デンパサール国際空港からご自身のホテルまではタクシーを使う必要があります。なぜなら空港ではUberがとまってくれないからです。
そこで、ぼったくりタクシーとそうでないタクシーを見分ける必要があるのですが、ブルーバードタクシー、というものを探してください。
青色の車体にブルーバードのマークがついているのが目印です。
といっても、ぼったくりタクシーも青色の車体で、ブルーバードのマークつけてます。
うんトラップのクオリティーがえぐい。
ぼったくられると言っても1000円から2000円くらいで、あとは普通に乗せてくれるので、それぐらいの出費が痛くない人はぼったくりタクシーに乗って問題ないかと思います。
ん?うんそう私はぼったくられたよ!
空港にタクシーカウンターがあるんですが、そこに歩いてったら、カウンター横で待機してたブルーバードっぽいシャツ着てるオッサンが「はいタクシーね、はいこっち」みたいな感じで手慣れた感じで親切に車まで案内してくれたものの、車体がブルーどころかシルバー、かつメーターすらついてねえ。「タクシー」って書かれただけのただの車に乗せられ、ぼったくられたのが私です。よろしくおねがいします!!!
うんトラップのクオリティーがえぐい。
私まだレベル10なのにダンジョンレベルが90なんだけど。
そういうの先に言ってくんないかな。
「▶このダンジョンはレベル90を超えないと入れません」
的なアレ言ってくんないかな。
じゃあどうすればぼられないのか。
簡単です。
声をかけてくる現地人は全員無視してください。
うっかり無視できなかった場合は、「Do you have a meter on your taxi?(あなたのタクシー、メーターついてます?)」と聞いて、向こうからNoと言わせましょう。
じゃあどうやって安全なブルーバードタクシーを見つけるのか。
後部ガラスに www.bluebirdgroup.com とプリントしてあるのが本物のブルーバードタクシーです。
それ以外の青色のタクシーや、鳥のマークがついたタクシー、「ブルーバード」と書かれたタクシーはすべて偽物です。
うんトラップのクオリティーがえぐい。
Uber X(乗用車)を利用する際は、合わせてWhatsappをダウンロードしておきましょう。
ドライバーからそこに必ずチャットが飛んできます。
また、Uberはバリの観光客エリア(特にクタ)では肩身が狭いらしく、百発百中で『Uberってことは誰にも言わないで』と要求されます。
私は今回クタ・ウルワツ間でUberを利用したのですが、案の定『Uberってことは誰にも言わないでロビーで待ってて』とWhatsappに連絡が来ました。
なにこの秘密の取引感!!
なにこのスパイ映画感!!!!
『日産ジュークが来たら、それに乗り込んで。ただUberということは絶対に言わないこと』
どうしよう興奮してきた。
日産ジュークがエントランス前に入ってきたのを確認し、助手席のドアを開けて「ハーイ!!」とまるで友達と合流するかのようなテンションで乗り込む私・・・!
なんだろうこの演技してる感!!
高まる!!
なんかハリウッドっぽい!!!
ということで、ここからウルワツまで行くのですが、ドライバーが私に「ウルワツではUber拾えないと思うから、僕が待ってようか?」と提案してくれます。
好き。
という訳で、クタからウルワツまで1時間強、選曲が最高なUberドライバーDJと疑似ドライブデートを楽しみます。
ウルワツに行ったあと、「帰りパダンパダンビーチ寄ってく?」と提案され、マジデート。
そんな口車に乗って大丈夫か?って思うかもしれませんが、大丈夫でした。
私、今回ウルワツ寺院までUberで行ったんですが、帰りに渋滞にはまって往復4時間、2234円。
やっす。
ホテルから遠方に行くのには俄然Uberがおすすめですが、空港には絶対にとまってくれないので、空港を出発する時/空港に向かう時はブルーバードを使ってください。
前の項でもさらっと触れましたが、バリは本当に渋滞がえげつないです。
徒歩で15分あれば行ける通りも、車で行くことで2時間以上渋滞にはまる、なんてことも全然あります。
福岡で例えると、西通りのアップル前から親富孝のTwo Dogsまで車で2時間以上かかる感じです。
ジモトークをブチ込んでしましましたが、とにかく、特に夕方から深夜にかけて必ず渋滞します。
長距離移動ではない場合、荷物が少ない場合、晴れている場合は、Uber Xやタクシーなど、乗用車の利用はおすすめしません。
その変わりに、Uber MOTOR(Uber Xと同じくUberアプリで呼べます)、もしくはGO-JEKという地元民愛用の原チャリタクシーを呼べるアプリを使ってください。
くっそ早いです。夜ご飯やクラブに出る時は、モーター一択と言っていいと思います。
ただ、モーターを使う時は車の間を縫っていくように運転するので、度胸がある方だけ行きましょう。そうじゃなかったらもう歩きましょう。
最初にも述べたとおり、声をかけてくる現地人は絶対に無視してください。
モーターに乗せてぼりたがる現地人はもちろんですが、それ以外でもです。
現地人「ダーリン!ダーリン!!ダーリン!!!ダーリン!!!!」
ワシ「あーうっせー誰がダーリンじゃ気安くダーリン呼んでんじゃねーぞゴミ(大声)」
現地人「ジャパニーズ!ダーリン!ライド?モーターバイク?コンニチハ?ライド?」
ワシ「ぶっこr」
みたいな感じで煽りに乗っかるとずーっとついてくるので、心の平安の為にもただひたすら無視しましょう。
運転がとにかく荒いバリの人々なので、それをアトラクションだと思って楽しんできてください!
【わ〜!オーストラリアだ〜!編】はこちら。
philhardison.hatenablog.com
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