DIY 秘密基地45 デッキ正面「トラス桁」の枠組み
秘密基地は「格闘」の末、「大黒柱」を建てる事が出来ました。
足元は「アンカー」4本でコンクリート地面に緊結しました。
ここからの作業は「トラス桁」に取り掛かります。
先ずは、正面にトラスの下側の桟となる丸太を、両サイドの角柱に差し込む事にしました。
これが、なかなかの難工事になりました。
一人での作業になりますので、両柱に梁を固定しなければなりません。
「仕口」で切り込みは入れたくないので、代わりに梁を受ける段を付けます。
段の取り付けは、梁の重さを受けますのでスクリューでは無く「鉄くぎ」です。
合わせて木工ボンドで、これを仕口として柱に一体化します。
やり直しが利きませんので、釘打ちは緊張して「慎重」に打ち込みました。
成功 !!
マーキングは羽子板ボルトを通す穴の位置です。
こんな感じです。
柱を貫通させて羽子板ボルトで梁を引き込んで固定する方法にしました。
柱にきっちりと垂直に通さないと、梁の位置がずれてしまいます。
段との間に隙間が出来ては、耐力が落ちてしまいますので、緊張と慎重にです。
無事に左右とも羽子板を通せました。
ここに載せる正面の「梁」はデッキの解放された空間を支える「要(かなめ)」です。
出来る限り柱の間隔にピッタリサイズに、短くて隙間が出来てはいけませんので+2mm。
それも正確に直角に「チェーンソー」で切り整えます。
+2mmですから、当然柱に入りません。
ハンマーで梁の小口を叩いて、「導管潰し」を兼ねて微調整していきます。
次に、柱間に梁の両端が水平になるようにしないと、傾いていては入りません。
ロープで吊り下げて、水平を取って当ててみて、木槌で打ち込んでも
「うーん、、、、、まだ少し長い、、」
ロープから降ろして「導管潰し」の繰り返しなのです。
少しきつめで「入りそう・・」、「入れちゃえ」、「入ったぁ !! 」
木材は、多少の融通は効くものです。
納まってさえしまえば、12mmのコーチスクリューで羽子板ボルトに緊結します。
ピッタンコのキチキチサイズ。快心の出来と自画自賛です。
柱ともボルトで締めて
トラスを受ける梁が納まりました。
梁一本でしたが、疲れましたァ・・
今日は、ここまでで作業終了です。