みつめる

観たもの、考えたこと、あれこれ

サマソニとアウトレイジ

先週は台風一過のサマソニに行ってきた。朝イチのマリンに行ったこともほとんどないけど、朝なのにいつかのThe 1975ぐらい人が入ってて驚いた。一日中ずっと暑くて飲み物だけで5000円ぐらい使った気がする。

しょっぱなNumber_i見てメッセでRIIZEとAKMU見て適当にふらついてビーチの民。ビーチで見るFIJI BLUEがさわやかで若干ものがなしくて素敵だった。AKMUと時間かぶってたせいでどっちも最初から最後まで見れなかったのが残念だった。Maneskinを見るよりも満員すぎるマリンに行くことのほうがハードル高くて、結局ビーチで久しぶりのTempalayを見て(なんかえらい尖ったセットリストだった気がする)、最後にPUNPEEを見てサマソ二丁目で終わり。PUNPEEは加山雄三リミックスしてたときからライブ行ってみたいなと思ってたのが伸びに伸びて今になったけど見れてよかった。

そういえば大阪は開催場所が万博公園に変わったらしく、トイレが圧倒的に足りてなかったとかはあるらしいけど、いろんな人の写真見た感じ東京のマリンより全然環境よさそうだったから来年は大阪もいいかもしれない。パビリオンステージのカッコよさたるや。

2年前サマソニ行ったときはマリンとメッセとの往復でヒーヒー言ってたのに、今年は暑かったわりには余裕で往復できてて、出社が増えたことによる体力回復を感じたりもした。7月ほぼ毎日出社してたのも関係ありそう。体力もっとつけたい!ってなわけで2年ぶりぐらいに水泳を再開することにした。無理せずまったり行きたい。

仕事はまあそこそこに、今日は洗濯機を4回まわして片付けして掃除して買い物行って「アウトレイジ」を見た。暴力的だったりグロかったりするシーンが多かったのでクッションで視界を遮りまくりつつなんとか完走。映画を観るときに映像表現がどう、みたいなのを気にしたことはほとんどなかったけど、人がばたばた殺されるシーンが冷徹な視点から切り取られるのが印象的で好きだった。暴力が起きるその瞬間は怖いと思うし手口がグロくてうげえとはなるものの、前後の描写にあまり起伏がないのと、カメラが全然揺れずに引きでその状況をおさめていて、その映像の静けさが冷たくてそのためか全体的に儚い印象があった。

先に「首」を見ちゃったからなのかもしれないけど、こっちもやっぱり喜劇的な雰囲気を感じた。あと椎名桔平の格好良さがすごい。オールバックでこなれた英語を喋る加瀬亮もえらい格好良かった。加瀬亮は次の「アウトレイジビヨンド」にも出てくるらしいので楽しみ。(気合いが入ってるのでアウトレイジシリーズ全部借りてきた)

 

おわり