Google Analytics の API を用いるために private_key と client_email を利用(取得)する方法

Google Analytics の API を利用するために

Google Analytics の API を利用するための一つの方法として、private_key と client_email を利用する方法があります。方法を順を追って説明します。

1. Google Cloud Platform にログインしてプロジェクトを作る

Google アカウント を用いて Google Cloud Platform のコンソールにログインします。

ログインができたら新しいプロジェクトを作ります。

f:id:gregminster:20180409140236p:plain

f:id:gregminster:20180409140239p:plain

2. private_key と client_email が含まれた JSON ファイルを出力する

プロジェクトが作成できたらメニューの「API とサービス」から「認証情報」をたどっていきます。

f:id:gregminster:20180409140257p:plain


遷移した画面で「認証情報を作成」を選び、現れたメニューから「サービス アカウント キー」を選択します。

f:id:gregminster:20180409140311p:plain


新しい「サービス アカウント」を作りましょう。「サービス アカウント名」を決めてその名前を入力します。「役割」は決めないで大丈夫です。「サービス アカウント ID」は自動で生成されます。「キーのタイプ」は JSON を選びます。そして「作成」ボタンを押します。

f:id:gregminster:20180409140354p:plain


「役割」を指定しなかったため警告が出てきます。「役割なしで作成」を選びます。

f:id:gregminster:20180409140528p:plain


すると JSONファイル の保存ダイアログが現れますので、場所を指定して保存します。

f:id:gregminster:20180409140538p:plain

f:id:gregminster:20180409140540p:plain

3. JSONファイル の中から private_key と client_email を抽出する

JSONファイルの中にはいくつかのキーと値が記載されています。その中から private_key と client_email を取得すればよいです。

f:id:gregminster:20180409140608p:plain

補足

「Google Analytics の…」と書いてありますが、特に GA に限らず Google のサービスの API を使うときに共通の内容だと思います。