2024/12/09 18:30

先週のオトトイ(2024年12月9日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

ーフレンズの代表曲をTAARがリミックス! (西田)

ー尽きせぬ展開、詰め込まれる多彩なヴォーカルの魅力、エレクトリック・ギターの美しさ、深く息を吐いてしまうエンディング (高田)

ー湿度高めの音に揺られて耳からほぐされる感じ (石川)

ーザ・ハプニングス・フォー+フラワー・トラベリン・バンドによるスーバー・プロジェクトがついに配信! (高木)

ー7年ぶりの新譜はこれまでの沈黙を壊す轟音の嵐! (藤田)

ー不安定なコーラス、犬の鳴き声、民謡をサンプリングした奇怪なエレクトロニック・ミュージック (津田)

ー生レバ食べたい アカペラにしてまでこんなタラレバ言いたくないけれど (菅家)

その他の追加曲は、 TAKU INOUE “ライツオフ (feat. なとり)”Hana Hope “UnSaid”花冷え。 “ぶっちぎり東京”The Otals “ウチは泣きそーです”4s4ki “極悪人”想像力の血 “Quaggi”cheapWord “Time untill sunset glow”水槽,lilbesh ramko “報酬系”

編集後記

家主をCLUB CITTA'でみた
家主、ツアー・ファイナル、ソールドアウト公演。ゲストはthe pillows。超絶良かったです。12月にしてマイ今年ベスト級。ひょっとしてピロウズ・ファンのほうが多いのかな? と思っていたらそんなことはなく。若い客層の満員のフロアの盛り上がりも含めて、受け継がれるロックの希望と未来が確実にそこにありました。あと音がすごく良かった。PAはもちろんですが、おそらく機材側のセッティングも。体制・スタッフ陣が皆、素晴らしい。今のギターヒーローは田中ヤコブと田澤守 (ベランダ) だと確信した2024年12月第一週でした。(高田)

地続きでも
前職で働いていた高円寺のお店がイベントを催すとのことで、その初日に遊びに行った土曜日。退職してから2年近く経つのでそこで働いていた感じとかはほぼ忘れていて、純粋にお客目線でいいお店だなと思ったりした。イベント初日ということでみんないい顔してるし空間が発光していて、ほんとに私はここにいたんだっけ?とすら思った。この場所で自分が立ち振る舞っていた実感がわかない。それは、今の自分が良い悪いとかではなく、それぞれの環境に順応した自分のモードってあるよなーということで。地続きの日常を過ごしているとなかなか気づけないけど、人って変わっていくものだしな。そこで会った久しぶりの人は今年の健康診断で肝臓の数値が悪かったそうで、そういう身体の変化もあるし……。健康第一でまた笑顔で会えたらいいな。(石川)

大丈夫
8日フォレストリミットでパーティー主催をやってみてました。想定と同じ人数がきて、全く想定していなかった人も長い友達も集まって、これがやりたかったんだと思うけど実際に目の前に立ち現れると全く訳がわからなくなってしまって混乱した笑。長く遊んできた友達の後にライブをやったCAR10が10年前に名古屋で私と話した時の詳細な記憶を綴ってくれていて、涙するところなのかもしれないけどよく出来た夢だなという感覚に。何重にもねじれた先で大事なものを取り出すような、ピュアな表現をする演者によってパーティーは巨大な生き物と化していった。何もかも想定していたようで何も想定できていなかったな。それが嬉しい。拙い主催だったと思うけど、お付き合いいただいたみんなに感謝、お互いの人生にお付き合いしあって大丈夫になっていくんだ!(津田)

しつこい
先週末?からの風邪が治らず、持ち直してはまた調子が悪くなりを繰り返している。特に鼻水がしつこくて頭が働かない。この間ずっと思っているのは、花粉症じゃなくて本当に良かったなということ。これ毎シーズン毎シーズン決まった時期に苦しむのなんて絶対無理だ…。とかく寒くもなってきたし体調も良くならないし…ってこれこのまま年末までずっとこんな感じのこと言ってるような気がしてきた。(高木)

【先週行ったライブ】

●ナリタジュンヤ@渋谷eggman ナリタジュンヤさんの歌から「日常を生きる尊さ」のようなものを感じた、いい夜だった。共演のUEBOさん、安次嶺希和子さんも素敵だった。詳しくは、石川さんのレポートで。

【ライヴ・レポート】ナリタジュンヤ、『wind e.p.』リリパ開催──盟友たちと祝った特別な夜

●HALLEY@渋谷WWW 常に心が踊るような心地の良いグルーヴの一夜だった。途中にDJタイムを挟む構成もなかなか好きだった。アースのカバーの絶品。

●WHITE SCORPION @竹芝ニューピアホール 初のワンマンの頃から一回りも二回りも成長したのを感じた。途中のカラオケコーナーが楽しくて、「μ'sのスノハレってこんなにアイドルに愛されているんだな」という思いが。新曲もポップで最高。

●BUMP OF CHICKEN@東京ドーム 始まれば終わる。終わりがあるから、はじまりがある。そんな哲学みたいな話をしながらも終始終わりたくなさそうなメンバーが印象的だった。明日もあるのに!冬が寒くって本当に良いわけないけど、この季節に聴く「スノースマイル」は最高でした。

●ONE LOVE ONE HEART@I'M A SHOW ヒット曲「愛せ、至極散々な僕らの日を」の盛り上がりがすごくて、良いグループになったなと感じた。新曲「イヤナコトナンテフツカデヤメロ」はタイトルが衝撃的だったけど、ラブワンのダンスな感じが出てて、すごく良かった。(西田)

ハニワ
土曜日は東京国立博物館でやっていたハニワ展に行ってきた。最終日前日ということもあり、とてつもない混雑だった。粘土だけでなく木や石でできたものや、動物だけでなく建物や剣、鏡など、自分が思っているより多様なハニワがあった。その中でも印象に残ったのは魚のハニワで、種類を指定されずに「魚」というお題だけで描いたみたいな、まさに絵に描いたような、普遍的な「魚」でした。昔の人がこんなに愛らしくデフォルメするのだなあと感慨深くなりました。福岡会場ではHoney worksとコラボしているらしいです。ぜひ(菅家)

先週の特集記事

より広く、より外側に届けたい──眉村ちあき『うふふ』で辿り着いた新たな“境地”

花冷え。が世界に魅せる

沖縄のポップ・ミュージックをめぐる、50年のクロニクル──書評 : 『オキナワミュージックカンブリア: ラジオが語る沖縄音楽50年』

クリープハイプ、花冷え。、超ときめき♡宣伝部のALなど注目の新譜を紹介【12月第1週】

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.302 ビートル道

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