DIY 秘密基地47 大きな「筋交い」
筋交いは、まだ背面にしか張っていませんでした。
側面にも張らないといけない「とき」が来ました。
危なっかしいのですよねー。
こちらは正面よりも、裏から覗いた方が分かりやすいです。
写真右奥、デッキの外側からも一本「控え」の筋交いを入れました。
「足場」では「やらず」という工法です。
「絶対に倒さん!!」という意気込みです。
歩行者のいない時を見計らって作業します。
これで側面の筋交いは入りましたが、
更に「床面」にも筋交いを這わせることにしました。
どれが「梁」で、どれが「筋交い」なのか、だんだん分からなくなってきました。
木造軸組み工法では「火打ち梁」が採用されます。
建物の角に三角形になるように斜めに張られている梁の事を言います。
「筋交い」は台風や地震などの災害によって「柱 = 壁」の損壊や倒壊を防止する役割を
担っています。
「火打ち」も同じで、床や天井などに水平方向に変形することを防止するためのものです。
耐震性を上げるとともに、床部分の補強をするという役割も持っています。
それならば、角の隅っこに小さな面積で強度を取るよりも、
「床」全面に「火打ち = 筋交い」とした方が、圧倒的に強度は高まります。
単純に「倍率4」に出来るのです。
では、なぜ木造軸組工法で この方法=大筋交い が採用されないかと言いますと、
柱や梁が邪魔をして、やりたくても出来ません。
そもそも、建物の角から対角辺の角に届く「柱」がありません。
丸太組工法では「長さ」さえ届けば、できるのですね!!
「絶対に倒れん!!」という意気込みです。
・・という事で、
大方の軸組みは組めましたので、ほぼデッキのイメージが湧いてきます。
あとは「トラス・ラーメン桁」をコツコツと造作して、
2階「手摺り」「床」を張って、階段を付ければ上に登れるようになります。
見通しがついてきました。
影の声 :子供たちの「夏休み」までに完成すると良いね!!
ジジさん:うーーーん、、、ぎりぎり、、、一人でコツコツでは間に合わんかなぁ・・
そこに「秘策」あり!!
次回ブログにて、大公開の予定です。
うーん、ゲームは分からん!!