インターネットで手軽に買い物ができて、しかも、買った品物をすぐに自宅までデリバリーしてくれるようになったため、実際に店舗を持つ小売業者は、お店にお客さんを呼ぶために、様々な努力を進めています。
前回のコスメ系小売業者によるアクセラレーション・プログラムもその1例。他のお店ではまだ取り扱われていないスタートアップ企業を育てることで、「試験販売とかで、新しいコスメ・ブランドの商品を、お店に行ったら何かあるかも?」というようなこうかもすくなからずうまれるでしょう。
同様の効果を狙っていると考えられるのが、ウォルマートのような超巨大小売りチェーン店が、そもそも小売店舗での販売を必要としないビジネスモデルが強みだった、DTC(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)系の新しいい商品を店舗で販売するようになる動き。そして、もう1つ、他のお店では売っていないそのお店ならではの自社製品、プライベートブランドを作ること。
- ターゲット、秋の品揃えにプライベートブランド食料品を追加
ついこの間、ターゲットのプライベートブランドの最新事例をご紹介しましたが、今回は、ウォルマート。
ウォルマート、プライベートブランドで持続可能性を追求
ウォルマートは、グレート・バリュー・ブランドに堆肥化可能なカトラリーを追加したと発表した。24本入りと48本入りのフォーク、ナイフ、スプーン、各種カトラリーは、全国のウォルマート1,400店舗で販売される
。
ウォルマートは、持続可能な商品を求める消費者の強い要望に応えようとしている。
…とのこと。いろいろ考えられてますね。
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