Kindle paperwhiteを入手。最高の「新聞端末」にする。
とうとうKindle paperwhiteに手を出してしまいました。
購入したのは3G付きのやつ。
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世間的には、Kindle Fire HDの方が話題みたいだけど、全く興味なし。
Fireの方は、単純にタブレットとしてみたら他のiPadとかNexusとかの端末より重くてでかいというのと、そもそも今のAmazonでは映像や音楽の配信が限定的なので、「書籍」以外のコンテンツを楽しむつもりは無いのでFireを選ぶ積極的な理由が無い。
ってことで、E-ink使用のPaperWhiteにしました。Kindle PWにはWiFiだけを内蔵したモデルと、NTT docomoの3Gを利用できる3G+WiFiモデルの2種類がありますが、自分は3G+WiFiモデルにしました。3Gと言っても、回線使用料は全てAmazon負担で利用者が3G回線の費用を払う必要が無いと言うのが良い。
但し、3G使用時に通信として使用できるのは
等ごく一部のコンテンツに限られているので注意。
Kindleを入手した目的としては、もちろんKindleストアでの購入できる電子書籍の読書、もあるのですが実はもう一つ目的があって、
Kindleを最高の「新聞端末」にする!
こと。
Kindleは世界的に発売されている端末と言うこともあり、様々な活用方法があるけど、その中でも自分が気に入っているのが、新聞などのニュースコンテンツをKindle端末に配信して読む様にできること。
これを実現する上で欠かせないのが、WindowsやMac等で動作する電子書籍管理用のオープンソースソフトウェアのCalibre。
このツールがすこぶる便利で良いのです。
Calibreをダウンロードしてインストールすると、こんな管理画面になります。
画面中央に、様々な電子書籍のコンテンツが表示されています。
これらを自由に電子書籍端末やオンラインに送信したり出来る。
定期的にダウンロードするコンテンツがある場合は「ニュースを取得」から取得スケジュールを決めて自動でダウンロードさせることが出来ます。
例えば、予めCalibreに登録されている「日経新聞(朝刊・夕刊)」コンテンツは、日経新聞電子版のアカウントを持っている人であれば、アカウント設定をするだけで自動的に日経電子版の新聞記事をダウンロードしてくれる。
スケジュールを決めておけば、毎日勝手にダウンロードしてくれる!
さらにもう一つKindleを使うと便利な点としてはKindleでは各端末ごとに個別にユニークな電子メールアドレスが割り当てられます。(いわゆるSend to kindle Eメール)
Kindleの設定画面、もしくはAmazonのWeb上の「Mykindle」画面で自分の端末に割り当てられたメールアドレスを確認できます。
Calibreで取得したコンテンツを、このKindleのEメールアドレスに送信することで、オンラインで勝手に端末に配信してくれることも可能です。
Calibreの設定画面で「メールで共有」を選択すると、コンテンツを送信するメールアドレスを指定できます。
メールを送信する際には、当然送信先だけで無く、送信元のメールサーバの設定も必要ですが、GoogleのGmailもしくはMicrosoftのhotmailであればテンプレートがあるので、これらのメールアドレスを持っている人であれば簡単にメールサーバの登録ができます。
これで、自動的に自分のKindle向けにコンテンツが送信できるようになるのですが、もう一点だけ注意が必要(実はこれが分からずに少しはまっていた)
Kindleでメールを受け取る場合には、「送信元のメールアドレス」に対して許可を与えないと行けない。つまり特定のメールアドレスから送信されたメールのみを受信する様にする設定が必要です。
これらの設定をするためには、Web上でAmazonのサイトのアカウントサービスから「My Kindle」を選択します。
更に、「パーソナル・ドキュメント設定」を選択すると自分の各端末に割り当てられているsend to kindle Eメールのアドレスと「承認済みEメールアドレス」という物の設定画面が表示されます。
この「承認済みEメールアドレス」の所に、「Kindleにメールを送信する側」のメールアドレスを登録しておく必要があります。ここにアドレスを登録しておかないと、いくらメールを一生懸命送付してもKindle側には一切ファイルは送信されません。
ここまで設定して、後はCalibreが自動的にコンテンツを更新するのを待っていると、自動的に自分のKindleに更新されたニュースコンテンツが送信されるようになります。
こんな感じで、日経新聞もお手の物。
日本語だけじゃ無くて、JapanTimesみたいな英語コンテンツもダウンロード可能。
これで毎日新聞読みまくりだ!!ヒャッハー!