DIGITAL COFFEE-デジタルコーヒー

コーヒー飲みたい系SE(システムエンジニア)による、どうでもいいことを呟くどうでもいいブログ

宇宙へ行った日本食!サガミの「名古屋コーチン味噌煮(宇宙食)」の巻

久々に宇宙と言う漢字を見つめていたら、何だかゲシュタルト崩壊してきました。

どーも、PlugOutです。

 

今回は宇宙食の話題をお届けします!

このブログではこれでも度々、様々な宇宙食をご紹介してきました。

plugout.hatenablog.com

今回は「宇宙日本食」として、何だか馴染み深くて意外な料理がテーマの宇宙食をご紹介します。

それがこちら!!!

 

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「名古屋コーチン味噌煮(宇宙食)」

www.sagami.co.jp

こちらは愛知県名古屋市に本社のあるサガミさんの商品です。

何と2021年には実際に国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられた星出宇宙飛行士用の食事に採用された一品です。

この商品は宇宙食らしく温めなくても美味しく食べられる仕様に作られていることに加え、他にも宇宙飛行士のストレス軽減を含めた様々なコンセプトの元に開発されたのだそうですよ。

それらを考慮した結果、最終的に生まれたのがこの名古屋コーチンの味噌煮と言うことみたいです。

個人的に初見では意外なチョイスと思いましたが、しっかりと公式に書かれた理由を読んでいくと納得できるのが面白いと思いました(笑)

さてさて、そんな宇宙日本食ですが……やはり気になるのはその味ですよね!

果たして宇宙で食べる用の名古屋コーチン味噌煮とは、一体どのような味わいなんでしょうか?

楽しみです!!!

 

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開封の儀!

箱を開けると中にはレトルトパックが1つだけ入っていました。

ちなみに箱の説明にはコンセプト通りに温めなくてもそのまま美味しく食べられると書かれていましたが、もし温める場合は通常のレトルト食品と同様に湯煎か耐熱容器に移し替えての電子レンジでの加熱と書かれていましたよ。

とりあえずはそのまま、中身を別の容器に移してみたいと思います。


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中身を容器に移したところの図。

正直な所、かなり想像していた以上に本格的な煮物が出てきて驚きました(笑)

一般的に宇宙食と言えば飛び散らない様にフリーズドライなどの固形物が多いイメージだったんですが、この様な液体っぽいものも大丈夫なんですね。

まずは時点で一口頂いてみましたが……きちんと濃厚な旨味の詰まった味噌煮としての雰囲気としっかりとした出汁の味付けがあって美味しいです。

最近よくある高級志向の缶詰のおつまみの感じを想像して頂くと分かりやすいかもしれませんね。

それではここにラップをかけて、そのまま500Wの電子レンジで2分ほど加熱してみます。


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加熱後の図!

なるほど……明らかに液体部分の嵩が増えたのを見るに、これは加熱すると具材から出汁が滲み出てくるんですね!


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それでは早速、こちらも頂いてみたいと思います。

さてさて、気になる味の方ですが……個人的にはやはり煮物は温かい方が好きかもしれません(笑)

宇宙空間ではどうなるのか分かりませんが、このたっぷりの出汁をまとった具材達が身体に染み渡るのがなかなか素敵なんですよ。

もしこれをご飯のおかずやお酒のお供にするのであれば、しっかりと温めてから食べる方が良いかもしれません。

ただ宇宙食としての特殊な商品なので、普通のおかずにするには割高なんですよね(白目)

一方で宇宙食として宇宙飛行士の気持ちになって楽しみたいと言うことであれば、温めずにそのまま食べた方が良いかもしれませんね(笑)

また割と具材は種類があるので、これも食べていて飽きない工夫で良いと思いました。

 

そんなこんなで、最後までたっぷりと完食です。

美味しかったです、ご馳走様でした!!!

 

……というワケで。

気になった方は是非、見かけた際にはチェックしてみてくださいね。

ちなみに僕は科学館で購入しましたが、調べてみるとAmazon(アマゾン)さんでも取扱があるみたいですよ。

ではでは!!!

 

連絡先: plugout777★yahoo.co.jp (クローラー対策のため★を@に変更してください)