11月3日、この日はとってもお天気が良かったので、
早めに昼食を食べて、いそいそと森へ。
日曜日だというのに森の中はチェーンソーの音が響いて、林道の一部は閉鎖。。
きっと倒木の処理がされていたのでしょうけど、
日曜日に作業が行われるなんて珍しいと思いました。
今シーズンはよく見かけた、ムラサキフウセンタケ
色、傘の質感、整ったヒダ、それに根元のふわっとした菌糸、
見れば見るほど魅力的って思っちゃいます。
ホウキタケ2種
ドクツルタケ
埋まっている足元を確認したくて、ちょっと掘ってみたんですけど、
思った以上に深くて(こんなこと初めて)、卵のようなツボは確認できませんでした。
柄にはだんだら模様がありましたし、ドクツルタケかと思ったのですが、
シロタマゴテングタケの可能性もあるかなぁ。
どちらにしても猛毒菌です。
白と黒のノボリリュウ
チチタケ2種
㊧シロカノシタ ㊨アカチャカレバタケ
ウスキテングタケの近縁種🍄
ぽつーんと1本生えていたこのキノコはどちら様?
傘の直径約8㎝、中央は赤褐色、外側は色が薄く、白い鱗片あり。
ヒダは密、柄は細長く、上部の黒いのはクモの巣状のツバの名残?
特徴はクリタケに似ていると思うのですが...
㊧白い菌糸が地面にびっしり ㊨ミキイロウスタケ
㊧キクラゲさん、お久しぶり~ ㊨沢山の白い胞子を放出中!
㊧ヒメコガサ近縁種 ㊨こうして見るとクモの巣も綺麗ですね💛
前日までは最低気温が10℃近くあったのに、この日の朝は冷え込んで3℃、
キノコを探して森を歩き回っている間、
上空からはハクチョウたちの声が聞こえてきました。
遠くから聞こえていた声が近くなると、
黄色く色付いたブナの枝の合間から、断片的に見えるV字編隊、
次から次へといくつもの大きな群れが、頭上を通り過ぎて行きました。
きっと出発地も目的地も違うでしょうに、
示し合わせたように、この日を移動日に選んだというこの不思議。
地上なら大渋滞が起きていそうですけど、大空ではその心配はないですね。
- 関連記事
-
- 11月の森 カレエダタケ (2024/11/28)
- 11月の森 ミキイロウスタケ (2024/11/20)
- 11月の森 白い猛毒菌 (2024/11/15)
- 10月の森 ヒロハアンズタケ (2024/11/11)
- 10月の森 シロヌメリガサ (2024/11/04)