

ニューヨークを代表する観光スポットの1つ、タイムズ・スクエア。
昨年の試験期間を経て、ここのブロードウェイが
常時、歩行者天国になりまして、以前にも増して沢山の人々が訪れるようになりました。その中心地のバージンレコードの跡地に、今年6月末オープンしたのがファッションブランドのフォーエバー21(Forever21)。

ココは、単独ブランドの小売店として全米最大なのだとか。オープン時に店内でファッションショーを開催しニュースにもなりましたが、その後、ジワジワ注目を集めているのは、店頭の巨大スクリーン・ビルボード。
このスクリーン、単なる映像が流れるタイプじゃないんです。ビデオ・カメラで撮影されたお店頭の歩行者天国の様子をリアルタイムで映し出すようになってるんです。
しかも、画面の中に綺麗なお姉さんがやってきて、スクリーンを通じてみんなとコミュニケーションしちゃう仕組み。ポラロイド・カメラを持ったお姉さんがこっちの写真撮って見せてくれたり、遊び心のある演出いろいろ。早くも定番の写真スポットとなってます。
撮った写真に自分が写ってたりする仕組み
仔犬を連れて手をふるだけのお姉さんとかも
みんな足を止めて見上げてます
なんか、現実環境(=歩行者天国の映像)に、コンピュータを使った電子情報(=画面に登場する綺麗なお姉さんたち)をつけ加えることを、専門用語で"Augmented Reality"(略してAR、日本語では「拡張現実」)っていうんだそうです。・・・というわけで、このビルボード、Augmented Realityを使った好例としても注目されていて、今後、こういうのが増えるんじゃない?って話になってます。
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