先日、コロナ禍の影響で例年と比べて出展者が激減するNYコミコン会場で見かけた、今年初出展の企業（つまり、コロナ禍にも関わらず、成長する注目の企業）を：
■NYコミコン、今年初参加の企業ブース
■米で急成長、生配信マーケットプレイス、Whatnotって何？
…などとご案内しましたが、その中でも特に注目なのが、『生配信（ライブストリーミング）マーケットプレイス』とか、『ライブストリーム・ショッピング・イベント』。
コロナ禍により、外出自粛し巣ごもり生活する人々が増えたことや、一時期のロックダウンなどにより不要不急の品々を売るお店が営業自粛していたことなどを追い風にして、現在、アメリカでは、『生配信（ライブストリーミング）マーケットプレイス』とか『ライブストリーム・ショッピング・イベント』がどんどん普及しているようです。
この最後のRetail Leaderの記事によりますと：
Hasbro recently reported its third-quarter earnings report for 2021, revealing revenue rose 11% to $1.97 billion, along with higher earnings and profit compared to the same period last year.
Executive Summary：The company’s debut into livestream shopping underscores the rising popularity of the retail strategy, which has become popularized in China and has quickly gained steam in the U.S. The rise in livestream shopping has also piqued the interest of investors, with one livestream company recently reaching a $100 million valuation.
ハスブロは、最近、2021年第3四半期の収益レポートを報告し、収益が11％増加して19.7億ドルになり、昨年の同時期と比較して収益と利益が増加したことを明らかにしました。
エグゼクティブサマリー：同社のライブストリーム・ショッピングへのデビューは、中国で普及し、米国で急速に勢いを増している小売戦略の人気の高まりをさらに印象づける出来事です。ライブストリーム・ショッピングの増加は投資家の興味をそそり、最近1つのライブストリーム企業（過去ログ『Whatnotの競合他社情報』内でも取り上げたPopshopのこと）の時価評価額は、1億ドルに達しました。
…とのこと。
そうです。まさに、ライブストリーム・ショッピング・イベントは、「米国で急速に勢いを増している小売戦略の人気の高まり」と言えるでしょう。引き続き、要注目です。
以下、ご参考まで。
〔ご参考〕
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