ここはセントラルパークの一角。まだちょっと早いですが、ニューヨーク最大の公園では少しずつ紅葉がはじまっています。太陽の陽射しを受けてキラキラと輝く暖色系の木の葉がとっても綺麗です。
気温の方はだんだん寒くなってきましたが、紅葉とハロウィンのオレンジ色に包まれた街の中にいると心の中がぽかぽかと暖かくなりますね。
紅葉の美しさに引き寄せられて、思わずじっと上を見上げたり、木の下に集まったり・・・。公園にお散歩に来たのでしょうか？小さな子供連れのファミリーもたくさん見かけます。
まるで宝物を探すように走り回って落ち葉を拾い集めたり、一生懸命手を伸ばして葉っぱに触ろうとするチビッ子たち。大人にとって紅葉は、毎年秋になればやってくる見慣れたものかもしれませんが、幼い子ども達の意識からすれば、緑色の葉っぱが黄色やオレンジに変わるというのは人生の中でまだ数回しか体験していない、とても珍しく、極めて美しい、摩訶不思議な現象なのでしょうね。
気に入った葉っぱを見つけると、「わーいっ」って大喜びしてお父さんやお母さんに手渡し。それを大切に、大切にカバンにしまうご両親の姿・・・。うーん、いいですねー。その葉っぱ、きっとこのお父さんとお母さんにとっては、子ども達との素敵な思い出が詰まっている本物の宝物になるのでしょう。
ご家族連れ多めです
宝物探し中
落ち葉のお土産
子ども達に刺激されて、落ち葉をひとつ記念に持ち帰り、分厚い本の間に挟んでしおりをつくってみることにしました。お店で売ってるものとは違って、自分だけのオリジナルの一品。誰でも手に入れられるユニークな宝物です。
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