DIY26 じぇえっったいぃーーだめぇ!! 手作り「サポーター」
頸椎椎間板ヘルニアの手術から1か月を超えました。
もう痛みもほとんど無くなり、快調です。
「手術して頂いて、よかったぁー」と、実感しています。
術後、入院中 及び 退院してからも、頸椎サポーターのお世話になりました。
(正しくは「カラー」と呼ぶそうです)
実は、まだ、どこからも「手術は出来ない」と言われていた頃に、
首の負担を減らすしかないと「買った」装具です。
これ、価格は幾らになると思われますか?
装具:4.5万円です。
患者:ええーーっっっ!!
だってえ、オーダーでなくて、セミオーダー品でしょ? 量産品 !!
こんなチャチな材料と造りでぇ、、、、、
腰のコルセットは「型」を採って完全オーダーで材料使って5万円でしょう?
#$%&’*¥#$%&’*¥=(#v#) 暴利!! 暴利!!
医療用装具とはいえ、信じられない・・・・ けど ・・・仕方ない
健康保険が適用されるので懐に問題はないのですが・・・
装着すると、こんな感じです。
・・・こんなんで、外には出れん!!
・・・こんなんじゃ、人には会えん!!
健保は使ってしまいましたので、アマゾンで探してみました。
こんなのもあります。
3000円位 1500円位
フムフム、これくらいなら買えそうだけど、効果はどうだろう?
自費となれば、合わなければ無駄な出費にもなります。
どんな感じになるのか、試しに作ってみよう ♡♡
・・・ 中略 ・・・
試作品は「合わない 😿」
首の型紙を大雑把に採って、フムフム、合わない部分はカーブをつけて
・・・ 中略 ・・・
3回、造り直しました。
フムフム、これがしっくりと首になじんでサポートしてくれます。
もう一つ、少し頸椎をけん引するようなサポーターも試作してみました。
暫くは、全身の痛みが半減します。
(これは真似をなされると危険なので写真に掲載しません)
結果:アマゾンは「要らん。これで良い ♡♡」
「首は下がらない」「気持ちが良い・・・ 首が楽になる・・・」
原価300円で済みました。
比較:首の固定感では医療用にかないませんが、少し使うには「Good」です。
・・・で、話を戻して病院内です。
リハビリ:何かすっきりしたのをつけているねぇ・・・初めて見た・・・
患者 :でしょッ!! これ、手作り!!
リハビリ:手作りぃぃーー!!?? #$%&’+<?>~=(#v#)
患者 :どーう、手作りには見えんでしょう?
リハビリ:
だめぇええーーーッッ!! 手作りわぁだめぇええーーッッ!!
患者 :だって、黙ってたら分かんなかったでしょ?
リハビリ:そんな問題じゃないでしょ!!
リハビリ:「秘密基地」も想像と全然違ってたァ。こんな規模とは・・・
重いものを持つと首に負担が掛るので、暫くは 禁止 だよ。
・・はい。
昨々日の経過診察で
患者 :これ(医療用カラー)、もう外してよいでしょ??
主治医:普通はこの後「ソフトタイプ」に変えるんだけど、調子良さそうだから良いよぉ。
患者 :ソフトは、要らん(「在る」とは言えんので、内緒です)です。
このブログ作成のように少し長い時間PCに向かう時は、
この「手作りサポーター」を付けてます。 健康でも、着けると首が楽で快適ですよ。
ブログでも、手作りの代表作も幾つか紹介しておりました。
・ロフストランドスクラッチ杖
・耳鳴り治療音
・特注の特注
・初公開 (頸肩腕障害)手首サポーター
正規の医療用と、目には見えない箇所やボーンのカーブに至るまで
ほぼ寸分なくコピーして、更に頑丈にしています。
これら装具のDIYは、趣味では無くて、必要に迫られてなんです。
・外出用と、汚れて良いものも欲しい。
サポートの程度や目的に合わせて使い分けしたい。
・完全に自分の身体に違和感なくフィットしてほしい。
・保険が使えないのもあります。 医療用は、簡単に手が届く価格ではありません。
・すぐに汚れる、へたる、壊れても一定期間を経ていないと健康保険は適用されません。
(装具の修理には健保は適用されません。 新しく作り直す場合にのみです。
腰コルセットは一年半、頸椎カラーは三年経っていないと健保適用されません。)
そうしますと、
我慢するか、DIYでも何でも自分で手を尽くすかなんです。
友人からは「歩くお薬手帳」と揶揄されますが、
もう「痛い」のは、いや。 老後は、我慢したくないのです。
しかし、これは100%自己責任です。
失敗すれば、取り返しが付かなくなることも承知しておかなければいけません。
私は、少なくとも自身が使う装具については、その構造(原理)と理屈を勉強しています。
その上での手作りです。
決して、DIYを勧めている訳ではありません事を添えさせて戴きますね。
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