運で勝って楽しいか?

ポケモンについて

自己紹介


初めまして!ピタゴラスです!
閲覧ありがとうございます!
ここでは自己紹介とこのブログについて紹介をしようと思います。


僕は普段シングルレーティングバトルを中心にポケモンをしています。よく使う並びはブルルドヒドイデで受けサイクルや受けループと呼ばれる戦術です。今はこれ以外の戦術も使えるように練習をしています。シングル以外のルールについてはGSダブルルールがレートでできるようになったら挑戦してみたいと思っています。


ブログの内容についてはレートで使用した構築やインターネット大会で使用構築の紹介やオフ会のレポート、その他単体考察等があります。意見や感想を貰えたら嬉しいです!
不定期でツイキャスでレート対戦の放送をしているのでよければフォローして見に来て下さい!
(https://mobile.twitter.com )

ピタゴーラ!という挨拶を考えたのでよかったら使ってみて下さい

《主な実績》

【レーティングバトル】
6世代
シングル最高1953

7世代
シングル最高
S3 2034
S4 1953
S5 2000
S6 2024
S7 2059
S8 2068
S9 2111
S10 2000
S11 2130
S12 2058
S13 2102
S14 2125
S15 1953
S16 2067
S17 1991

【インターネット大会】
・バトルオブシンオウ 最終36位
・トリックホリック 150位

【仲間大会】
・だい3回グラカップ
3位 (900人規模)

・だい4回グラカップ
9位 (800人規模)

・バロラーのつどい
3位(7000人規模)

【オフ会】
・第18回カントーポケモンオフ
ベスト12(100人規模)

・第5回MASTERSオフ
準優勝(60人規模)

【非公式大会】
・第3回からきおす杯 チーム戦で3位

以上になります!

【ポケモンSVシーズン25最高レート2010】ラッシャ抜き健全ループ

 


ピタゴーラ!ピタゴラスです!

今回はシーズン25で使用した受けループの構築を紹介します。

自分なりにこのルールで組んだ構築なので読んでもらえると嬉しいです。

 

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【戦績】

TN:スカーレット

最高レート2010

最終レート1909 最終590位

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【パーティ】

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・ドヒドイデ

特性: 再生力

持ち物: 黒いヘドロ

技構成: まとわりつく、毒毒、黒い霧、自己再生

テラス:毒

育て方: 穏やかH252 B116 D140

調整意図:

特化シルクテラブラム耐え

ブリの臆病+1エロビ耐え

ブリの臆病ステラ眼鏡流星耐え

特化サフゴの+2ショック耐え


核。基本的にスタンパには初手こいつのドヒドハピアマガで選出する。毒撒きやトリック受けをして他の受け駒をサポートする。

受けループのドヒドはマスカーニャ意識のHB特化の印象が強いのか型の誤認を誘える。また、相手視点グライをケアする必要があるため、受けループへの選出を決めている場合が多い。

 

ガチグマのシルクテラブラムはHBドヒドを確1にできるためよく撃たれたが、耐えて対面から毒を入れられる。早い挑発持ちはドヒドの前では挑発をしてこないため、ハピでの処理が楽になる。毒を稼ぐだけならアマガもギリ繰り出せるため、ハピのSを削ってもなんとかなった。


また、風船ステロ吠える10万プレスのうわっきーブリに毒テラスすることで倒されなくなる。裏をブーツハピと守る持ち残飯アマガにすることで吠えられても誰も削れない選出が可能になる。ラッシャからアマガにすることで撒菱下でも凌げる。厳密には守る読みで吠えられるとアマガが若干削れるため多少の択は生まれる。ただ、この系統のブリは残飯以外のことが多いため基本的に総量で勝てる。ドヒドを無限に投げ続ければよい。ハーブエロビや眼鏡流星を耐えるので対面まとわりつくで様子見ができる。

ガブはステロ撒菱ばかりだったので対面は毒毒から入っていた。


サフゴは対面まとわりつく。グライ意識なのかスカトリが多かったが、その場合ヘドロとまとわりつくで1/4削れるため相当削れる。再生があるとシャドボで連打から押し負けるので適度にハピバックして頑張る。ヘドロ押し付けを嫌ってハピを毒テラスにしようかとも思ったが、割と気合いでどうとでもなった。最悪サイクル下でスカーフを貰っても卵連打でTODするとか、ヘドロ貰いながら戦った。巧みには霧をしてからハピに繋ぐ。MAXブラム耐えの余りをBに回すと+2ショック耐えになったの美しい。


他にもウルガモスに強いためハピでの急所バトルを避けられる。ラウドボーンや運依存だがオオニューラも見れる。最近の受けはヘドロが余りがちだったがかなり使いやすかった。

 

 

 

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・ハピナス

特性: 天の恵み

持ち物: 厚底ブーツ

技構成: ハイボ、放射、瞑想、卵産み

テラス:悪

育て方: 穏やか H36 B100 C4 D228 S140

調整意図:

サフゴの+2特化ショック耐え(願望)

アシレガチグマ意識S実数値93

余り特殊耐久

受けミラー意識でのH振りを流用していたが、ラッシャがいないので無意味だった。多分もっといい調整あります。


格闘テラスのメリットは鋼サザンの押し切り、ガチグマやブリへの打点であった。ガチグマはドヒドアマガで多少楽なのとテラバなくてもどうにでもなる。ブリは吠えるがなければ格闘テラスして瞑想を積んで持久力を発動させずに一気にテラバで倒す動きがあったが、吠える爆増や処理でハピが削れすぎてしまうのが微妙だと感じた。また、サザン側は格闘テラバが一般的なのを知って毒テラス採用が増え寧ろ格闘テラバが裏目になる。その為悪波半減にできるテラスであれば十分であり、ショックサフゴも爆増していたので悪テラスとした。攻撃技はテラバではなくハイボにすることで連打できる最高打点となる。鋼サザンには放射を打てばいい。ハイボは残飯身代わりアシレーヌにそこまで不利でない点を評価した。


ブーツハピは毒菱を踏まないのでほぼほぼ状態異常にならないことに気づいた。そこで特性を天めぐにし放射の火傷確率を20%にした。カイリュー がほいほい出てくるので実質2割の一撃必殺を打てるような感覚だった。ただしセグレイブ繰り出しには注意、ラッシャがいないので世界が終わる。


素早さはずっと準速ガチグマ抜きで使っていたが、Bがペラすぎるのが気になったため実数値93にまで下げた。これはアシレとガチグマの上位の構築記事を調べて準速ガチグマ以下のラインで最大のものを抜けるようにした。ハピナスとかいうポケモンはアシレのノイズよりクイタンの方がきついという謎現象がある。

 

 

 

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・アーマーガア

特性: プレッシャー

持ち物: 食べ残し

技構成: 撲撃、鉄壁、守、羽休

テラス:フェアリー

育て方: 腕白HB252 D4

調整意図:HB特化


ラッシャに変わる残飯物理受け枠。ステロ下でブリ吠えられ続けてもいいように残飯守る。

採用の経緯としてはグライハピラッシャがうわっきーブリに弱い。毒ヘドロドヒドなら凌げるがドヒドハピラッシャ選出は撒菱や鉢巻ガブやマスカーニャが重い問題が起きた。そこでラッシャをアマガにして残飯まで渡してしまおうという発想になった。


もはやラッシャとアマガムドーは別物であり同時に採用もされる枠であるが一応違いを説明する。ハピはブーツが一般的であるためステロ撒菱を絡めた崩しは行えない。そこでラッシャに設置を踏ませて眠るタイミングで引いて崩す動きが多かった。特にスケショカイリューにはフェアリーテラスを切ったり裏に地割れを当てればなんとかなるもののテラス強要がしんどかった。アマガはテラスを切らずともカイリューに強いため、ハピに悪テラスを切る余裕が生まれる。悪テラスはサフゴにショックを打たれる前に保険的に切らなければならない。

そして、残飯でないアマガはカイリューの竜舞に繰り出して鉄壁をするとアンコされて回復できずに押し切られる展開があったが残飯の回復により凌ぐことができる。プレッシャーでアンコが4回しか打てない上に守るもあるため割と簡単に枯らせる。トレンドの守る渦カイリューには負けない。耐性優秀でガチグマにも投げることができる。テラスはカイリューガブあたりに弱点を突かれない無難なフェアリーにしているがあまり切らなかった。


反面、ラッシャに比べると耐久が3/4程度しかなく貧弱。セグレイブに電気テラスがあるだけで簡単に負けてしまう。置物でもいいからラッシャを入れておかないと剣舞竜舞され放題になってしまった。一応ラウドボーンが天然枠みたいな雰囲気だけあるが、残飯でないラッシャを置物として採用するのは難しかった。

相手のパーティ次第だがセグレイブに対してはアマガより硬いキョジオーンを選出することも多かった。

 

 

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・グライオン

特性: ポイズンヒール

持ち物: 毒毒玉

技構成: WW、毒毒、身代わり、守る

テラス:鋼

育て方: 腕白H228 B100 S180

調整意図:

ブリサフゴ意識最速85族抜き

H16n+1〜3で最大

余り物理耐久最大


以前は脳死でグライハピラッシャしていたが、ドヒドをメインで出すようになってから選出率が格段に下がった。ただ、TODの勝ち筋や自動回復ソースは唯一無二なため続投。シンプルにガチグマとアシレを呼ぶ役割もある。エルレイドやダイケンキがいる時に無理やり毒を入れるような使い方を主にした。テラスは耐性変化とマスカ意識で鋼。技構成はみがまも以外はかなり自由度が高いが、有象無象に強くなる毒毒とキノガッサ意識でダブルウイングを採用した。

サフゴを不採用にしたらガッサを対策できるポケモンが本当にいないことに気づき、技スペ1つで解決できるのはお得だと思って採用した。一応一致なので多少は威力があるのとマスカーニャに弱点を突けるメリットがある。

 

意味不明な余談だが、このグライオンをおせちだとするとこの型は縁起がいい。まもみがは繰り返しによる無限の象徴であるが、毒毒とWWも繰り返しである。一見2回の繰り返しに見えるが、更に毒毒で毒毒玉持ちというのは毒毒毒毒玉と4回の毒繰り返しであり、Wの語源はダブルUであるため WWはUUUUの4回のU繰り返しである。これほど繰り返しを表すグライオンの型はない。

 

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・ラウドボーン

特性: 天然

持ち物: 隠密マント

技構成: フレソン、シャドボ、身代わり、怠ける

テラス:悪

育て方: 穏やかH252 D228 S28

調整意図:

ミラー意識ややS振りのHD


補完①。クエスバトン対策。一応ブリにも強い。アシパ無効の悪だが安直な対策ポケモンであるため、フェアリーテラバポットデスやスキスワエーフィに返り討ちにされて悲しかった。

受けミラーではサフゴハピラッシャで出されると思うので、地割れを凌ぐ身代わりとラッシャに通るシャドボ。眠られたらキョジ引いて地割れ。

マントはキョジ、ルミコ、テラスしてキラフロル対策になるが、フロルいてもあんまり出さなかった。

 

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・キョジオーン

特性: 清めの塩

持ち物: 先制の爪

技構成: 塩漬け、地割れ、鈍い、自己再生

テラス:フェアリー

育て方: 腕白HB252 D4

調整意図:HB特化


補完②。ドラパが爆増していたため採用してカモりまくった。特に身代わりとアロー流星シャドボみたいな崩しが多かったため、初手のドヒドで毒を透かされたら交代していた。また、物理受けとしてもアマガの代わりに選出していた。テラス時は鉢巻トリックフラワーを2耐えできるため再戦で毒撒きから勝ったりした。

またここまででキツめな挑発アマガ、グライ、挑発コノヨなどにも強く出れる。グライでまもみがTODされないように先制の爪を持たせた。そして身代わりを破壊しやすくなるよう鈍いを採用した。


キョジの圧力からかマント持ちがこの世に意外といることに気付かされたが、突破する必要ないのであまり困らなかった。また、受け構築にもそこそこ強く出れて、マント持ちでも地割れまでケアできるポケモンは限られているのでよかった。


先制の爪はテキトーに持たせているようで、鈍いを積む上で攻撃を喰らう前にBを上げたり、怯みを無視して先に回復するなど地味なメリットがたくさんあった。そしてなんといっても6%で地にいる相手を破壊する勝ち筋があるのがいい。スキスワエーフィにラウボを突破されてから爪地割れで勝った時は叫んだ。

 

【重いポケモン】

・パーモット

・ソウブレイズ

・剣舞ガブ

・マスカーニャ特にやどりぎ

などなど無限

 

特に宿木マスカーニャきついのが敗因です。


【感想とか】

俺の弱さは社会人になって時間がとれないせいだと思っていたので年末年始で10日以上休みがあったため頑張った。対戦回数をこなして構築をよく考える。しかし、この結果。また3桁。自分の中での記録更新とはいかなかったがレギュHでレート2000を超えたのは初めてなので一応頑張った方ではある。最終日前日に3000位だったのは本当に萎えたが追い上げも含めて自己分析をする。俺にできることは反省点を見つけて努力し続けることしかない。

 


100勝RTA(途中で寝た)とか6時間以上の配信を3回した結果そこまで順位が伸びなかった。振り返るとただ構築の欠陥を知りながら闇雲に潜り続けていたのが原因である。特に長時間潜ることは集中力が切れる。細かいミスがなくならない。ミスのせいで5000位まで落ちて本当に萎えたので「絶対にミスするな!」と自分に言い聞かせて頑張ったらノーミスで最終日9連勝してレート2000になった。やろうと思えば集中できるわ。というかいつも自分が最終日に2000位そこらから上げて3桁ウロチョロをしているが、最終日以外対戦に全力を注いでいないことに気づいた。ちゃんとやろう。

 


そして構築を自力で考える大切さに改めて気づいた。昔のちょっと強かった自分を思い返すと、常に構築を考え続けていた。それを使って配信をしていたのでパクりルーパーがわんさかいたが結果は俺かきゅあっとがいつも良かった。あれ?今の俺ってorion様の構築パクって使ってるだけじゃね?あの頃の雑魚パクりルーパーと同じじゃん。一見したら似たような並びになるかも知れないが、全ての採用理由を理解して構築を使っているのとパクりとでは雲泥の差がある。だからこそハピナスの採用理由から何まで1から改めて考えることにした。特に受けループなんてのは知れ渡った時点で賞味期限切れだ。寧ろそれがベースに対策されるからパクルーパーは勝てない。対策の対策を新たに生み出していく必要がある。その点今回は結果は微妙だったが、自分でしっかりと組んでそこそこ勝てたのは良かったと思う。

結果を求めるのは当然としてポケモンの面白さは自分の思考で相手を上回ることにある。「へへーん!対策済みだよーん」と勝つのが1番気持ちいい。それを再確認した。

 


ただラッシャ抜きを使おうと決めたのが最終日2日前の5000位に転落して足掻くしかなかった時で、固定観念に縛られていたのはよくなかった。常に柔軟な思考を持ち続ける必要がある。

 


まとめると反省点は集中力して潜ることと構築をよく考えること。結局それだけだ。

 


また次から苦しいルールがきますが、地道に考えて頑張って行きます。プチ自慢ですが、ポケカで今運良く日本のcspランキング1位(同率25人くらい)になっているので初WCS行けるようにそっちも頑張ります。

 


これからも最強目指して頑張ります。

以上。ここまで閲覧ありがとうございました。

【ポケモンSVシーズン21最高2071】ムゲンゴッドループ

 


ピタゴーラ!ピタゴラスです!

今回はシーズン21で使用した構築を紹介していきます。

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【戦績】

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TN ピタ♢テラス

最高レート2071

最終レート1973 最終320位

最高地点のレートなら最終50位くらい


【パーティ】

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前期の構築からの変更点。

ラティオス→ハバタクカミ

グライの叩き→挑発

ラッシャのテラス毒→霊、ウェブタ→アクブレ


そこについて書くので詳細は前期の記事を見てください。↓

(https://pythapoke.hatenablog.com/entry/2024/08/02/011251)


・ハバタクカミ

特性: 古代活性

持ち物: 隠密マント

技構成: ムンフォ、マジフレ、挑発、痛み分け

テラス:草

育て方: 臆病H100 B252 C20 D4 S132

調整意図:

準速135族抜き余りHB

CDの端数はなんかの調整の流用


キョジオーン対策枠。テラスは水ラオスと対面した時に水テラ水流に撃ち合えるかつ、グライの地震耐性意識の草。

キョジオーンにしか出さないが選出圧力からか普通に受け回して勝てる試合も体感増えた。

 

前期はラティオスを使ったが、ヤドラン採用を見てマント枠を模索した。キョジ入りにだけ出して汎用性が高ければいいので眠る水ラオスとか相当広範囲のポケモンを選べることに気づいた。その中でカミは当然強いな〜と思って採用。

メリットはパオやミラコラに勝てる可能性がある。特にコライドンであれば晴れでこっちのSが上がるので最速スカーフ以外上を取られない。ゴーストフェアリーで透かして拘りロック。ブエナに慣れていると弱く感じるが対面性能が高い。後述の霊ラッシャと合わせるとザシアンゴチルにやれる。

カミはキョジ側が有利だと思って選出されやすい。水ラオスにしたらキョジ来ないことあった。


・グライオン

特性: ポイズンヒール

持ち物: 毒毒玉

技構成: 毒毒、挑発、身代わり、守る

テラス:フェアリー

育て方: 腕白H228 B92 S188

調整意図:

無振りオーガポン+9

H調整 B余り


撒菱ディンルーがあまりにも多く、抗えないと話にならないので挑発。別に必ず勝てるようになるわけでもない。グライミラーで結構上から挑発されたので耐久に回して無振りでもいいと思う。


・ヘイラッシャ

特性: 天然

持ち物: ゴツゴツメット

技構成: アクブレ、地割れ、寝言、眠る

テラス:霊

育て方: 腕白HB255 S4

調整意図:HB特化。


残飯じゃないとウェブタの反動が痛いのでアクブレに変更。寝言でウェブタが出てHPが削れるのを嫌った。因みにBダウンを引いても天然で無意味。


テラスを前期役に立たなかった毒から霊に変更した。メリットは以下の通り。

電気テラザシアンに弱点を突かれない。電気パオは悪技が弱点になるが渦炎ダイナで処理することも多いので割り切り。

ゴチルゼルから逃げられる。ゴチルは地割れケアで飛行テラスを切ってくれるので相手のテラスがなくなって割とやれるようになる。裏にはカミかベトンを置いておきたい。

物理ガチグマの空元気無効。気持ち程度の対策。

パングロラオスの気合いパンチ無効。これは副産物程度で相当怪しい。特化パングロ水流3発が34%の乱3になるのでHB特化にした。水テラスされたら無理。

以前はキョジ意識でSにちょっと伸ばしていたが、キョジのSラインは無振りかそこそこ伸ばす二極化だったのでそこに無駄な数値を割かないことにした。特に呪いキョジはS振りと相性が悪いので4振りだけで抜けることは多い。


【構築について】

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並びとしてはダイナとホウオウを入れ替えたパーティをサブロムでは使っていた。そっちは最高1970から溶かして撤退した。

ランクマに力を入れたこの3ヶ月本命の並びとしてはクレベ→ラティオス →カミとしか変わっていないが結構ホウオウも試してみてメリットデメリットがあるなあと感じた。

特にホウオウの方が有名なのもあり、オーガポンと身代わり水ラオスがきつかった印象。逆にダイナはパオが普通にきつい。

ぼんやりと環境的に撒菱ディンルーとミライドンのボルチェンの完全なケアができなくて常に苦しい感覚を持っていた。暫くこのルールは終わるがまた何か画期的な戦略を見つけていきたい。

あとホウオウでレート2000行ったことないのにハバタクカミで行ったことあるの受けルーパーとして不名誉すぎる。


【感想とか】

最終日2ロム1850から1970まで持っていき、片方溶かしてもう片方は2070まで行けたのは結構勝てて嬉しかった。同じルールである程度構築と立ち回りを決めていると終盤の追い上げも全然可能であることに気づいた。最終日は瞬間35位くらいまでいけたのは嬉しかった。

本気で取り組むなら1ヶ月対戦し続けるべきだと思っていたが、立ち回りを見つければそこまでする必要はないと気づいた。ただ、それを身につけるために対戦数をこなすのは大切。今期はオリオンの最終日動画を倍速で全部見て勉強したのもありホウオウでそこそこ順位を上げられたのはよかった気がする。

ただ飛び抜けて勝つにはパーティの中に読まれにくい要素を入れるのも重要でゴツメ鬼火ホウオウとかマントヤドランとか構築を公開したら賞味期限が切れてしまうような気もする。

自分を有名人だとは思ってないのでTNピタ♢テラスでプロフィールに前期の記事固定しながら潜っていた。多少のダイナの渦ケアとHD読みはされたが、まあ逆にこんな堂々と記事のせて同じの使ってるわけないと思ってほしい。記事公開して得することはないけど、そこまで不利にはならないだろう。

常に新しい構築を作り続けられるようになりたい。


そこそこの上位争いができたのでこの調子で上位目指して頑張ろうと思う。最終日に休み取れるかとポケカもやるので暫く離れるかもしれません。

これからも最強目指して頑張ります。

【ポケモンSVシーズン20最高2075】ダブル無限受けループ


ピタゴーラ!ピタゴラスです!今回はシーズン20で使用した構築の紹介をしていきます。

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【戦績】

TN バイオレット

最高レート 2075

最終レート 2022

最終順位143位

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最高地点で止めてたら59位くらい


【コンセプト】

純正受けループ


【パーティ】

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レンタルあります。

構築は前期の並びからクレベースをラティオスに変えた。前期の記事。

https://pythapoke.hatenablog.com/entry/2024/07/02/075750

 

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・ムゲンダイナ

特性: プレッシャー

持ち物: 食べ残し

技構成: 炎の渦、ヘド爆、守る、自己再生

テラス:炎

育て方: 穏やかHD252 B4

調整意図:ガチHD特化

準速ラオス+1


この記事のメインはほぼここです。


革命。炎テラス炎の渦は威力が仕様により60になる。これにより対面からパオジアンの襷を貫通して突破できる。氷柱で怯まずに渦を当てる必要があるが、ラッシャで受けるより格段に勝率は高かった。

更にHD特化によりテラス時にミライドンと戦うことができる。守る再生を押していれば勝手にイナドラのppがなくなる。対面からパオミライに勝てるのでミライドン軸への勝率が上がった。特にラッシャが眠れないとかミライドンに一生ボルチェンされるとかいう問題を解消できる。


カミや暁ガチグマにも投げた。カミの眼鏡ムンフォを2耐えする。相手の型にもよるがppを枯らす動きも取れる。ガチグマは流石に不安なのでグライで毒から入りたい。ラッキーがあまりにも相手に隙を見せるので見えない特殊受けとして投げられるのは非常に強力だった。


前期は最速110族抜きHBで使っていたが役割対象の水ラオスと炎ポンはSを振る個体が少なく、ダイナのSを伸ばす意味がないことに気づいた。B無振りでもS勝ってればいける。そもそもラオスは準速までなら抜いている。炎テラスが炎ポンに強いのも噛み合っている。更に水ラオスの鉢巻アイススピナーに投げると6〜7割くらい削れてしまうが炎テラスして半減で受けて渦でキャッチするとHPがほぼ満タンのまま返り討ちにできる。


パオ、水ラオス、カミ、ガチグマが見れるので選出択の解消に繋がる。選出の殆どはグライダイナラッシャで出した。ラッキーを組み込まずに済む上にダイナをHBと誤認してくれるのもよかった。パオにテラスを切る場合、水ラオスが受からなくなるのでラッシャとセットで選出したい。


HDダイナ本当に素晴らしい。なんで地面氷弱点のポケモンを無理矢理HBで使っていたんだろうか。並びや型が固定化されているようで受けループはまだまだ構築の開拓の余地があるように思える。

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・ラティオス

特性: 浮遊

持ち物: 隠密マント

技構成: サイコノイズ、波動弾、瞑想、自己再生

テラス:鋼

育て方: 臆病 H204 B252 S52

調整意図:準速ラオス抜きHB


分類:むげんポケモン。(※因みにムゲンダイナはキョダイポケモンです。)ラティアスでないのはサイコノイズを覚えないから。


キョジオーン対策枠。ダイナでパオを見るのでクレベースを解雇。増えていたキョジオーンの対策にマント枠。マント枠の中でも水ラオスに強めなのがいい。グライでキョジの残飯を叩くと強い。


別の構築ではグライ対策も兼ねていて使用感がよかったのでこの構築でも採用したが、ヤドランでもよかったかもしれない。試してみる。あと普通にダブル無限がカッコよくて記事にしたかったのもある。


そういえばまた名前にラのつくポケモンだが、その点でもヤドランでもいいな。

 

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・ヘイラッシャ

特性: 天然

持ち物: ゴツゴツメット

技構成: ウェブタ、地割れ、寝言、眠る

テラス:毒

育て方: 腕白H252 B220 S36

調整意図:ちょいS振ってHB


残飯がダイナに奪われたことにより何も信用できなくなったポケモン。グライで毒を入れたコライドンやカイリューを受け流す。ザシアンを受ける役割がある。テラスはパオとザシアンのメインウェポンと電気テラバを等倍以下にしたかったので炎か毒悩んでコライのインファ半減が役にたつかもと思って毒。2回くらい切って両方負けたので諸説。テラスしないのでゴチルから逃げられる霊でもいいかも。

雪雪崩がないとカイリューが重くなるが、グライの毒で処理することにして汎用性を意識してウェブタとした。カミパオ等への負担を考えると雪雪崩では物足りない。反動が痛いからアクブレにしたいような気もした。


一応最強の証ヘイラッシャです。

 

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・ラッキー

特性: 自然回復

持ち物: 進化の輝石

技構成: 地球投げ、ステロ、瞑想、卵産み

テラス:鋼

育て方: 生意気H28 B252 D228 (S個体値0)

調整意図:

受けミラーで満タンTODで総量勝てるようにH無振り+4。BD振り分け。ママンボウ意識最遅。


いつもの。ミライドンにダイナテラス前提はやりすぎなので戦えるようにラッキー。あとはオーガとか特殊受け。テラスはダイナフロルの毒とノーマル技だけのガチグマ意識で鋼にしたがほぼ切らなかった。


ラッキーもラッシャも汎用性のある型にするカミカイリューに打点なくなるのもどかしい。

 

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・ベトベトン(アローラ)

特性: 毒手

持ち物: 黒いヘドロ

技構成: 叩き落とす、毒突き、寝言、眠る

テラス:毒

育て方: 生意気HD252 A4

調整意図:HD特化 Sテキトー


バド受け。いつもの型。

ディンルーに撒菱まであるとかなりキツいので最早ブーツでいいような気もする。テラスはヘドロだから毒にしているがそういえばステラでも大丈夫だなとも思った。寝言でどの技でもちょっと威力が上がるけど、毒耐性でドレキ受けれた方が役に立ちそう。死に際に撃つならノーマルでバドを見てもいいかも。

 

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・グライオン

特性: ポイズンヒール

持ち物: 毒毒玉

技構成: 叩き落とす、毒毒、身代わり、守る

テラス:フェアリー

育て方: 腕白H228 A4 B68 D188 S20

調整意図:

HP 16n+3

コライドンの炎テラス陽気晴れフレドラ乱1(1/16)

ミライドンの臆病流星群乱1(2/16)

S 無振りラオス抜き、ミラーで叩けたらいいな

 

ここまで記事閲覧ありがとうございます。こんなに長ったらしく解説していますが6割くらいの試合はこいつでまもみがしてただけです。


前期よりSをちょっと伸ばして、挑発を毒毒にした。コライドンやカイリューはヘイラッシャ単体で見れないので毒を入れる。相手がまもみがを抜けられなさそうなら積極的にテラスを切ってTODを狙っていく。地震は火力がでるが叩き落とすの方が例えばラオスのアイテムを叩けて強い。身代わり貫通のラオスガチグマにダイナが強いのも偉い。こちらより早いS振り挑発グライに対して叩きのppが多いのが便利。


【選出】

バドいたらベトン。キョジオーンいたらラティ。

ラッキーはカイオーガやミライドンがいる時に出すのが多い。基本はグライダイナラッシャが多い。


コライドン、カイリューがいたら受け出し間に合わないので初手グライ。パオいたら初手ダイナ。

パオとカイリューコライが両立していた場合は勘。グライから出して最悪パオと対面してもテラス身代わりから入れる。


パオにテラスを切るとダイナがラオスを見れなくなるのでパオラオスにはラッシャとセットで出したい。


【感想とか】

動画を見てくれている人はわかるかも知れないが、今期はずっとスカーフホウオウを入れた受けループを使っていた。霧払い枠を入れ替えて動画にしていた。パソコンで編集しているとランクマの録画ができないと思ったがそれを理由に停滞するのはよくないと思い、編集しながらサブロムを回すことにした。

メインはホウオウ、サブはダイナを使うことにした。とまあ気合いを入れているようで最終日にレート1850の2ロムを用意した。あれ?1900すら行ってないぞ?おいおい、俺はなんのためにポケモンしてるんだよ。ダーテングの動画なんか撮って遊んでるからこんな雑魚なんだよ。本当に情けなくなっていた。


今期は最終日に休みを取れていたので頑張って潜ることにした。だがメインロムはスカーフホウオウの構築を使っていたら2000位まで溶かしてしまった。霧払い要因をセットで選出しなきゃいけないポケモンは全く選出が安定しないということに気づいた。そっから構築いじったりしてたら3000位になったのでこのロムは諦めた。


サブロムはこの記事を書くために絶対に勝ちたかった。正直HDダイナはテンプレとは異なる自分だけの勝ち筋だと確信していたため自信はあった。頑張った結果最終日に初19達成から最高2075まで行くことができた。最終日に2桁タッチしたのはSVでは初だったので上位争いに参加してる感じが本当に楽しかった。ああ、俺のやりたかったポケモンはこれだ。勝利して得られる高揚感、上位勢は毎月これをやってるのか。そりゃハマるわな。


最高地点で止めていたら59位らへんだったがなんの後悔もない。止めて撤退する人には色んな理由があると思うが、自分が潜らなかった結果自分より順位の高いやつを見てどう思う?あー潜ってれば勝ってたかもなとかダサいだろ。その負けは実力以前に気持ちで負けてるんだよ。だったら潜り続けて結果見た後に、俺の最高地点ならこいつより上だなーって思った方が納得できるだろ。しかも折角上位に来たのに上位争いに参加しないのはもったいさなさすぎる。思考をぶつけた勝利のために戦ってきたのにいざ勝ち上がると猛者との勝負を避けるなんて、今までの努力はなんだったんだよ。漢なら戦い続けろ。俺は9時まで戦い続けたぞ。


構築に関しては自分のオリジナリティを出せてよかったと思う。ただプレイングが浅いところが多々ありこれで数戦拾っていたらもっと行けたかなという感じ。最高地点で普通に押しミスしたし。受けループに関してプレイングに自信があると思っていたが全くそんなことはなかった。orionの生放送の録画を倍速で受講したが、めちゃくちゃプレイングがうまくてすげーと思った。負け濃厚の試合でカイリューに羽読み地割れ当てて勝ってたのは痺れた。

老害の思い出話になるが、剣盾のキャスできゅあっととお互いの放送を見ながらプレイングを指摘しあった結果、サイクルの中で強気な行動に出るタイミングすら思考が一致するレベルになっていたのを思い出した。強くなるには構築力とプレイングの両方を極めていきたいと思った。

特に今まで先にテラスをきる動きが受けループに合わないと思っていたが、まもみがや渦を決めに行く上で得られるアドバンテージも大きいなと思った。


ポケカ引退気味だったが、なんか次の大型大会の優先権を持っていたのでそっちもやろうと思います。今まで通りランクマの対戦動画も楽しいうちは上げていきたいと思います。


これからも最強目指して頑張ります。


最終日の動画をあげるのでYouTubeみてください。https://youtube.com/@pythagoras_pokemon?si=kTCUA34QvVXOP7vs

 

 

以上ここまで閲覧ありがとうございました!

【ポケモンSVシーズン19最高2025】ララララ♪ダイナベース

 

ピタゴーラ!ピタゴラスです!今回はシーズン19で使用した構築を紹介していきます。

 

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【戦績】

シーズン19

TN ピタ♢テラス

最高レート2025

最終レート1974 最終377位

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【コンセプト】

純正受けループ。

 

【パーティ】

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一応レンタルあります。

 

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・ムゲンダイナ

特性: プレッシャー

持ち物: ゴツゴツメット

技構成: 泥爆、放射、毒菱、再生

テラス:フェアリー

育て方: 臆病H204 B204 S100

調整意図:

最速オーガポン抜き。

HP16n+1 (まもみが個体の流用)

余りB

 


禁伝枠。ガポン、ラオス、ハッサム受け。テラスで有象無象物理受け。まもみがを愛用しすぎて他の型に抵抗があったが普通に強かった。ムゲンダイナなので。

ラオスはパングロがめちゃくちゃ多くてゴツメが発動しないことが多かったが、逆に自分だけアイテムがわかるメリットがある。イナドラが接触なのも頭に入れておきたい。

ラオスに繰り出して毒菱を撒けるのがいい。

準速より遅いのにたまにパオ抜いてた。

 


最初は色個体を使っていたが、対戦相手の通常色がカッコよく見えたので通常。というかA0にするなら通常色しかありえない。

 

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・クレベース

特性: 頑丈

持ち物: 厚底ブーツ

技構成: 氷針、撲撃、鉄壁、再生

テラス:格闘

育て方: 腕白 HB252 A4

調整意図:HB特化

 


物理受け。ヘイラッシャがエレキフィールド下で寝れないのでミライドンのパオはこいつで受ける必要がある。ラオスはダイナで見たい。

クレベで受けられないラオスはダイナで見れる点が補完に優れる。ただ、ミライドン入りへの選出が解消できるならこいつは零度を無効化できてパオに厚くなるくらいしか役割がなく、枠を他に割きたいと何度も思った。

いつも通り型が固定されている。ステロが多すぎて鉄壁を高速スピンにしようとしたが、バドに無効化されたときに除去効果が発動しないからやめた。

絶対無効化されないと思って霧払いアマガも使ったが、サフゴ繰り出されたら除去効果発動しなくて泣いた。

 

 

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・ヘイラッシャ

特性: 天然

持ち物: 食べ残し

技構成: 地割れ、雪雪崩、守る、眠る

テラス:フェアリー

育て方: 腕白H252 B220 S36

調整意図:ちょいS振ってHB

 


物理受け。パオラオスカイリューを見れる(嘘)唯一のポケモン。残飯も極力こいつに渡したい。ザシアンとコライドンも受ける。スケショがかなり入るのでテラスして頑張る。コライドンがBダウンしているのを見ると攻撃するときは天然発動しなくていいのになと思いながら地割れを連打していた。

 

 

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・ラッキー

特性: 自然回復

持ち物: しんせきのがき

技構成: 地球投げ、ステロ、瞑想、タマゴ産み

テラス:地面

育て方: 穏やかH12 B252 D244

調整意図:特殊受けなのでD特化。余りをHPに振っても1.1倍しか硬くならないので防御を2.3倍にした。

 


ミライドンとガチグマを受けられる唯一の性能を持つ。ミライドン入りには初手合わせて、ステロから入るようにしたがボルチェンがステロより入るのでサイクル勝ちできない。余裕があれば初手からテラスしていい。相手が氷テラスしても眼鏡じゃなきゃ受かる。

カミに打点がないがベトンとダイナとグライがいい感じに頑張れるという判断。カミ舐め選出でよく眼鏡に粉砕された。

 

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・グライオン

特性: ポイズンヒール

持ち物: 毒々珠

技構成: 叩き、挑発、身代わり、守る

テラス:フェアリー

育て方: 腕白H228 B68 D212

調整意図:

H16n+3

コライドンの陽気フレドラ乱1(1/16)

等倍臆病イナドラ耐え

竜王戦流用個体。D特化でもよさげ。

 


ディンルー意識。まもみが勝ち筋ポケモン。ディンルーに飛ばされないように挑発。もう一つは確実にディンルーに削りを入れられる叩き。スケショでまもみがを貫通されないようテラスフェアリー。


ステロ撒菱ディンルーに挑発しながらまもみがTODをしようと思ったが、水ラオスにぶち抜かれるので何も安定はしなかった。立ち回りでうんぬん。叩きはだいたい通りがいい。

挑発叩きは受け駒にかなり強く毒地震に比べるとダイナアマガと有利不利を逆転できるのが偉い。

まもみがが本当に強い。物理ガチグマをまもみがしてれば火傷で倒せる。草分けには注意。火炎玉発動前に叩けると弱くなったりもする。

 

 

・ベトベトン

特性: 毒手

持ち物: 黒いヘドロ

技構成: 叩き落とす、毒突き、寝言、眠る

テラス:毒

育て方: 生意気 HD252 A4

調整意図:HD特化

 


黒バド受け。ねむるポケモンの守る寝言どっち問題があるが寝てる間にバドに巧みからボコボコにされるので寝言の方がいいと思う。ラッシャは天然だから守るがいいかな。

テラスはヘドロだから毒。

 

 

【構築経緯】

汎用性を考えるとラキラッシャグライベトンがほぼほぼ確定になるので、ララララ@2とした。

(注:ララララとは"ラ"ッキー、ヘイ"ラ"ッシャ、グ"ラ"イオン、アロー"ラ"ベトベトンの4体の総称である。)

残りの2体は禁伝と補完になる。今回はオーガポン、ハッサムを意識してダイナとした。ラストにパオ意識でクレベースを採用した。ミライドンパオジアンの組み合わせは電気テラバを更に威力上昇させてラッシャを突破できる。ミライドン系統にはラキダイナクレベ、黒バドディンルー系にはグライベトンダイナが投げやすいと考えていた。

 


ララララはほぼほぼ確定なだけで禁伝枠によっては組み替えができることを意識したい。ディンルーキラフロルグライに強い駒としてアマガを採用してグライを抜くとかやってた。

 


【感想とか】

1年くらいモチベをポケカに吸われていたがオフシーズンになったので久々にポケモンをやった。(ポケカもポケモンだろ)

剣盾のときの禁伝1も好きだったので楽しかった。今月は2週間くらいYouTubeで毎日投稿もできてよかった。また投稿するので見てください。テラスのお陰でいろんな受け駒試せて楽しい。

誰かと一緒に構築を考えると自分の思考を放棄してレンタルに寄生してしまうので、今回1人でやってよかった。特に動画ネタを考えて一日中ポケモンの一覧で検索をかけていた。久々に昔やっていたポケモンを思い出した。動画投稿はぶっちゃけ編集の時間はは順位上げの妨げでしかないが、そのための考察は役に立つよなという感じ。

最終日にレート1950くらいから12時間くらい勝ち越し数±5くらいで停滞し続けて2000に乗って本当に苦労した。最高地点はそこから+1勝だったが素直に満足です。自分の太古の実績からもっと上じゃないとダメだと思ってた時期もあったが、そう考えることすら自分を過信してるだけでダサいなと。最強を目指すことには変わりないけど、自分の現時点での実力を認識して、地道な努力を重ねていこうと思います。

あと終盤停滞していたのもあり、勝てる感覚がなかった。ミスもなく停滞している時点で欠陥構築なのは明白で運良く勝ちが重なったタイミングで2000超えられただけ。もっと自分のアイデアで爆勝ち勝てるような構築を組みたい。今回のはシンプルすぎる。今シーズンなかなかに受けループが大量発生していたが、きゅあっととイチゴみたいな個性的な並びが生み出せたらカッコいい。だがオリオンみたいな比較的シンプルな並びで勝つのもやっぱりすげえ。とりま俺もホウオウ使うとこから始めようと思う。

あとポケモンマジで楽しいな。ポケカ辞めようかレベルまできてる。ランクマというシステムは素晴らしい。対戦数に上限がないから負けが全部自分のせいになる。

また最強目指して頑張ります。

 


以上。ここまで閲覧ありがとうございました!

 


受けループの動画を投稿してるのでよかったら見てください。↓

https://youtube.com/@pythagoras_pokemon?si=kTCUA34QvVXOP7vs

【ポケカエッセイ】暴言ロスギラ使いの話

 

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都内のあるカドショにて。以前あるジムバトルに参加した。参加者は6人でレギュE落ち前だった。

俺が対戦していると、隣の卓から「おもんね〜!」と聞こえてきた。この不穏な発言、話に聞いたことはあるがリアルにこんなことを言う奴に遭遇してちょっとテンションが上がった。俺レベルになるとこういう不穏なイベントは寧ろラッキーに思えて "趣味:人間観察" が発動してしまう。

 


盤面を見るとどうやらロスギラでブジンエンテイに負けているようだった。後一かはよくわからなかった。おもんない気持ちは分からんでもないが、対面している人にそんなこというのは失礼極まりない。

そいつ自身は攻撃的な態度というよりかは独り言みたいな感じで言っていたと思うが、聞こえるように言うのはよくないだろう。 

 


悪気なく失礼なことを言う奴はたまにいる。CLで初手で2枚パスつかったら「犯罪だろ〜w」と言われたこともある。最早慣れすぎて、普段から仲間内でそういうことを言うんだろうくらいにしか思わない。かくいう俺も昔対戦相手に何故かブチギレられたことがあるが、一旦それは置いておこう。あれ以来対戦で無駄話をしないようになった。特に勝っている時は相手が話しかけてこない限り話さない方がいい。

 


そしてこのロスギラ使いを観察していると次々と面白いことを言うのでだ。

 


ブジン使いに対して「ブーストエナジーとかエネルギーは見にくいのでポケモンにピッタリ重ねない方がいいですよ!僕は大丈夫ですけど気にする人はいるかもしれません!」と明るく言っていた。

 


吹き出しそうになった。こいつマナーを語ってやがるw。対戦相手に「おもんね〜」と言った奴がだ。しかも「僕は大丈夫です」ってなんだよ。もうお前の発言で相手は大丈夫じゃねえだろ。ブジン使いは静かに受け応えしていた。当然自分から何か話そうともしていない。

 


俺は初戦に勝利した。次の試合は階段でそのロスギラ使いとマッチングした。人間観察が捗るぜ。こんな幼稚な奴に負けるわけにはいかない。

俺はサーナイトを使っていた。戦っていると初心者ではないがプレイングが浅いところがところどころある。手張りを2回しようとして俺が止めた。ミラゲ使ってからあちゃ〜とか言って対象なしでエネ管理ができていない。手札次第かもしれないがヤミラミでひっかくをしてきたりと回りが悪い。

 


試合が進み俺がかなり有利になったところで投了を宣言してきた。

 


そして「これはキツイよ〜」と言いながらサイドを表にして見せてきた。そこにはアクロマ1枚と超エネルギーが2枚あった。多少きついかもしれんが、ロスギラの許容範囲だろ。

とりあえずその場では「それはキツいですね〜」と言っておいた。

 


というか運負けどうこう以前に相手にはまだ勝ち筋があった。俺が序盤にスタジアムを吐きすぎて雪道を貼りながらアタッカーを倒されると止まってしまう可能性があった。当然それも考えてプレイしていた。アルカナでヒットさせないととか色々考えていたのに、ケアする間もなく勝手に降参してきた。おもんね〜と俺が言いたいくらいだ。

 


更にそいつの運悪い話が始まる。「トレリ完走してから本当に運が悪くてこんなんばっかりなんですよ」と言ってきた。

 


ここでも内心爆笑してしまった。「トレリ完走してから」ってなんだ???

ここで気づいた。こいつは自分のことを強いプレイヤーだと思い込んでいる。それも最近トレリを完走して実力があると思い始めている。

トレリなんて1年間で暇な時に行けばいいし、なんならシティ4回あれば30ptくらいは溜まるのでJCSか世界に擦らなければ行く必要もない。

だがシーズンの初めにもうトレリを完走していてそれをわざわざ話してくる。トレリがジムバトルよりガチ寄りの大会であるのは確かだが、わざわざをそれを勝ち抜いたことを自慢して誇りに思っている。

こいつの意図としては「ガチ勢の大会ではきちんと勝っている俺は強いが今回は運が悪かった」とひたすらアピールしているのである。面白すぎる。深い。それでいて自分は上級者だと思い込んでいるからエネを重ならないようにとかアドバイスをするし、負けは全部運負けだから反省もせず運悪いアピールばかりする。ロスギラというデッキタイプを使っているのもうまぶりたいからとしか思えない。トレリ優勝じゃなくてトレリ完走なのもポイントが高い。なんならこのプレイングを見ていた俺からすると寧ろトレリで勝ったことの方が運がよかったんじゃねえかと思えてしまった。

 


俺にもポケカなんてこんな運ゲーしょうもねえと思ってた時期はある。だが自分から運が絡むゲームして運負けに文句言うのはアホだ。嫌ならやめたらいい。それよりも負けた後というのは今後どうやったら勝てるようになるか考えるべきだろう。それがカードゲームとの向き合い方だ。サイドのアクロマと超エネ見せびらかす暇があったら、手張り2回しようとしたこととミラゲ対象なしの明らかなプレミを反省して自分にビンタしろ。即帰宅して泣きながら練習しろ。

 


とまあ色々なことを考えたが、余計な会話はしないと決めているので黙っていた。俺がすべきなのはスタジアム枚数とプレイングについて振り返るだけだ。ネットでの立ち回りでもそうだが変な奴に関わりにいくのはマジでやめた方がいい。関わるにしても慎重にリスクリターンを考えるべきだ。

とかいいつつこのブログが万が一バズって本人に届いたら困るのでアレを付け加えておこう。

 


※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。

 

 

 

ちなみに決勝でさっきのブジンエンテイとあたり、後一ヨガループで秒殺されたw

 


おもんね〜!と内心少し思いつつも、余った時間でフリー対戦を申し込んで勝利した。俺の修行の日々は続く。

【竜王戦最終19位】○ライ○ン+ハピナス

 

ピタゴーラ!ピタゴラスです!

今回は竜王戦で使用した構築を紹介していきます。

 


【戦績】

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TNバイオレット

32-13 最高最終レート1766 最終19位

 


【コンセプト】

数的有利を意識しTODの勝ち筋を狙う。

まもみがにより有象無象に対応する。

 


【パーティ】

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・グライオン

特性: ポイズンヒール

持ち物: 毒毒玉

技構成: 地震、毒毒、身代わり、守る

テラス:フェアリー

育て方: 腕白 H228 B68 D212

 


調整意図:H16n+3

コライドンの陽気フレドラ乱1(1/16)

等倍臆病イナドラ耐え

 


初手要因。有象無象をTODで対策する。テラスはコライドンのスケショケアでフェアリー。1/3くらいの試合はTODした。

初手に鉢巻などの高火力が来にくいことや環境に多い受けポケモンに強いことからかなり刺さっていた。回復量もすごいのでテラスで撃ち合える範囲は広い。

 


コライドンに対しては即毒毒から入る。次に守る。ニトチャやフレドラならコライドンを投げる。スケショならフェアリーテラス。グライが一撃飛ばされるのは鉢巻逆鱗なのでこちらのコライドンでしばける。鉢巻炎テラフレドラは初手からはリスキーでされない。状況次第で柔軟に対応する必要があるが、突破されても最悪s+1状態ならスカーフ同速に持ち込めることを意識する。拘っているコライドンであれば守るロックできる。

 


ミライドン対面は守る。流星群が見えたらテラスをすると仮にイナドラが来ても耐える。ハピもいるので状況見て柔軟に対応する。

 


グライオンの使い方に自信があったのと、テラスやスカーフの相手視点の見えない動きを生かして立ち回る。

 


立ち回りは状況次第なので動画上げたら見てください。

 

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・ハピナス

特性: 自然回復

持ち物: 食べ残し

技構成: マジシャ、守る、身代わり、卵産み

テラス:フェアリー

育て方: 穏やかH52 B252 C148 D52 S4

調整意図:16n+1

テラフェアリーでd4コライドン乱1(15/16)

残飯込み臆病メガネイナドラ乱2(3.9%)

余りB


TODをする上での総量増しポケモン。相手に見えない第二のTODポケモン。

コライドンをぶち抜けるマジシャ。これは無効タイプがなくカミやガチグマを削れる。コライドンをワンパンできるように調整したが対面炎テラスを切られることも多く不発になることもあるので、交代読みで負荷を掛けるような役割で打つ。

 


どうせまもみがするからSはいじらなかったがママンボウに抜かれるようにすべきだった。マンボウドオーに総量負けしてしまう。

 


魅惑のボイスの存在を忘れていた。DLCで登場した相手の能力がそのターン上がっていたら混乱させる効果があるマジシャの上位互換技である。これでニトチャに混乱させたら拾ってた試合があるかもしれない。あーあ。ごめんなさい。

 

 

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・コライドン

特性: ひひいろのこどう

持ち物: こだわりスカーフ

技構成: インファ、逆鱗、フレドラ、テラバ

テラス:地面

育て方: 陽気AS252 D4

調整意図:最速ASぶっぱ

 


テラバ地面で無振りコライドン乱1(81%)

炎テラスコライドン意識地面テラス。

 


スカーフによるスイーパー。AS炎テラスコライドンがS+2になっていても勝てるように地面テラバ。ミライドンにも弱点がつける。

先述したがグライオンからこいつに引く動きもする。

あと、大体TODになるのでこいつ戦いません。

 


スカーフミライドンも使ってみたが、コライドンは晴れで実質一致技が3つ。全て威力120。ミライドンは無効タイプのある流星とイナドラの2つな上に流星は連発に向いていないためボツ。

 

 

 

 


【構築経緯】

ルール発表直後に組んだ並びから大きくは変えずに本番に挑んだ。

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構想としてTODして眠ればよくね?という理由でグライオン。HPデカいからラッキー。ミライドン持ってなかったのでコライドンを入れて1番最初の仲間大会に参加した。まもみが連打では20分持たないのでこの戦略が破綻していることに気づく。でも普通にまもみがは強かったので初手グライオンを使い続けた。残飯が余ってるのでラッキーをハピナスにした。特に挑発に抗えたり便利。

ハピラキはミライドンには強いもののコライドンにありえん隙を見せる。妖ハピなら身代わりを残せればコライドンにそこそこ時間稼ぎができること、瞑想ボラチャのミライドンに負けないこと。時間稼ぎの駒として読まれにくいこと、1ウェポンがシャドボや投げだとカミガチグマの両方に通らないことからマジシャも一致だし理にかなっている。更にテラスマジシャで繰り出されるコライドンをぶっ飛ばせる。

スカーフ枠はミライドンよりも実質一致120が3つのコライドンの方がいい。地面テラバで炎テラスコライドンにも勝てる。

そんなわけで普通のまもみがグライオン、まもみがフェアリーハピナス、地面テラススカーフコライドンの並びになった。必然的にシンプルに型が定まった気がして結構気に入ってる。

仲間大会でも結構勝てていたので他の戦術を試さないのはやや不安だったがこれで行くことにした。コライドンをやや雰囲気で見ているが立ち回りでどうにかなった。

地面とフェアリーは多くの構築に何らかの形で組み込まれているのを見てもグライはよかった。特に受け寄りの構築が多いので満タンTODでまず負けない。初手要因は眼鏡や鉢巻が少ないのでグライで殴り勝てるのが噛み合ってて強かった。まもみがはいつの時代も強いね。

延期前からこれで行こうと思っていて、延期後にはそんなに練習もせず挑んだ。魅惑のボイスをハピが習得していたのを失念した以外は特に構築に問題はなかったと思う。

 

 

 

 


【竜王戦全体の分析】

トリックマジックに比べるとデフレ気味だった。シンプルに構築の選択肢が広すぎて霊統一の結論みたいなのに行き着かず雑魚狩りがしにくいからだろう。あと単純に参加者が6000人しかいなくて、トリックマジックの1/3くらいだった。

並びも結構バラけて多様性のある環境だった。構築相性ゲームかとも思ったが、実力と構築力を発揮できるという点で言えば良いルールだったと個人的には思う。

公式視点で言えばミライドンコライドンの使用率はバラけていたのもよかったんじゃないだろうか。剣盾だったらどうなっていたか。

トス対策で1ロム参加なのも何だかんだよかったと思う。ニートが更に有利になるゲームにしないでくれ。疲れる。あと朝9時に区切るのは相変わらずキモい。みんな慣れすぎて最早なんとも思っていないがいい加減にしてくれ。

 

 

 

【インターネット大会の取り組み】

トリックマジックでも2桁前半取れたので潜り方について考えを述べる。

初日は絶対に潜らない。格上を引きにくいから。

2日目も基本的に潜る必要はないが、2ロムでやる場合、最終日に90戦はしんどいため2日目の夜にレート1600〜1650くらいまでなら上げておくといい。潜る時間は17時〜23時くらいがマッチングがいい。最終日は基本的にマッチングはいいが夜に潜っている。深夜2時以降は流石にマッチングが悪くなるので夕方からガッツリ潜って上げておきたい。

トリックマジックは2日目に片方7連勝で1600に乗せて3日目に2ロムともほぼ全戦消化。

竜王戦は2日目に10-3で1600のせて3日目に残りを消化した。休み休みやって2時に全部消化した。

理想は早い段階で1位に到達して抜かれたら抜き返すのを繰り返して逃げ切るのがいいだろう。1位とったことないけど。

 


【大会を知る】

恒例のことであるが初日と2日目に順位の画像をツイートして最終残らない奴がたくさんいる。ルール的に毎日コツコツやりましょうみたいな雰囲気を押し付けられるが、最終日にガッツリ潜るのが上位勢では当たり前になっている。構築に自信があると、一切潜っていないのに高順位の奴がいて焦りを覚える。しかし、そこはじっと我慢する。俺が3日目に全て吸い上げる。できるのはそいつらが承認欲求からもっと潜りたくなるようにそっといいねを押すことだけだ。そして彼らから順位とレート帯の情報も得る。試合が始まる前から3日間のTODの時間の使い方が試されている。

特に初日なんてガチ勢が潜っていないんだから勝てるのは当然で、本当に"大会"を知らない井の中の蛙だ。だが彼らをバカにしてはいけない。彼らのお陰で最終日ガッツリ戦術は成り立っている。食材に感謝して蛙の命をいただこう。

 


【匿名TN】

今回は初めてTNバイオレットを使った。今回のルールはお互いの構築が見えないことから再戦で選出を変えられる危険性があった。尚更匿名TNの優位点があっただろう。ただ、別に勝てばいいのでインタ大会で匿名ロムを使うのもそこまで大きく変わることはない。むしろ俺は名前をランキングに載せたいし、相手が俺の名前を見てビビってくれた方が嬉しい。では何故バイオレットにしたかというと普段のロムのニンテンドーアカウントのメアドが死んでいて、仮に予選抜けしてもメールが受け取れなかったからだ。金曜に急いでロムを作った。

 


【感情】

もうずっとポケモンをやっていると不運に寛容になってくる。仕方ない悪運は割り切る。構築負けもたまには仕方ない。勝敗も勿論大切だが、最善を尽くせたかが重要だ。勝敗はそれについてくる。今回はかなり集中して取り組めたのでミスもほぼなくできた。頭をフル回転させて自分の戦略で勝つ。楽しい。反省すべき点は魅惑のボイスにしなかったこととハピを最遅にしなかったことくらい。全力を出し切ったから悔いはない。

 


負けた言い訳も人生でしすぎて、するだけダサい。連続で技外しが急所がーとかやってりゃ起こるだろ。一戦くらい取り戻せ。

特に一回運負けしてから流れが悪くて連敗したとか言う奴は意味不明だ。負けには4種類しかない。運負け、ミス負け、択負け、構築負け。自分が気持ちで負けてミス連発したのを最初の運負けのせいにすんな。

 


あと、最高地点から運負けなければもっと上行けたみたいなこと言うやつ。その最高地点に行くまでに自分が運勝ちや噛み合い勝ちがあって来てるんだからキリがない。被害者面するな。

 


負けても動じない強いメンタルを持ってやってきた。悔いはないつもりだった。

だが結果発表で俺より強い奴が自慢してるのを見ると悔しさや怒りが湧いてきた。心を無にするのは試合中のパフォーマンスでは重要だが、強くなりたいなら野心も必要だろう。勝ちたい。

 


ここで俺の今までの最高順位を振り返ると、レートは7世代19位8世代20位、インタ大会は8世代20位今回19位。

20位取りすぎだろ。いつになったら1位取れるのか。

これからも最強目指して頑張ります。

 

 

 

【スペシャルサンクス】

毎日仲間大会を開いてくれたcobaltありがとう。

前日にダメ計アプリのひひいろのこどうの倍率が1.3倍になっていることを教えてくれた倉本蘭ありがとう。

いつも応援してくれたみんなありがとう。

1日目に潜ってくれた人ありがとう。