東京都世田谷区の成城学園初等学校において2025年2月22日、同校と授業てらすが共催する授業研究会が開催される。テーマは「子供主体の授業創造」。教師たちが実際の授業を公開し、子供たちの個性的な学びを体験できる機会を提供する。
授業てらすは、授業力を高めたい教師のための学び場として活動しており、子供と教師が共に希望をもてる学校を増やすことを目指している。今回の研究会は、100年以上の歴史をもつ成城学園初等学校との共催で実現した。子供主体の授業では、子供たちが自ら友達と対話を始め、教師の発問や支援によって学びが深まる。教師にとっても楽しい授業実践を目指す。
研究会では、成城学園初等学校の教師と授業てらすのプロ教師が実際の授業を公開する。整った学習環境の中で、子供たちが生き生きと学ぶ姿を間近に見ることができる。また、授業後には各科目の協議会も開催され、全国の教師と授業について語りあうことができる。オンラインでは感じ取れない「ライブ」の授業を体験できる貴重な機会となる。
授業てらすのプロ講師には、筑波大学附属小学校の由井薗健氏や新潟大学附属新潟小学校の中野裕己氏、新潟市立上所小学校の志田倫明氏が参加する。彼らはそれぞれの専門分野で多くの著書をもち、教育界で注目されている。
授業てらすは、全国47都道府県から500名以上の小・中学校教員が利用する教員向けオンライン研修プラットフォーム。子供主体の授業に転換できる独自メソッドを提供し、利用会員の96%が授業力向上を実感している。
◆冬の授業研究会
日時:2025年2月22日(土)9:30~16:30
会場:成城学園初等学校(東京都世田谷区祖師谷3丁目52-38)
対象:おもに小中学校教員、教育関係者
募集人数:一般100名(先着順)、学生20名(先着順)
申込方法:Peatixより