DIY 秘密基地31 「基礎」構想通りできました
ここの何も無い箇所に大黒柱を建てなければいけません。
基礎は鉄フェンスの基礎を利用して安心感がありますが、
支えの無い解放された空間に柱を建てられる「基礎」にしないといけません。
1.測量・設計
アンカーも打ち込んで「こんな感じ」に立ちます。
眼で見た感じでは、その箇所が手前側に出っ張って、平行に見えません。
何度測量し直しても「ここ」なので、目の錯覚なのですね。
2.コンクリート下地処理
乾いたコンクリート面に、新規のコンクリートは接着し難いですので
「ぞうさん」で水播きして表面を湿らせておきます。
我家に上呂はこれしか有りません。
表面が乾いたら、また水播きの繰り返しです。
水分が表層に少しずつ浸透していきます。
3.「C-LESS工法」鉄筋の打ち込み
今回の目玉はこれです。
全長1.5mの鉄筋をV字にクロスして2本、頭20cmを残すように打ち込みました。
念のため、さび止めになればと地中に埋まる部分は塗装しています。
電動ハンマーにアタッチメントを付けて鉄筋を打ち込みましたが、
この程度なら「太い角材」で叩いても入ると思います。
地震が来たとき「コンクリート」は圧縮にはとても強いのですが、
「引抜き力」には弱いのです。
この交差した鉄筋が対抗してくれます。
ここで使用した電動ハンマーは、
4年ほど前に燐家が引っ越しするにあたり、燐家用の駐車場を買い取った時に
ブロック塀を斫るために購入したものです。
業者委託しますと最低5万円からの見積に、
自分で斫って廃棄物処分だけを委託して1/3の費用で済みました。
駐車場といえども「足元」を見られて宅地価格での譲渡になりました。
年金暮らしには辛いけれども、
しかし3家族分、車3台分にしたかったので大枚止む無しです。
因みに、160㎡ある敷地の入手の方が安く済んでいます。
4.配筋
曲げた鉄筋を「ハッカー」で配筋します。
「ハッカー」が無ければ「手」で巻いてもOKです。要は、結束して固定するだけです
5.型枠
型枠は寸法切りしたコンパネを「重量ブロック」で押さえるだけに・・・
雑!!
6.コンクリート配合
コンクリートの配合は「セメント:砂:砂利 1:2:4」ではなく、
「1:2:3」が正しいと判明しました。
詳しくは下記ブログ記事に追記させて戴いております。
7.コンクリート練り
重労働です・・・・
8.コンクリート打設
型枠は寸法通りではなく、少し高くして設置しますと「養生」し易くなります。
しかし、ここの高さが狂うと厄介ですので、
タプタプでピッタンコの寸にしました。
前回の「大失敗」では「突き込み」も甘かったですので、今回はしっかりと。
9.トラブル!!
上の写真で「どこがちがうでしょうかぁ?」が分かりましたら、観察力鋭いです。
小さい方のブロックがコンクリートの重さに耐えきれなくなり、
隙間からモルタルが・・・・
DIYではトラブルは付き物です。 慌てずにブロックを追加して押さえ、
「隙間」には段ボールを詰め込んで
冷や汗でしたが ノープロブレム です。
影の声:手抜きに罰が当たったのでしょ ?!! ・・・はい。
は?
今は暇がありません
これで強度が出てくるまで、最後の柱の基礎に取り掛かります。
ここでも「ひらめき」が・・・
次回にお知らせいたします。
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