2024年11月の気温と降水量
11月最後の2日間は冬日、12月初日の昨日は最低気温-4.5℃、最高気温0℃、
ギリギリ真冬日ではなかったものの、肌を刺す冷たい空気。。
そんな昨日に比べたら、今日は寒さが和らいだ感じがします。
・ ・ ・
ニュルンベルクで休憩した後は、さらに100㎞先の街レーゲンスブルクへ。
約1時間半のドライブでした。
とっくにお昼を過ぎていたので、まずは腹ごしらえ~!
と、スマホを片手にキョロキョロしながら歩いていたら、
親切な方が『お勧めレストランがあるよ~』と言って、
路地の奥まったところにあるレストランまで、案内してくださいました。
夜は予約無しでは入れないほど、地元の方に人気なのだそうです。
日替わりランチのシュニッツェルを食べて、膨らんだお腹をさすりながら、
旧市庁舎横のツーリストインフォメーションへ。
ツーリストインフォメーションの前には、立派なクリスマスツリー🎄
地図をもらって散策開始と思ったら、夫がいったん車に戻りたいというので、
後で大聖堂で落ち合うことにして、しばし別行動をとることに。
ちょっと不思議な壁画とか、ユニークな部分もありましたけど、
クリスマスの装飾が施された石畳の路地は、とっても良い雰囲気💛
第二次世界大戦で、壊滅的な爆撃を受けたニュルンベルクとは対照的に、
(ニュルンベルクは戦後、旧市街の街並みが復元されました)
激しい空襲に見舞われることのなかったレーゲンスブルクには、
多くの歴史的建造物が現在も残っていて、
『レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ』は、
2006年に世界遺産に登録されています。
レーゲンスブルク大聖堂
1275年着工から長い長い年月を経て1869年に完成。
当時の塔は現在の尖塔ではなかったので、
今の姿になったのは19世紀になってからということでした。
14世紀に作られたと言われるステンドグラスが美しい!
パイプオルガンは、壁掛け式としては世界最大だそうです。
1360年頃にはすでに完成していたといわれる南側
ここで夫と待ち合わせしていたのですが、
夫の横には、なぜか先ほどレストランを案内してくれた親切な男性が。
車から戻る途中、偶然にもまた会って、
方向音痴の夫をここまで連れてきてくださったみたい。(笑)
その後も『暇なので、行きたいところがあれば案内しますよ~』
のお言葉に甘え、
クリスマスマーケット🎄
その後も、あっちの路地、こっちの路地と、
街の素敵な雰囲気を味わいながら、
石橋にやって来ました。
1135から1146年にかけて建造された、ドイツで最も古い石橋は、
長きにわたり、ウルムとウィーンを結ぶ唯一のドナウ川に架かる橋だったとか。
13世紀末に建てられた時計付きの塔は、
元々橋にあった3つの塔のうち、唯一現存するものなのだそうです。
橋の上から眺めたドナウ川
今は歩行者専用の橋ですが、
以前は自動車や路面電車も走行していたそうですよ。
全長336m、アーチの数は16(その内の2つは隠れてしまっているようです)、
有名なプラハのカレル橋の長さにはかないませんし、
聖人たちの彫像もありませんが、
この橋の方が長い歴史がある思うと、ただただ凄いなと。
別の橋から見た石橋と旧市街
他にもまだまだ見どころはあったと思いますが、もうすぐ日没、
そろそろお宿を取ってある街に向かわねば!
マルクさんとの出逢いにも感謝しつつ、レーゲンスブルクを後にしました。
- 関連記事
-
- ランツフート 夜の旧市街 (2024/12/09)
- ランツフート 丘の上のお城 (2024/12/06)
- レーゲンスブルク (2024/12/02)
- 準備中だったクリスマスマーケット (2024/11/30)
- ラーデンブルク (2024/11/09)