AK-47

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AK系統の銃(後述ではAK(アーカー))は、
射撃精度は特に秀でていないものの、
総じて信頼性が高いことが最大の特徴で、
扱いが多少乱暴でも確実に動作することで知られる。
これはミハイル・カラシニコフが設計の段階で、
部品同士に僅かな余裕を持たせ、
多少の砂塵や、高温または寒冷地における金属の変形、
生産時の技術不足による部品精度の低下が起きても
きちんと動作するよう考慮したためである。
このため極寒地や砂漠の兵士からも信頼を寄せている。
その突き出た大きいマガジンは伏せ撃ちに不利だといわれた。
 
 また内部の部品は極力ユニット化されており、
野外で分解する際に部品を紛失したり、簡単に故障しないように工夫してある。
このような銃の頑丈さや、簡素化は同時に兵士の負担も減らし、
銃を扱うのが初めての人間でも一週間から二週間程度の短期で
扱いを習得することができるという。
 
「人類史上最も人を殺した兵器」とも「小さな大量破壊兵器」ともいわれている。
 
(中略)
 
カラシニコフの設計が天才的なのは、
これらの既存の技術を簡略化し、
それを貧弱な設備と不熟練労働による生産に適応させた点である。
 
 いつも思うんだけど、
携帯電話のカメラ機能、具体的に言えば、
極小CCDorCMOS+広角レンズによるえらく深い被写界深度、
極めて優れた耐衝撃性能と撮影データ保持能力
実売価格のコストパフォーマンスの良さってのは、
やっぱりカラシニコフ的だなぁ…と。
撮った画像を即ネット上ににメール経由で送るだけで
撮影画像を消去することは極めて困難になるし…。

 これで、撮影時の電子音と、無駄な「電話機能」がなければなぁw…。