●ところで、「12時の方向」の場合は、「12時の方向」でよいでしょうか。
「0時の方向」が良いでしょうか。
●「1時30分の方向」ではなく、「右45度の方向」の方が普通でしょうか。
●「2時の方向」でなく、「右30度の方向」が一般的でしょうか。
【Ⅰ-②】 飛行機やヘリコプターや、気球、また、ドローンでは、どうなりますでしょう。
上下という方向が加わります。仰角とか俯角でしょうか。
●「10時の方向で、角度が上10度に敵機が見える」とか、
●「7時の方角で、角度が下30度にある飛行場へ向かう」とか、
●「11時30分、かつ、上方向45度へ、方向を変更する」とか、
どうなりますでしょう。
【Ⅰ-③】 潜水艦や潜水艇はどうでしょう。上下という方向(仰角俯角)もあります。
【Ⅱ】自分の乗機から、また、船からの水平面以外の表現が知りたいです。
上下については、高い低いだけでなく、申し越し細かく明確にする方法(角度で)は無いのでしょうか。
本機(航空機)に対し、本艇(潜水艇)に対し、「仰角何度」とか「俯角何度」など、そんな言い方はないのでしょうか。
たとえば、戦時において、
撃墜すべき敵機が、数機あり、それぞれ、機種も色も同じ場合、かつ、方位がほぼ同じ場合、どれを狙うべきかの分担が必要です。自軍も航空機なら、双方とも高速移動中です。
侵入した怪しい気球が複数ある場合もどうかなと思いました。対象が気球で、自軍が船舶の場合、双方ともそれほど高速移動はしていないと思います。
また、宇宙船が宇宙空間を飛行中に、星を認識する場合、宇宙ステーションを認識する場合があるかと思います。高速での移動ですが、特に対象が星であるならば、きわめて遠方にあるので、いくら高速移動していても、角度はそれほど変わらないのではと思います(「角速度」風に考えて、自分からみての方向はあまり変わらないかと・・・)。宇宙であれば、水平方角も上下方角も同等かと思います。
潜水艇が、沈没船を探索するとき、また、深海を遊弋中の珍しい生物を探している時、水平での方角と共に、仰角俯角が何度であるか、表現として使える方が便利です。
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航空機が編隊を組む際は(ヘリやドローンも)、互いに仰角や俯角を保つということもあるかな、と思いました。、
互いに高速移動しているので、角度はすぐに変わってしまうので、クロックポジションと上方、下方の大雑把なものでいいのではないのかな。
有難うございました。
航空機同士であれば、たしかに、一瞬のうちに、水平方向も、仰角俯角も変わってしまいますね。
一瞬のうちに変わってしまったりしないのは、友軍機と編隊を組む場合くらいかもしれません。