孫っ子とお友達 05 「シュッシュ、ポッポ」の修理
ジジさん、これ直してぇ。
子供のおもちゃ直しなら「本」が出せる位、やって(やらされて)います。
まぁ、なんでも買いなおす親に比べれば良いのですが、
ほとんどジジさんに「役」が回ってます。
ジジさん:親が直せばよい !!
皆 :ジジさんに出来んことは無い♡♡ すっごーい♡♡
に、騙されます。
さて、秘密基地建築に大工道具はほぼ一式揃ってはいるのですが、
こういう「ちっこい物」を直す道具が無いのですよねー。
1.蒸気機関車の構造 の勉強から始めました
2.主連棒の連結外れ
トーマスは蒸気機関車なので、車輪を連結する「主連棒」が外れています。
これは、ただ嵌めなおすだけ。
後は抜けにくいように、形を整えれば なんてことはありません。
3.主連棒の連結の軸折れ
これは「厄介」です。
主連棒の車輪に連結する軸が折れて、無くなっています。
簡単に折れる代物ではないので「一体、何をしたかぁ!!」ですが、子供には無意味です
考察:このブラスチックは「ポリプロピレン樹脂」なので、瞬間接着剤が使えません。
つまり、
この小さな丸い部分に穴を開けて、軸を通して固定するしか方法は無いのです。
一番手っ取り早いのは「アルミリベット」を使えば簡単ですが、
こんな細いリベットは持っていないので、なんとか手元の材料で・・・
これで何とかいけるかも?
4.先ずは連棒に穴を開けます。
小型の電動ドリルを使うと楽なのですが、探すのも面倒ですし、
物置から電動ドリルを持つ出すのも大げさで、たいそう面倒です。
この程度なら「指」で使えます。
はい。少し時間は掛かりましたが、開きました。
5.軸 作り
カラーワイヤーの被覆を剥がして「針金」を出します。
少し針金が細いか、穴が大きいかですが、ノープロブレムにします。
内側に軸が抜けないように曲げてテキトーです。
6.軸を通す
分り辛いですが、軸には「紙ワッシャー」を挟んでいます。
これが無いと、曲がった針金の頭が車輪に引っ掛かって動かなくなります。
本当はプラか鉄のワッシャーが長持ちしますが、「動けばよい♡♡」です。
そして、軸を通して「瞬間接着剤」で固めます。
本当は2液エポキシですが接着面積が大きくなっていますので、ノープロブレムです。
7.余分を切って、試運転で完了です。
7.まとめ
これって、これも DIY で良いのでしょうか?
この類なら、「たーくさん」出てきますです。
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