DIY外壁リフォーム36 ベランダ床の再塗装
長く腰を持ち上げられて来なかったのが、ベランダの床です。
「誰も見ん !! 」と、秘密基地優先で、これは最後に行えばよいと放置してきました。
でも、折角ですから、綺麗にすると気持ち良いでしょう・・と、腰を上げる事に
「塗料」がぽたぽたと落ちているのは、庇などの木部を手刷毛で塗装した跡です。
分かりやすく申しますと「下手くそ」だったのですね。
プロは一滴も刷毛から落とすことはありません。
正しい手刷毛の使い方は
刷毛の先端だけに塗料を含ませるものなのです。
しかし、塗料バケットにローラーと刷毛と一緒に入れているものですから、
刷毛の柄にまで塗料に沈み込んでしまいます。
そうすると、上を向いた作業では塗料が柄を伝ってポタリポタリと落ちてくる訳ですね
ベランダ床も傷んでいましたので再塗装するから良いと、今日迄に至りました。
ベランダには「サボテン」が置いてあります。
けし粒より小さい株を、娘がまだ小さい頃に「これが良いぃ」と実家から分けて貰いました
以後、全く水の一滴も上げずに30年。
日当たりの最も強いこの場所で成長してきました。
「あなたは少しの間撤去ね ♡」と、 ・・・ うん? ・・・ ・・・ おや? ・・・
この箇所に外壁を再塗装したときの塗料が付いているのですが、端が少し捲れています。
指でつまんで引っ張ると、塗膜が「 剥がれたぁぁッ !! 」
どうする:剥がす !!
カーボンスクレーバーはどこだぁ !! ・・・ あったぁ !!
カーボンで剥がれない箇所は、ステンのスクレーバーでFRPに傷をつけない様に・・
塗料が うすーーーく しか付いていない部分は、剥がれません。
塗装の基本は「薄く塗る」こと。
薄ければFRPの下地でさえも剥がれない塗装になっています。
しかし、この場合は剥がせるだけ剥がし取ります。
ベランダ床はFRP樹脂製なのですが、どうやら下塗りしないと剥がれるようです。
それが分かって、良かったかもしれません。
とんだアクシデントに疲れて、今日はここまでです。
一日一歩、みいっかーで三歩、三歩進んで二歩下がるぅ~
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