DIY 14 物置「扉」・・1.吊り戸車 編
物置も棚まで出来ましたので、さて「扉」を付けようかと・・・
しかし物置の前面間際にまで丸太が押し寄せています。
構想では設置が簡単に済む「サイズ75cm 両面開き戸 4枚扉」でした。
ぎりぎり扉は開けらたとしても、扉が通路を塞いで「通れん!!」なのです。
迷案
1.扉が「開く」まで待つ
西面フェンスを先行すれば、丸太は減る。
2.扉の構造を変更する
1)シャッター ・・・ を買う金があれば、元々こんなのは作らん!!
2)引き違い開き戸
① 戸車 ・・・ 出来んことは無い
② 吊り戸 ・・・ 1個1万円 x 4 = 値切っても、買えん !!
レールと金具は「お金がかかる・・」のです。
③ カーテンレール “Good Idea これが良い” ・・かも。でも、手持ちに無い。
・・・ 中略 ・・
3.結論:吊り戸にしよう!!
要は、こんなの。
今有る材料で、レールと吊り戸車を作っちゃいましょう。
・・試行錯誤中・・
「 できたァ!!」のがコレです。
吊り戸車の作製
1.レール は、イレクターパイプにしました。
ステンレス物干し竿の方が強いのですが、入れ替える訳にはいきません。
1)長さ3mになるように、短尺材を金具で連結します。
2)棚幅に合わせて 長さ3m-ホルダー肉厚分1cm に切断します。
3)ホルダー
ホルダーには「下方向に荷重で引かれる」ので、ねじ2本を上側に締めます。
4)吊り戸レール 一式
2.吊り戸車
1)戸車の枠
① 枠には100均の「30cm ステンレス板」を利用
② イレクターパイプとほぼ同寸になるように、万力とハンマーで成形
2)戸車ローラー
4mmビスを枠にナットで固定し、「ローラー」を挿入してナットで枠を固定します。
このローラーは「何かに使えそう・・」で使わず40年保管していた代物で、
直径10mmなので、動きは固いかも・・
しかしここで使わないと、使うところが無いでしょうから・・
本音はもう少し口径が大きいか、ベアリングにしたい所です。
3.テスト
うん、マアマア滑ってくれそうです。
これでキーパーツは出来ましたので、いよいよ扉の製作に掛かります。
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