841: åç„¡ã—さん@HOME æŠ•ç¨¿æ—¥ï¼š2014/01/18(土) 15:57:20.61
今日がセンター試験と聞いて思い出した修羅場。 

高校生のときのクラスメイトにAちゃんという子がいた。 
このAちゃんは、いつもは普通に授業を受けていたのだけれど、三年の秋ごろから 
授業中に寝るようになった。 
ときどき寝る、ではなく毎日毎日、学校ついて席に着いた瞬間から一時間目が終わって二時間目が 
はじまるあたりまでずっと突っ伏して寝てるかんじ。 
席替えの次の日なんか、前の自分の席(=今他人の席)で寝てた。さすがに起こして移動させた。 
受験にはそれなりに力を入れてる学校だから当然Aちゃんも進学希望なはずなので 
毎日遅くまで勉強してるのかなぁ、と思っていた。 

そしてセンターも近づいてきた冬の日の一時間目の数学の時間、Aちゃんがいつもどおり寝ていると、 
受験でストレスも溜まっていたんだろうか、数学教師がとうとうきれた。 
「ふっざけんじゃねえぞてめえええ!!!」 
「いっつもいっつも寝やがってよおおおお!」 ※数学はほとんど一時間目 
「いいかげんにしろってんだ!!!!」 
その怒りぶりにAちゃん(まだ寝てる)以外の生徒は唖然。 
数学の先生は口は若干悪いものの、生徒にはフレンドリーなかんじであんなふうに怒鳴るなんて 
一度も見たことがなかったからだ。しかもAちゃんの机をがんがん蹴っている。 
Aちゃんの席(廊下側)と反対の窓側の席の私の席まで震え上がるような声で怒鳴り続ける 
先生に、ほかの生徒はどうすることもできずにただ固まって見つめていた。 
さすがに起きたAちゃんは先生の罵声をじっと聞いていたが、やがて、すーっと頭が前へ傾いた。 
ま た 寝 た 。 
あの大音量の罵詈雑言の中で眠れるなんてどういう睡魔がついていのか知らないが、 
結果的に先生は更にきれて机をまたがんがん蹴りながら怒鳴り続けた。