2010年 02月 17日
「大人の修学旅行~哲心のルーツを求めて~」 |
乗り換えなしの直通なのが嬉しい。
哲心のそば粉を製粉してくださっている倉科さんのところに挨拶と見学をさせていただきに。
実は倉科社長も前日に東京で会議があり
お江戸にお泊まりだったらしいのですが
僕達が信濃大町に着く前に大町に帰りつき、駅で出迎えてくださいました。
僕らも長野での滞在時間が少しでも長くなるようにと
朝1番の電車に乗ったのに、それよりも早く帰られるということは
おそらく深夜便か新幹線を乗り継いで???
どちらにせよ、おもてなしの真髄、社長の誠意をものすごく感じました。
これが玄そばです。
なので年間を通して新ソバに近い状態のものが作れるんです。
これが哲心のお蕎麦の美味しさの秘密のひとつです。
もう20年以上のお付き合いになります。
この人たちあっての哲心ですからね。
本当に本当に感謝しております。
これからも何卒よろしくお願いします。
とってもきれいなところでしょ。
川の水がすき通ってキラキラしています。
このかやぶき屋根の水車小屋は実際に
大林宣彦監督の映画の撮影で使用されたそうです。
ここ一体どこだと思います?
ヒントはお蕎麦に関係あります。
うちのお店のわさびもこちらで生産されたものです。
ここなら美味しいわさびができると納得しましたね。
わさびって透水性が良いように土じゃなくて砂利で育てるんです。
びっくりしました。
だいたいこんな感じで作ってらっしゃるってのは
テレビや雑誌なんかで知ってましたが
実際目の当たりにすると
こりゃ結構な重労働だな~って自然と頭が下がり
聞こえたかどうかはわかりませんが
大声で「ありがとうございまーーす!!!」と叫びました。
(僕にとってはですが。。。)
そば粉にわさび、哲心の大切なルーツを
美味しさの原点を知ることができ
また、この方たちが日々頑張ってくださるからこそ
美味しいお蕎麦が作れるんだ
という感謝の気持ちを、よりリアルに持つことができました。
本当に感謝しております。
by tesshin2daime
| 2010-02-17 01:32
| 大人の修学旅行