朝の冷え込みは和らいで、最低気温は5~6℃、最高気温は7℃前後(今日は9℃)、
天気予報では晴れマークが出ているのに、太陽はなかなか姿を見せてくれません。
🍂
乗り放題チケットを使っての最後のお出かけはツヴィンゲンベルク(→★)でしたが、
今日はその10日ほど前に訪れたラーデンブルクの写真をアップします。
画像多めですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
ラーデンブルクは、8月の終わりにヴァインハイム(→★)に行った時、
道を尋ねたことがきっかけで、少しお話しすることになったご婦人から、
『古い街並みがとても綺麗で、今から行くので、あなたもご一緒にいかが?』と、
強くお勧め(ナンパ?)されて、気になっていた町。
駅から閑静な住宅街を通りぬけ、旧市街に入ると、
期待していた以上に雰囲気の良い街並みでした。
旧市街のマルクト広場
中央の尖塔は、聖ガルス教会のものです。
右奥の半切妻屋根の木組みの家は、16世紀に建てられたものだそうですが、
1階は1300年頃に建てられたものだということで、古さは別格みたいです。
13世紀から15世紀にかけて建てられた、聖ガルス教会(カトリック)
㊧エヴァンゲリッシュの市教会 こちらは19世紀に建てられたそうです。
㊨上が聖ガルス教会、下が市教会の内部 2つの教会の敷地はお隣同士でした。
メルセデスのクラッシックカー
カーマニアではないけど、こういうのを見ると、
『かっこいい~💛乗ってみた~い!』と思っちゃいます。
個性的な木組みの家も多く、
建築された年が壁に大きく記された家も多数見られ、そのほとんどが1500年代でした。
㊨マルティンス門
壁の向こう右手にあるのはゼバスティアン礼拝堂
元々は、ヴォルムス司教の宮廷礼拝堂だったそうです。
㊧ロプデンガウ博物館とジュピター巨人柱のレプリカ
博物館の建物はかつてはヴォルムス司教の司教法廷で、
最も古い部分は13世紀以前のものだとか。
㊨博物館のすぐ横には、ローマ時代の遺跡があります。
紀元前200年より前から、この地には人が定住していたと考えられているそうです。
ゼバスティアン礼拝堂前の通り
㊧市壁(城壁) ㊨魔女の塔(左)とマルティンス門
どちらも13世紀の建造物
魔女の塔は、市民からの寄付金で、元の尖った屋根に修復されたそうですよ。
ネッカー川の側の給水塔
そうそう、町の中で鈴なりのキウイと、ドイツで初めて柿の木を見たんです。
柿の木がドイツでも育つとは知らなかった~。
そしてもう一つの発見は、グミの花の芳香。
地味なお花なのに、とても良い香りがするんですね。今まで気付きませんでした。
切株アートからモリモリ発生したナラタケを見た時は、もちろん大興奮。(笑)
ところで、この切株アートは、クマのオシリと寝ている人でしょうかねぇ?
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