妄想スターリングエンジン考(考えてるダケなんだぜ) - Togetter [トゥギャッター]
ラミナフローエンジン作っちゃおうかな(もう材料は買っちゃったんだぜ) - Togetter [トゥギャッター]
1月の能登地震で考えたのだ。 このせめてスマホ用にだけでも危険物取り扱いで集積に許可がいらない食用油で発電出来ないかと。 で方法はいくつか有った。
- 蒸気エンジン
- スターリングエンジン
- ペルチェ素子でゼーベック効果を使う
蒸気エンジン
これは水を使う、それも相当純粋なものでないといけない。でないと水垢が貯まるし電解質なら腐食する。 ただでさえ災害時に水がないのにそれを電力のためとは言え使うのは忍びない。 あと効率を追求すると国家資格が必要に成るのでそれも却下な理由である。
スターリングエンジン
これは効率が素晴らしい。効率は上限は60%という。ならばと考えた。 がどうも駆動系が厄介そうなのだ。振動を発する=徐々に振動で壊れていく。 というわけで一旦保留にした。
ペルチェ素子でゼーベック効果を使う
これが一番お手軽なのだが…で、実際に作って試した。 みんなが放り投げる理由が分かった所で挫折した。 一つは熱電変換効率が低すぎること。だいたい0.3%ぐらい。 2つ目はそして結局水を使わないと冷却が追いつかないこと。 3つ目にすぐ壊れるところ。壊れない範囲で使うとそれは効率が低いとなる。 一応次のパターンは考えては居るが水密の壁がある。 よってこれも保留にした。
現状
仕様をちまちま考えている。 目指すは2.5Wを100Wの入力熱から得ること。 2.5W=USBの5V 500mAに相当する。 100W=食用油(C18ぐらい)10mlを1時間燃やした熱量に相当する。 これができればまずは上々、できれば10W(5V2A)まで行ければスマホの充電やラズパイ4の稼働までもっていける。
ツール
先達のツールを少し改変してみた。
300℃の温度差はやっぱり厳しい。