この間連れ合いがイギリスに来たとき、「よくテレビでふたりの人が対決するときに流れているあの音楽」がサヴァイヴァーの"Eye of the Tiger"であることを連れ合いが知らなかったので、本日はその時からあたためていたエントリ「あの曲は何?あの時によくかかるアレの音楽一覧」を…
これ、『ロッキー』に使われていたらしいのだが私はロッキーをひとつも見てないのでどこで使われてたのかはよくわからない。
最近だと『ペルセポリス』(この映画はすごくお薦め)の超ヘタなカバーが有名か。
あとうちの連れ合いはK-1のテーマがプリンスの"Endorphin Machine"であることも知らなかった。うちはK-1を見たことがないのになぜ知ってるんだ↓(1:20くらいからおなじみのイントロが)
そういうわけで、洋楽ファンにはおなじみだがそうでもない人にとってはメロディは知っていてもタイトルがわからないらしい曲を適当にリストアップしてみた。
急に中国っぽいものが出て来た時にかかるあの曲
実はこのタイトルは"Turning Japanese"(ヴェイパーズ)で日本についての歌であって中国についての歌ではない。マスターベーションの歌だというもっぱらの噂だがこれは都市伝説にすぎないので詳細不明。『チャーリーズ・エンジェル』シリーズなどで使用されている。
しかしながらこの曲には罠があり、実はもう一曲、同じメロディを使っていてよくテレビで流れているが曲名が違う曲がある。
これはカール・ダグラスの"Kung-fu Fighting"だがなんでアフリカン(というかカリビアンだったんか)のソウルシンガーが中国のカンフーなんだとかそもそもそれは本当にカンフーなのかとか、もうこれ一曲だけで英米の人種と文化についての本が書けそうなくらいツッコミどころ満載である。ハッ!
美人教師が出てくると流れてくるあの曲(1:28〜と2:15〜をお聞き下さい)
これはヴァン・ヘイレンの"Hot for Teacher"だがヴァン・ヘイレンにはもう一曲、みんな知っているはずなのにタイトルを知らない人が多いあの曲がある。
なんかさわやかなスポーツ大会とかでよく使われているような気がするヴァン・ヘイレンの"Jump"。最初のキーボードリフは皆きいたことがあるはず。
なんかオシャレな時によくかかっているアレ。
ザ・ナックは"My Sharona"の一発屋でしたな。
ヨーロッパのサッカーでよく流れているアレ(とくに1:23くらいから)
これは有名だと思うがUEFAチャンピオンズリーグのテーマ曲の原曲はヘンデルの「司祭ザドク」である。ジョージ2世の戴冠式のために作曲された。
恋のからさわぎのアレ
これはケイト・ブッシュの「嵐が丘」である。ちなみに私はケイト・ブッシュの嵐が丘解釈には若干異論がある。
最後に北海道を思い出すため、みんな知っているはずのアレをどうぞ。ハッ!