2020年 8月16日 宮城県大和町の「おさだ」と南川ダム

2020年08月28日
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宮城県 仙台都市圏
前回の記事の続きです。
大崎市で650歳のマルミガヤの大木を眺めてから、お昼をいただきに大和町に来ました。
今回は七ツ森のロケーションの素晴らしい、「おさだ」さんにおじゃましました。


「おさだ」は個人名じゃなくて屋号なんだそうです。
建物がとても素敵なお店でした。
まるでまんが日本昔ばなしにそのまま出てきそうな建物です。
そしてこの建物、地元の大工さんのご指導をいただきながら、古民家の材なども使って女性オーナーが自ら携わって建てたんだそうですよ(゚ω゚)
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玄関を入ると靴を脱いで上がります。
黒光りする床にテーブルがいくつかあって、右手奥には椅子席もあるようです。
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このお店、女性二人で切り盛りしているので、席の案内が難しいときもあるようです。
こんな時はただ憮然と待っているよりも、奥の厨房に一声掛ければ済むことです。
「空いてるお席にどうぞ~」と言葉をいただき、南側の庭に面したカウンター風の座卓に陣取りました。
眺めがとっても良かったです!
濡れ縁に漬けている梅干しが天日干ししてあって、その向こうには七ツ森の山がこんもり(*^▽^*)
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メニューを拝見します。
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地元の食材にこだわったメニューですね。
今回は天ぷら竹盛り蕎麦をお願いしました。
しばらく七ツ森の風景を楽しんでから着いた御膳がこちらです。
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蕎麦は二八かな?
この辺は山形県の影響か、田舎蕎麦を売りにしているお店も多いのです。
そば粉10割で挽きぐるみの田舎蕎麦は香りはいいのですが、私としては食感がツルツルとのどごし良くいただける二八の方が好みなのです。
さっとつけ汁にくぐらせて、ずずーっていただくと、蕎麦の香りとのどごしの美味さが一気に味わえました。
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そしてこの天ぷらがとても美味しかったです。
地元の新鮮な野菜やマイタケを贅沢に使っているうえに、天ぷらの衣にはそば粉を使い、菜種油100%で揚げているんだそうです。
カリッ!とした小気味よい食感と食材の美味さが伝わってきます。
そしてじわ~って甘さが残る感じです。
この辺はマイタケの栽培工場があるんです。
ボールのようなマイタケの塊を贅沢にかぶりつくことができました。
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会計の時にオーナーさんにすごく美味しい天ぷらでしたと伝えると、そば粉の衣もさることながら菜種油100%で揚げると、甘さが出ますよと教えてくれました。

外に出ると田んぼ中の一本道です。
七ツ森の風景もごちそうの一つだったんですね。
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贅沢なひとときを味わうことができました。
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天気も良かったので、もう少し風景を楽しむことにしました。
この七ツ森には、暴れ川である吉田川の調整池として南川ダムがあるんです。


周辺には運動公園やバーベキューができる広場、資料館や窯元、水遊びができる公園などもあって、休日には仙台市からも多くの家族連れが来て賑わいます。
密は避けてのドライブですので、今回は管理棟の駐車場からダム湖を眺めてきました。
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夏ですねぇ~(*^^*)
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しばし風景を楽しんでからは一目散に帰りました~。
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Snufkin
Posted by Snufkin
ご訪問ありがとうございます。
気に入ったところは何度でも行っちゃうんです。
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