DIY外壁リフォーム 17 「下地」
過去ログを見直しますと「愚痴」が目立ちます・・ねぇ。
愚痴を取り除くと、大体半分の記事になってしまいます。 \(_ _ ) ハンセイ
ブログもリフォームしながらです。
さて、ここで言う「下地」は塗装する前に行っておくこと・・と読んでください。
1.「穴」はパテで埋める。
「穴」からは雨が入り込みます。特に配管・配線は部材を伝わって侵入します。
①「穴埋めパテ」とは、簡単に言うと油性粘土みたいなものです。
20年以上前に買ってビニール袋に残していたパテは固くなって付きませんでした。
ビニールの封が悪かったのですが、あれこれ四の五のせずに、
ホームセンターで1Kg一袋税込みで丁度¥100で買えました。
② エアコンの配管穴は、光ケーブル等も通されてパテが効いていません。
これからは「パテも打ち換えて」とお願いしようと思います。
どちらにしても「固く」劣化していますので、古いパテは取り除きます。
③ エアコン配管の断熱カバーもボロボロです。
ホームセンターで2m1本¥400位ですので、取り換えましょう。
左の青色の断熱カバー 外の水道管も被せます。
④ 配管二本は太かったです。断熱材の接着剤では貼っても引き剥がされてきます。
配管用ポリエチレンテープ で上からクルクルと巻いて仕上げました。
テープは非粘着テープで1巻¥200位、微粘着テープだと¥400位します。
微粘着テープの方が作業性は良いですが、安い非粘着テープにしてしまいました。
所々をビニールテープで押さえていかないと、巻きが緩んでやり直しになります。
④ 「サドルバンド」も割れて折れていましたので交換です。
これで配管固定しておかないと、エアコンの振動で冷媒配管が痛みます。
バンド⇒ 両側サドル⇒
ポ リプロピレン樹脂か金属の「配管両側サドル」の方が耐久性は高いのですが、
配管サイズに合うものは ”メッチャ高い” ので、一個¥20のバンドにしました。
手が届く個所なので、折れたらメンテすればよいのです・・(するかナァ??)
⑤ 新しいパテでコーキングをします。
塗るのではなく、穴の中まで充填します。剥がれてこなくなります。
壁との境に少しでも隙間が空けば、そこから雨漏りしてきますので徹底的にです。
⑥ パテも外壁塗料で一緒に塗り込みます。
サッシ・軒などの打ち換えた「シリコンコーキング」も同じですよ。
「塗料」の力は偉大です。パテもシリコンも塗装が守ってくれます♡♡
⑦ こんな感じになりました。
アフター
「電力メーター」は、電力会社の資産なので手を加えてはいけません。
・・本当は・・なのですが、知らなかった事にして注意も苦情もありませんし、
今は内臓マイコンからデーターが電力会社に送信されるので
人手による検針はなく、数年に一回位の保全にしか見に来ないのですね。
水道もそうなるのかなぁ? 検針のおばちゃんとの会話も楽しかったのですが。
所感:建物の「穴」という穴、ヒビ割れ、欠け、隙間など
小さな穴は「変性シリコンコーキング剤」で、
大きな穴は「穴埋めパテ」で、
見えない影に隠れている穴も見つけ出して徹底的に塞ぎます。
これで、雨に強い家になります。
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