DIY ブログ 07 緊急「網戸張替え」
孫家族お泊り週間最終日は実家に再集結です。
コロナ渦の中とのご批判もございましょうが、
ジジさんの「いつ来る !!」ストレス蓄積とお察しいただいて、ご容赦くださいませ。
一番末っ子が、兄の後をついて網戸に向かっているので
ジジさん:外に出すなよ!
三才の兄:もう、出てるよぉ
ジジサン:えっ? あっ!! どうして? ほんとだ・・
・・ 網戸は締まっている ・・ あっ、ぁーー !!
取り敢えずは窓を閉めて対処
元々、角の網が切れかかっていたのですが、まさか突き抜きました。
初孫誕生してからの5年間、脱走防止バリケードとしてよく耐えていました。
1.網戸外し
外し方は次をご参照。
2.道具
「網戸ゴム押えローラー」はどこかに有るのですが、出てきません。
代わりにスクレーバーとドライバー。
ゴムを溝に押し込めるものなら何を使っても、割りばしでも良いです。
「ネット」はガラス繊維にしたかったのですが、
緊急ですので、昔に買っていた普通のになりました。
4.ネツトを載せて「押さえゴム」を角から押さえていきます。
① 垂直水平に合わせて ②ゴムを少しだけ角に ③溝に押し込みます
④角に少し余裕を取つて ⑤ネツトの目が垂直水平になるように押し込みます
5.もう一方の角もゴムで押さえます
①ネットの目がサッシに平行になるように、少し強めに引っ張っておいて、
②ゴムをたるみがない程度に軽く引っ張り角をゴムで押さえます。
6.対面する辺の角もネツトの目がサッシに平行になるように、
少し強めに引いて、ゴムをたるみがない程度に軽く引っ張り角をゴムで押さえます。
同様に、対辺の最後の角も押さえます。
7.最初の角に、ゴムの端を押さえます。
これで4箇所の角をゴムで押さえました。
8.次に、どこか一片のサッシの中央を
ネットの目がサッシに平行するように押さえます。
そして、対辺のネット中央部を少し強く引っ張って、ゴムで押さえます。
このように、四辺の中央部を押さえました。
9.同じ要領で、まずネットの目をサッシに水平に押さえ、
対辺は少しネツトを張つて押さえます。これを繰り返していきます。
全部、ゴムは押さえていくだけです。
これは「網戸ゴム押えローラー」でも同じです。
「作業説明書」では「ローラーを転がして押さえる」と書いているかもしれませんが、
ローラーを転がしてゴムを抑え込みますと
1)押さえゴムが引き延ばされて、劣化が早まります。
2)ネットがゴムに巻き込まれて、
捻じれてサッシの溝に抑えられてしまう事が多くなります。
ネットが均等に張られずに、皺ができたり、皺を無理に引っ張って張ると
針の強い部分と弱い部分ができて、ネットの溝の部分から切れやすくなります。
これで、網戸の寿命は倍近く変わります。
ホームセンターの特価品の網戸ネットでも、
この南面の居間の網戸で5年、他の網戸は多分10年以上張り替えていません。
Point:ゴムで押さえてしまってから、最後にローラーでゴムを押さえて転がします。
これで、ゴムが完全にネットを溝に押さえた状態で馴染みます。
私はローラーが無いので、スクレーパーでもう一度押さえて納めました。
10.ネットの耳の切り落とし
ネットの耳を垂直に軽く引っ張って持ち上げ、サッシの面にカッターを滑らすように
ネツトに「刃」を充てるだけで「チリチリ」とネットが切れていきます。
よく切れるカッターを使いましょう。
マァ、こんな錆びたカッターでも切れれば良いのです。
11.ネットの糸
切れの悪いカッターを使いますと
きれいにカットできずに糸が残って出てくることがあります。
ネットの目が捻じれている場合には無理には抜けませんので、根元から切り取ります。
12.上面も張り替えて、バリケード復活です。
12.ついでに、高圧洗浄機で落書きした網戸も
この時の一コマにやっと手を付ける事ができます。
こちらはネツトよりも押さえゴムがひび割れて劣化しています。
この網戸の押さえゴムは3.5mmですが、替えは4.5mm。買いに出るのは面倒。
大は小を兼ねる。 硬いのでドライバーで押し込むことにしました
ビフォー アフター
忍法、壁抜けの術でした。
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