DIY 秘密基地 16 「こんなの、作れるぅ?」
私の次女からLINEが入ってきました。
ジジさん:「こんなの」って、どれぇ?
次女 :こんなの
ジジさん:文字は出来ん
次女 :文字はいらないよー
ジジさん:出来んことは無いけれど、大きさは? 人が通るのか?
次女 :小さくていいのぉ・・
ジジさん:わからん !! 来い !!
という訳で、長女になる孫っ子だけ連れてくることに。
下の長男、末っ子は風邪で来れないとのこと、長女の長女も加わり女の子のみ集合です。
次女 :キャンプで使うのぉ。
大体これくらいのお(と、両手を広げて・・)
ジジさん:地面に叩いて打ち込むのぉ?
番線で締め上げないと、絶対に耐えれん。
次女 :角材は嫌。丸太がいい。番線も頂戴 ♡
次女 :大きさわぁ・・これくらい
ジジさん:センチで言え !!
次女 :分からん・・ 兎に角、これくらい・・
ジジさん:・・ と、指を差したところにマーキングするしかありません・・
いつまでに要るの?
次女 :明後日に使いたいの ♡
ジジさん:・・・・・・・・・
あなたにわぁ、絶対に作れんんーーっ !!
・・・と、結局はジジさんが作ることになりました。
・・で、選ばれた丸太と板を、指示された寸法で
大体こんな感じにして欲しいらしい
丸太のぉ、上と下のわぁ、半分にしてえ
ジジさん:はいはい
次女 :じゃ、今日は帰るねぇ。
△△ちゃんは、お泊りだからぁ・・・
私も大雑把ですが、
これが「ちいさいのぉ ♡」・・??
間違いなく、私の「血」を引いた「娘」に間違いありません。
次女 :できたぁ?
明日の朝「△△ちゃん」を迎えにいくからぁ、その時にぃ欲しい ♡♡
私は完全に「罠」に掛かってしまったようです・・・
翌朝
1.丸太の面取り
丸太は番線で縛るにしても、「板」は「木ねじ」で止めるしかありません。
丸太の「曲面」では留まりませんので、板を受ける面をノミで平らに落とします。
桟も、面を平らに均します。
互いが「面」で受け合うと、強度は格段に高まります。
2.番線締め
この太い柱を地面に叩き込むのですから、かなりの衝撃を受ける事になります。
片方を打ち込んでいる間に、片方がきっと壊れます・・
いいえ、この娘は「絶対に壊す」です。
番線と共に、最強の「木工ボンド」を併用することにしました。
3.枠組み
5.歪取り
急いで作っていますから、面取りの平行がとれていません。
私の全体重を掛けて・・も・・ビクッともしません・・。
暫しこの姿勢のままで、少し歪が取れました !!
多少ひずんでいても「絶対に壊れん !! これで善し !! 」にします。
6.かんせーい
ジジさん:金槌で打ち込めはせんのでぇ、「こん棒」も用意しておいたよ。
次女 : 重いぃ~
ジジさん:「重い」と言った !!
次女 :じゃ、帰るねー
ジジさん:もう帰るぅ !!
△△ちゃんと、遊んどらん !!
次女 :昨日、お泊りしたでしょおおーー
ジジさん:あなたのぉお陰ででぇ、今朝はコレで遊べてなーい !!
両者 :!"#$%&'()op<>?!! !! !!!!!!
アフター
いいなぁ~~
今度は、ジッジも一緒に連れて行ってくださいませ ♡♡
追伸
こんどは長女からLINEが入ってきました。
「こんなの、出来るぅ~~ ♡♡」
間違いなく「姉妹」でしょう
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