DIY 秘密基地 10 「丸太フェンス塗装」
丸太の「柱」は二度塗りで塗装完了しました。
続いて「丸太フェンス」の塗装にチェンジです。
今日は「夜間から雨天」の予報ですので、「朝飯前」に一回塗りを終わらせたい予定です。
基本は、次と同じ要領です。
1.フェンス用には「痛んでいる」丸太を優先で選定しました。
応力を受ける主要構造物ではありませんので。
程度の良い丸太は「秘密基地」用です
但し秘密基地の強度を補う目的もありまして、要所だけは6mの長尺一本物仕上げです
しかし、痛んでいますねぇ・・正確には「痛ませてしまった」のですが
鉄フェンスの柱が2m間隔なので、
秘密基地の構造計算上、最低でも6m以上必要なのです。
2.フェンス用柱には「オイルステイン塗料」
塗料:スーパーウッドステイン ウォルナット色
難点:キシラデコールと同等品質で廉価としても、
ファインパーフェクトトップとほぼ同等の金額で、決してお安くはありません
そして「耐久性」は凡そ5年程度とされており、耐久性では劣ります。
ノーメンテナンスとはいかないようです。
しかし
特徴:外壁塗料は「造膜タイプ」という「塗料の膜」で素材を保護します。
オイルステイン塗料は、木質に浸透するタイプで膜を作りません。
・塗装剥がれ、膨れなどの発生がありません。
・膜を張らないので、「木」の呼吸を止める事がありません。
・「木目」「木肌」の素朴さを活かした塗装の出来栄えです。
違い:造膜タイプは「塗る」塗料
浸透タイプは「染める」塗料
3.下塗はしません
標準では「クリアー塗装」後に「上塗り」します。
クリアー塗料には紫外線から木肌を守る「UVカット剤」が含有されているためです。
しかし2種類用意委するゆとりがありませんので使わず、二度塗りで対応しました。
着色が濃くなりますので、ほぼ「黒」に近い色になってしまいますが、
これはこれで趣があります。
4.塗料攪拌
この塗料缶は注ぎ口が小さくて、ペイントミキサーが入りません。
「棒」でかき混ぜて良いのですが、「塗料缶」を横に倒し、立てては倒し、
根気よく攪拌する事にしました。
ステイン塗料は粘度が低いので、これでも良く攪拌できます。
→ → →
5.塗装の基本は「薄く塗る」です・・・・・なのですが、
木肌が激しく痛んでいます。丸太の「裂け、割れ」も目立ちます。
ここでは「樹木が欲しがるだけ塗料を充分に吸い込ませる」事にしました。
丸太の「裂け、割れ」ている面を上にして、
刷毛にたっぷりと塗料を含ませて、割れた隙間に塗料を落とします。
塗料で樹木の内部まで、補修して保護したいのです。
流し込みたいのですが、塗料が痛んだ木肌に「サッ」と吸われて広がります。
塗料缶で下で受けますが、「流れ落ちる」という事が無い位に吸い込みます。
(両手が塞がって写真は有りません)
「厚く」塗りたくても、厚く塗れません。
表面がしっとりするまで、塗料を塗り広げます。
こんがりと「染め」上がりました。
塗装の終わった刷毛は、
二度塗り迄の間は、「うすピー」の袋に入れて保管します。
2.コーヒータイムです。
さて、毎回玄関のタイルをコーヒー染めしては叱られます。
コーヒーを溢しにくい持ち方・運び方は、どちらでしょう?
① 正しく取手を持つ ② アチチと、縁を持つ
X 〇
① 取手を持つと、歩く振動が進行方向に伝わってコーヒーが揺れて零れやすいのです
② バケツを手にぶら下げて運ぶと、中の水が零れ難いのと同じ原理です。
しかし
気を抜くと、この通りです。
・・・中略・・・
私は「プレスコーヒー」派ですので、
コーヒーメーカー毎持ってきて、ここでプレスして淹れれば 万事解決 です。
なぜ、今まで考えつかなかったのでしょうねぇ・・・
3.しかし、何か殺風景 ですねぇ・・・
このセットだと、何かが「足りない」のですよねぇ・・
あっ!! そうかぁ
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