私は、「ものを大事に使う」方なのですが、これは母ゆずりです。それ自体は良いことなのですが、母は不要なものでも捨てないという悪癖?がありました。そのため、家財処分でトラック3台が必要でした。(このブログ)
「ものを大事に使う」といえば、17年乗っている車(このブログ)もそうですが、私の家には、パソコンが2台あります。もともと2011年に買った富士通PC(LIFEBOOK:メモリ4GB、HDD1TB)が1台だけだったのです。その後、この富士通PCの内臓ファンから異音がしだし、壊れたと思って、急遽2016年に、東芝PC(ダイナブック:メモリ4GB,HDDは1TB)を買いました。その後、私が壊れたと思った富士通PCのことをネットで調べたら、内臓ファンをアマゾンで購入して、分解・修理して使えることが判ったので、私が自力でダメ元で、パソコンを「こじ開けて!」やってみたら復活しました。その結果、私は2011年の古い富士通PCを使い、女房が2016年の東芝PCを使うことになりました。その後、女房はネット検索や銀行口座の管理に使っていて、重要性からいうと、今や女房の東芝PCの方がより重要になっていました。
ところがです、最近になって、この2016年の東芝PCの動き、立ち上げの時間や文字変換、ネットの画面がでるのが遅いなどと女房から言われ、私が調べてみると、確かに動きが遅くて使い物にならないのです。「Ctrl+Alt+Delete」の同時押しで、「タスクマネージャー」の「プロセス」を出してみると、ディスクの使用率が100%となり、これが一向に下がらず、遅いのはこれが原因でした。
それがこの写真。
そこで、またまたネットで調べてみると、「WINDOWS10」で同じような現象の報告がたくさん出ていました。いくつか対策が掲載されていたので、7つほどの方策でしょうか、すべてやってみました。例えば、負荷の高いアプリをアンインストールしたり、バックグラウンドでやっているタスクを無効にしたりです。それでも、ディスク100%は改善しませんでしたね。
かなりの時間をかけて試したのですがまったく改善せず、最後の手段として、意を決してWINDOWS10をいちからの「クリーンインストール」してみることにしました。結果は、それでも改善はしませんでしたし、また、その時にOFFICE2013(もう保証が切れている)なんですが、プロダクトキーが残っていたので、復活できると思っていたのですが、これも復活しませんでした。これで、ワードもエクセルもパワポも使えなくなりました。
この2016年に買った東芝PCも寿命といえばそうなんです。万策尽き、私は買換えを決断し、この9月に入り、すぐさま「ヤマダデンキ」へ行き、新しいパソコン、DELLのPC(メモリ16GB、SSDが512GB)を10万円で買ったのでした。使ってみると、反応が速いこと速いこと、びっくりです。
私はというと、2011年の富士通PCをファン交換していまだに使っているのです。このブログもこれで書いているのですが、何と13年、少し立ち上げが遅いくらいでまだ使えるのですね。
新しいDELL-PCを購入後も、私は諦めが悪いというか、壊れた東芝PCの原因が判明しないのが嫌なのでした。もう捨てようかと思っていた東芝PCを再度、電源をつけてみて、ネットを見ながらまた試行錯誤をやってみたのです。いろいろやったのですが、タスクマネージャー(Ctrl+Alt+Deleteで出てくるやつ)のスタートアップをじっとみていたらディスクを専有しているアプリを見つけたのです。そのアプリを調べてみると、すでに「提供先が終了します」とのアナウンスされているアプリなのですね。そこでこれを無効にしてみたら、何と動きが改善し、少し時間は必要ですが、「ディスク100%」は解消するのですね。一瞬、新しいDELLのPCの購入は、早まったかと思いました。でも、もう時代は、このDELLのPCのようなサクサクのスピードなのでしょうね。それに、年賀状のワードもエクセルもパワポももう使えないのですし。
まだどうすべきか悩んでいます。母ゆずりの「ものを大事に使う」はともかく、「ものを捨てない」ことまで、一緒にならないようにしなければと思うのですが・・・
(追記)
新しいパソコン(DELLのPC)をヤマダデンキで買ったのですが、最初のセットアップをここで委託でやってもらうと、その料金が3~4万円近くするのにびっくりしました。せっかくコスパのいいパソコンなので自力でやりました。でも、OFFICE2021のインストールに失敗して、DELLのお客様相談で解決(無料)しましたが、結構な時間を要しましたね。現役なら時間をお金で買ってもいいのですが・・