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社葬

2.6点

監督：

舛田利雄

出演：

緒形拳、十朱幸代、井森美幸、吉田日出子

ジャンル：

邦画 / ミステリー・サスペンス / ドラマ

スポットレンタル価格：55円(税込・送料別)help

『トラトラトラ！』の舛田利雄監督が、大企業の社長の葬式を背景に巻き起こる社内抗争を描いたサスペンス。日本有数の新聞社“太陽新聞”の上層部では会長派と社長派の間で権力争いが起こっていた。そんな中、社長が急死したことから事態は激化する。

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社葬の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

映画賞受賞履歴
映画賞受賞履歴	1989年	第32回ブルーリボン賞監督賞	舛田利雄

レンタル開始日：

2004-03-12

制作年：

1988年

制作国：

日本

品番：

DRTD02316

脚本：

松田寛夫

収録時間：

130分

メーカー：

東映ビデオ

音声仕様：

日：モノラル

特典：

フォトギャラリー、予告編

色：

カラー

画面サイズ：

ワイド

作品についているタグ

（タグ一覧）

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社葬のレビュー

現在5件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (2.6点)

評価分布

星5つ: (0)
星4つ: (1)
星3つ: (3)
星2つ: (2)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

3点 2010-09-03 ymo1191 (2404)

本作の見所は、緒形拳さんのコミカルだけどエネルギッシュで実直な（ちょっとズルイか）役柄です。その補佐として吉田日出子さんのボケが温かみを増しているし、江守徹さんの策士的なところが対比となっています。緒形拳さんと十朱幸代さんの男女の関係、若手の佐藤浩市君の組み合わせは、「魚影の群れ」(1983)以来で、その時は夏目雅子さんが佐藤君のお相手でしたが、今回は何とバラドルの井森美幸さんで、ちゃんとドラマのなかで捨て台詞の啖呵を切ってました。ドラマ的には大新聞社の派閥抗争や、銀行との癒着やら社会派の部分もありますが、新聞拡張員の縄張り争いやらも含めてシニカルなコメディとして観る分にはそれなりの娯楽映画です。今から20年も前の作品ですから、みんな若いのは分りますが、船越栄一郎さんの若さには懐かしさがあります。

6人が参考になったと評価しています。

2点

「日本の新聞はインテリが作ってヤクザが売る」と映画の最初の方にテロップが出てきますが、大嘘です。ヤクザが書いてヤクザが売っているのです。若山富三郎さんは同時期のハリウッド映画の出演作「ブラック・レイン」の大阪の大親分と同じ調子で、全国新聞の名誉会長さんを演じておられます。８０年代の終わりの作品。経済はバブルに突き進み、日本映画は興行成績でも評価でも、どん底だった頃の映画です。だから、突っ込みどころ満載です。一例を挙げれば、２０年前の作品とは言え、緒形拳さんと十朱幸代さんのベッドシーンをお金を払ってまで見せられたら、堪ったものじゃありません。それと、銀行の不正融資とか、緒形拳さんがあれだけ頑張った理由、守るべきものは家族だからと言う事情などが十分には描ききれなかったことが、駄目な時代の駄目な映画であると言う事実を雄弁に物語っています。

1人が参考になったと評価しています。

3点 2012-11-03 you1192 (51)

派閥争いの話ですね。とくに感動するところもないし、若い佐藤浩市と井森美幸が出ているところかな。会社の権力のドタバタです。

2人が参考になったと評価しています。

2点 2014-05-17 ヴィルトーゾ (6477)

新聞社内の内部闘争をコミカルな味付けで仕上げた作品。
出演陣の若々しさが懐かしく感じられるが、残念ながら野菜も多数。
面白い話ではあったが、掘り下げが浅く記憶には残らない。

3点 2009-03-29 あんぎょん (171)

サラリーマンなら見ていて損はないような気がするが・・・・。結構面白かった。会社には多かれ少なかれ派閥というものがあるし、どっちに自分が付いているかによっても将来の行く先が見えてきてしまうもの。しかし、どっちつかずというのもねぇ考えさせられる作品だ。