スターリングエンジン簡易性能予測法

定義

• 高温度差エンジン:1000℃程度の燃焼ガスを利用/低温度差エンジン:100～400℃の熱源を利用
• 計算結果/参考値

使用方法

• (1) 計算諸元の平均圧力、行程容積、ガス温度及び作動ガスの種類を入力・選択する。※色付きは参考値で、多分間違えている可能性が高い。
• (2) 実験式に基づいて、入力したエンジン仕様及び運転条件における最高軸出力及びその時のエンジン回転数が計算される。

計算諸元

計算結果

• 動粘性係数　ν_lim： (m²/s) * 温度T_e 及び圧力P_mにおける作動ガスの動粘性係数
• ガス定数　R： (J/kgK)* 理想気体の状態方程式に含まれる気体特有定数。単位J/(kg・K)。これに気体分子量 [kg/mol] をかけると全ての理想気体で同一の一般気体定数：8.3145 J/(mol・K)となる。
• 無次元エンジン仕様　S^*：
• 最高無次元軸出力　L_s^*：
• 無次元回転数　n^*：
• 最高軸出力　L_s： (W) /腔圧 (MPa) /圧力変換効率 (%) /最低通過エネルギー (W) /要求熱源エネルギー (W)
• エンジン回転数　N： (rpm) / (rps) /通過エネルギー (W) /再生器分引く通過エネルギー (W) /変換効率 (%) /再生器熱容量 (W/℃)
• ビール数　B_n： * * 高温度差(温度差100℃以上)エンジンのビール数の標準値は、0.15。大きいほど高効率なので、大きすぎる場合は何かおかしい。 *Bn = L_s/ P V N .(L_sは軸出力（W）、Pは平均作動ガス圧力（bar/0.1MPa）、Vは膨張ピストンの行程容積（cm³ï¼‰ã€Nはエンジン回転数（Hz/rps）)
• ウエスト数　W_n： * ウエスト数の標準値は、0.25～0.35。

元ネタ

• スターリングエンジンの簡易性能予測法
• 簡易性能予測法の提案
• ビール数について
• スターリングエンジンの原理と開発事例
• 低温度差スターリングエンジンの要点と特徴
• 位相差制御方式によるスターリング機関 回転数制御の研究* 1982
• 小型エンジンの性能評価