『シリコンバレーを抜け駆けろ!』鑑賞

いつもよりずいぶん早く帰ってきちゃったので、DVD鑑賞しておりました。

シリコンバレーを抜け駆けろ! [DVD]

シリコンバレーを抜け駆けろ! [DVD]

いやー、これめっちゃ笑える。主人公が刺激が欲しくて研究所に転職するんだけど、排他的なそこのボスから半ば追い出す口実のために常識外れの$99の超廉価なPCの開発を命じられる。当然そんなプロジェクトに割ける人もいないので所内の変人たちをかき集めてチームを作ったら、あらら、ほんとに開発出来ちゃったかも? ほとんど完成というその時、会社の方針転換でなんたらかんたら。それでもめげずにいろいろやって、その後、その製品を投資家や大企業に売り込むことになって、さらにいろんな思惑が交錯してなんたらかんたら...みたいな感じのストーリ。

映画というよりは低予算のTVドラマ見てる感じですが、マンガ的な演出がとてもおかしい。1,000yen以下で買えるので滝沢でコーヒー飲んだつもりで(もうないけど)見てもいいかも。ただ、おかしいからといってバカ笑いしてばかりもいられなくて、こういうのを夢と思わずに実現しようと思った人がいてもいいかも知れない。


なんで突然こんなB級アメリカ映画のDVDを買っているかというと、この映画の原作がPo Bronsonだからなのである。

こっちは シリコンバレーに行きたいか! だの このつまらない仕事を辞めたら、僕の人生は変わるのだろうか? だのを読んだときについでに買ったんだけどまだ読んでない。映画よりは多少まじめに書いてあるみたいだけど。$99じゃなくて$300だし。