192: ãŠã•ã‹ãªãã‚ãˆãŸåç„¡ã—さん æŠ•ç¨¿æ—¥ï¼š2013/10/26(土) 20:15:35.38 ID:JfUqXuZX
流れ読まずに投下※流血注意 

学生の頃、耳の縁を覆うタイプのピアスを愛用していた。 
友人と校内の中庭を歩いていたある日、校舎の窓から突然サッカーボールが飛び出してきて側頭部に直撃、バーン!という物凄い衝撃(音?)で思わず耳を押さえてよろけた。 
「大丈夫か!?」と心配する友人。 
どうして室内からサッカーボールが?と混乱しながらも(後から聞くと、中庭にいた人に室内からパスしようとしたらしい)、とりあえず痛くはない。 
「大丈夫大丈夫!」と言いながら耳から手を離した。途端に顔面蒼白になる友人。 
「すみませーん!大丈夫ですか!」と校舎からサッカーボールを放ったと思われる男性が出てくるも、彼もこちらを見て唖然。 
ここで何故か恥じらい、再び耳を押さえた(凝視してくる彼らから耳を隠したかった)。 
…なんかぬるぬるしてるな、あれ?そういえばピアスしてなかったっけ?とか考えながら手を下ろすと、手のひらから前腕の中ほどまで血がべっとり。耳から首すじにかけてもべっとり。次第に耳に激痛が。 

ボールがぶつかった衝撃で薄い金属のピアスが耳たぶに食い込み、ズタズタに切断しまくっていて何針か縫った。 
ちなみにピアスは衝撃で吹っ飛んだらしく、友人が拾って来てくれたがねじれてひしゃげて見る影もなかった。 
医者に「ピアスしたままサッカーをするなんて!耳たぶが千切れかけてますよ!」と勘違いで怒られまくったのと、大の男二人に恐ろしいものを見る目で(耳を)凝視されたあの瞬間が修羅場。