DIY外壁リフォーム 20 「塗装準備」
いつの間にかポカポカ陽気を過ぎて、夏場に掛かっています。
ほとんどを通院に日を取られて、孫っ子と遊ぶ ♡♡ に夢中で、
ちぃっとも進みません。
嫁いだ娘、たまに帰ってくると:いつ終わるのぉー
A :見えないところでぇ、家の直しをしているのぉ
ではPOINTだけ
1.塗料希釈
水性は水、「ファインパーフェクトトップ」は「シンナーA」一缶16ℓ¥2500です
塗料は頂き物でしたので粘度がそれぞれ異なり、希釈比率で求められません。
A.トロトロはだめ。
刷毛からツーッと落ちて来る「水」位に薄めて希釈してください。
Q.意外? 厚く塗った方が塗装が強くなるのでは?
A.塗料が幾らあっても足りなくなります。
塗装は「塗膜」が強い塗装を作ります。
Q.厚ければ良いという事ではなく、むしろ弊害も起きやすいらしいです。
つまり、木の年輪の様に薄く何回も塗り重ねた方が強くなるという事ですね
2.攪拌
六角軸ペイントミキサー ホームセンター¥400
塗料缶の口にピッタリサイズですので、突っ込んでドリルで攪拌します。
私は頂き物の塗料でしたので、混合して色を作るのに塗料缶の蓋を開けました。
どうやって?
愛用の「レンガたがね」
タガネの角を缶の端に当ててハンマーで叩くと、簡単に切れます。
バーベキュー用に頂いたドラム缶も、これで切り開ける筈と思っています。
プロは「缶切り」を使うそうです。
3.塗料小分け
4ℓ のペットボトルで持ち運びしました。
ここからバケットに移して使いますが、その前にボトルを良く振って「攪拌」します。
既に塗料は硬化を始めていますので、粘度が高くなってきます。
攪拌することで、塗料が柔らかくなって、作業性も良くなります。
一日の仕事終わりには ボトル口 と キャップ の内面をよく拭き取っておきましょう。
4.塗装道具
塗料バケット、ネット、バケット用内容器、ローラー刷毛、ペイントローラー
一式でも¥1000掛かりません。
・「塗料バケット」は一つで良いです。
持ち手を布で巻いておくと塗料でべた付きません。
底の片方に木片でも貼り付けておくと、塗料が集まって使いやすくなります。
・「ローラー刷毛」の持ち手も布を巻いておきましょう。
・「ペイントローラー」は交換用に安い10本セット¥1000を追加購入。
失敗談は次回に
・バケット用内容器は一枚¥100位。
バケットに塗料を入れて使い続けると、塗料が厚く層になってきます。
塗料の色を変えると、色移りします。
このまま使うと消耗品、シンナー洗浄するかウエスで残塗料を拭き取れば・・・
そこで、代わりに「レジ袋」を使いました。使い捨てでも勿体なくない。
写真では更にアイスクリーム大の空き容器も使ってみましたが、
塗料で溶けて失敗しました。レジ袋だけで問題なく、面倒さもありません。
今はレジ袋も有料に・・
・ローラーバケット(ネット)は、ローラーに含んだ余分な塗料を落とすのに必需品。
・ウエスは幾らあっても重宝します。
5.漏斗
口の細い漏斗では、塗料を移すのに(とても)時間がかかります。
売ってはいるのでしょうが、探しに行くのも面倒。 何か無いかなぁ~
そうだ、ペットボトルを切って使おう ♡
2ℓ が4ℓ の口に、塗料缶に戻す時には4ℓ ペットで丁度良いサイズです。
6.買い物かご
道具一式、全部入れて持ち運べて重宝します。
スーパーのレジかごが最適の大きさで、これより小さいと入りきれず、
大きいと重くて運べません。
足場には「ロープ」で引き揚げます。
100均の「500円バスケット」は直ぐ壊れます。ホームセンターでも¥1000以下で。
7.出で立ち
1)手袋は「塗装用ゴム手袋」「炊事手袋」では細かい手触りが伝わってきません。
ナース手袋が良かったのですが、すぐに破れるのと「汗」が溜まります。
最後に行き着いたのは、結局「綿の軍手」。
指先などについた塗料は乾くと固くなりますが、塗料を通さなくなります。
2)足場に昇るので「ヘルメット」を付けていましたが、夏場では汗が・・
落下物の危険は無いので、タオルで頭を海賊巻きにして、これが一番でした。
つまり、こんなの
出典元:ディズニーさんから無断拝借
3)タオルを「首」に下げるのは、絶対に禁止です。
最近は職人さんでも無頓着になっています。
もし、こういう職人さんが来たら仕事も出来ない方なので、帰って貰いましょう。
万一には首が締まってしまいます。しかし汗が・・
正解:タオルはシャツの首から胸元の中に入れて、端を垂らさないようにします。
4)靴、衣服、時計など身につけるものは塗装専用を。
私は眼鏡をしていますので、昔使っていたガラスレンズの眼鏡を専用にしました。
8.塗装 次ブログ「DIY外壁リフォーム 20」にて
9.後片付け
1)塗装ローラーは「塗料缶」の中に
色が違っても、手刷毛も、全部~
ビニールに、刷毛が少しシンナーで湿る位に入れて保管すると良いです。
薄ビニール袋より、少し厚くて固めの袋の方が出し入れしやすいです。
2)ローラーバケット(ネット)は高圧洗浄
ネットも塗料が重なって目詰まりしてきます。
高圧なら、シンナー洗浄せずとも一気に吹き落とせます。
3)塗料は日に当たらないように
直射(紫外線)に当てなければ・・
いいえ、缶に入っていても、熱を帯びて劣化します。
目次はこちらから