こともなし

昨晩は早く寝た、深夜起床。
 
昨日の『海の沈黙』、映画の口コミ評価サイトを見ていて、なかなかおもしろかった。予想外のが多くて、爆笑すらさせられた。もっくんイケオジ、イケてるオジサンはそういうのか、そうでしょうそうでしょう、とか思ったが、さて、多くの(若そうな)人がいっていたのは、「昭和の古くさいテイスト」というので、わたしはそんなこと思いもしなかったから、意表を突かれた。なるほど、わたし自身が昭和の古くさいおっさんなので、いまさら気づきもしなかったね。ま、そりゃ、倉本聰さんですよ、大レジェンドじゃないか、いま 89歳だそうである。確かに、北の荒れる冬の海、女と入れ墨、「男性中心主義」という評もあったな、ゆくりなくも笑ってしまったのは、「激臭映画。堪えられない!」とかいうのだった。もう、もっくんも小泉今日子も中井貴一も、昭和のレジェンドなんだねー、そっかー。いまは令和ですよ。
 しかし、令和において昭和を接続するというのは、必要な作業である。わたしなんかも、期せずしてそういうことをしているのかも、と思ったり。これはちょっと、『不適切にもほどがある!』も配信で観ないといけないかなー、なんて。でも、令和と「昭和の臭さ」をシームレスに接続するって、かなりむずかしいよね。
 
NML で音楽を聴く。■モートン・フェルドマン(1926-1987)の「二つのインターミッション」「インターミッションIII」「同IV」「V」「VI」「変奏曲」で、ピアノはザビーネ・リープナー(NML)。2009年の録音。

 
晴れているようだ。曙光。(06:48)
■ヴィチェスラフ・ノヴァーク(1870-1949)のピアノ五重奏曲 op.12、「冬の夜の歌」 op.30 で、ピアノはラドスラフ・クヴァピル、コチアン四重奏団(NML)。ノヴァークはチェコの作曲家らしい。
Piano Quintet: Songs of a Winter Night

Piano Quintet: Songs of a Winter Night

  • アーティスト:Kocian Qt
  • Asv Living Era
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■ヤナーチェクの「草陰の小径にて」第一集で、ピアノはラドスラフ・クヴァピル(NML)。 
スーパー。ガラガラに空(す)いている曜日。
腕時計の電池が切れているのではとなんとなくそんな気がして手に取ったら、実際に針が止まっていた。偶然の一致。光発電なので、窓際の明るいところに置く。
 
昼。外気10℃。
県営プール。更衣室や廊下が凍えるくらい寒い季節になった(いやこれ、施設の設計ミスですけれどね)。プールはお湯で気持ちがいい、最初の15分間はわたしひとりで泳いでいた。
屋外プールは底の工事中。
腕時計をせずに外出すると、何か頼りない。実際にはほとんど必要ないのだが。
 
おつまみあられにインスタントコーヒー、だらだら過ごす。BGM としてマリア・クレメンティのスカルラッティ(NML、CD)。
 
『中村哲 思索と行動(上)1983-2001』の続きを読む。
 
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夜。
『WHITE ALBUM2』(2013)第7話まで観る。ああああ、これは困る。雪菜(せつな)ちゃん、自分からいったか。冬馬(とうま)は泣いてるし。
 ギャルゲー原作の、ドロドロの三角関係で有名な作品。ダブルヒロインが二人とも魅力的だな、これ、最後どうすんだろ。ハッピーエンドはあり得ない。でも、予想はついてる。さて、ここからどうなるのか。