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大阪市立学校、教頭補助員など登録者募集

 大阪市教育委員会は2025年1月10日、大阪市立の小・中学校または義務教育学校に勤務する教頭の校務に関する業務を行う会計年度任用職員の登録者募集を発表した。併願して「スクールサポートスタッフ」の申込みも可。

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令和7年度 教頭の校務に関する業務を行う会計年度任用職員の募集
  • 令和7年度 教頭の校務に関する業務を行う会計年度任用職員の募集
  • 令和7年度スクールサポートスタッフ【月額・時間額】(会計年度任用職員)の随時募集

 大阪市教育委員会は2025年1月10日、大阪市立の小・中学校または義務教育学校に勤務する教頭の校務に関する業務を行う会計年度任用職員の登録者募集を発表した。併願して「スクールサポートスタッフ」の申込みも可。

 登録者募集する職種「教頭補助員・ワークライフバランス支援員」は教頭の校務に関する業務を担う会計年度任用職員。「スクールサポートスタッフ」は教員等の事務業務の補助を担う会計年度任用職員。選考は面接で、合格者については採点結果順に「登録者名簿」へ登録する。2025年度中に補充採用を行う場合などに、その都度採用が決定されるもので、登録=採用ではない。任用期間は採用日から2026年3月31日。勤務実績に応じて再度任用あり(2回まで最長3年)。勤務場所は、大阪市立の小・中学校または義務教育学校。

 「教頭補助員・ワークライフバランス支援員」の応募者には、「来校者へ適切な対応を行うために必要な技能を有するとともに、健康で誠実に職務を遂行できる」「事務に関する業務経験」「OA機器の操作に従事した経験(エクセル・ワード等OAに関する資格を有することが望ましい)」などが求められる。月額は16万5,000円~18万5,000円程度。任用期間によっては、社会保険・厚生年金保険なども適用される。

 教頭補助員の登録にあたって、「スクールサポートスタッフ」を併願して申し込むことも可能。希望制となるが、一度の面接ですべての職種の選考ができるメリットがある。申込みは、採用申込書などの必要書類を来庁日の前日までに電話連絡のうえ「教育委員会事務局 教務部 教職員人事担当」まで持参する。当日、10分程度の面接選考(応募資格や経験など提出書類に関すること、希望校種、通勤時間等の聴取)が行われる。受付時間は毎週月曜日から金曜日(土日祝日を除く)、午前9時30分から正午と午後1時45分から午後5時。

 スクールサポートスタッフ(月額・時間額)のみ応募の場合、申込書類は大阪市役所へ持参のほか郵送も可能。詳細な募集内容は、大阪市のWebサイトで公開している。

《川端珠紀》

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