DIY外壁リフォーム 24 「基礎塗装」他
1.「基礎」
「基礎」はコンクリートですから、雨になると地面から「水」を吸い上げるのです。
「吸い込む」と言った方が正確化もしれません。
汚い・・じゃ、高圧洗浄かな・・
実は、
水を取り含んだコンクリートは、今度はお天道様を浴びて表面は乾燥します。
しかし、中は簡単には乾きません。
この繰り返しで、クラック(ヒビ割れ)が起きると、中の鉄筋の錆が進んで
コンクリートが剥離したり、強度が下がったり、
分かりやすく言うと、足元から雨漏れを起こして建物にも影響するらしいのです。
「見栄えの問題」ではないのですね。
どうする
「塗装する」これだけです。
このようになりました。
本当は「基礎専用塗料」があるらしいのですが、
Q .どこが違うの? 何が違うの?
業者.・・外壁塗装では、すぐに剥がれるので・・
Q .じゃ、剥がれたらまた塗ればいいんですよね?
業者.・・・・・
プロ.そうだよ。でも、下塗しないと剥がれるよ。
DIY魂:外壁塗料は「光り輝く」ので違和感が・・基礎は落ち着いた「艶消し」に
油性が無いので「水性ケンエース」を利用させていただきました。
下塗は使わず、捨て塗りをして、その上に3回塗り。
ここだけはプロのご指示に反しました。 理由は「駐車場」編で。
DIY魂:我が家の外壁の下端に「雨返し」が付いています。
基礎を塗装するとともに、「雨返し」の裏側にも刷毛で塗料を塗り込みます。
疎かにしておくと、鉄が錆びて朽ちる事もあります。
2.「門扉の土間」も塗装
これは、目的はカビ防止です。
雨上がりもシックな感じでしょ ♡♡
油性ではない「水性ケンエース」。
人が「踏む」所なので、捨て塗り2回・上塗り4回と重ねました。
3.「外構」も塗り込みます
汚いだけではなく、触るとボロボロ崩れる位に痛んでいます。
1)下塗
「コンクリート用下塗塗料」がありません。
そこで、魔法のテクニック「捨て塗り」で代用します。
念の為「白」を下地に、すると「水性パーフェクトトップ」しかありません。
しかし「・・しか」とは、何とも贅沢な話です。
2)上塗り
ビフォー
アフター
「DANフレッシュR(水性)」 3回塗り。
買っても廉価な品なのですが、塗膜はゴム質で肌触りが良くて「なかなか面白い」
ただ、下塗が悪いと剥れ易いとの事でした。
4.「側溝」も塗り込みます
枯れ葉が「腐葉土」化して、泥と砂が重なって堆積しています。
スコップで2時間掛けて清掃して、
ご近所さん:こんなところも塗ってるのぉ
A :はいっ ♡♡、水はけが良くなります。
これでノーメンテナンスになるか!
結果:
流れるようになりました。
でも集水桝の手前は「ダム」が出来ています。市に内緒で細工しようかなぁ
5.ババさん:“ お湯がでないよ~ ”
我家の給湯器は下カバーで覆われておらず、配管丸出しなのです。
冷え込みが強いと、朝、お湯が出てきません ・・断熱カバーも及ばず・・凍結・・
怖いのは、給湯器内の熱交換器が凍ると破裂して壊れてしまうことがあります。
暫定:更に「プチプチのビニール梱包材」で水道管を巻く。
冷気は上から下に落ちて来るので、「給湯器、水道管」の上に「板」を載せる。
大成功 ♡♡ 仕上げは? 来年にします。
6.塗れるところは、塗り込みます。
7.今後の予定
2階の「ベランダ床」:あ~、塗り忘れていました。
「エアコンの庇製作」:夏は室外機に直射が当たら無い様にすると省エネらしいです
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