約10年ぶりのアメリカ上陸。ニューヨークでの生活、写真。
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The Morgan Library & Museum
(Brooklyn Bridgeシリーズはまだあるのですが、ちょっと飽きてきたので違うネタで。)
ちょうど1年くらい前に知ったThe Morgan Library & Museumが最近Reopenしたので36th StreetとMadison Ave.へ。このMorganは、あのJ.P. Morganその人である。
インテリアはとても綺麗で、建物内部は新築物件の匂いが。写真を見ればお分かりのように、METやMOMAのような巨大すぎる美術館ではないので、そんなに時間をかけずとも全て鑑賞をすることができ、ちょっと空いた時間に行くのもオススメかも。
それにしても、個人でよくこれだけ集めたものだというコレクションの数々。
Morganの評伝もこれとかこれとかが出版されている。僕は読んでいないので、単なる思い付きだが、彼のように財を成したアメリカ人にとっても歴史とか伝統とかというものは、やはり喉から手が出るくらい欲しいものなのかという感じがする。
というのは、中世やルネサンス期のコレクションがかなり充実しているのだ(ベートーベンやブラームスなどの楽譜のコレクションも充実しているが、僕には、中世やルネサンス期のコレクションが際立って充実しているように思えた)。Morgan個人が信仰心の強い人物だったのかどうか分からないし、もちろん、アメリカは宗教的にはヨーロッパと繋がっているのでこの種の芸術作品を集めるのもまったく不自然ではない。
ただ、世界各地で購入して自分の手元に置こうとするのには、歴史や伝統の浅い国で生きる彼らがキリスト教を通じて歴史や伝統を手に入れようとしているような、そういう事情もあるのかなとふと思ったのだ。あるいは、彼の時代にはアメリカがまだまだヨーロッパの方を向いていただけかも知れない。
ちなみに、The Morgan Libraryの面しているMadison Avenueは、僕のお気に入りのAvenueの一つ。立ち並ぶビルのせいで太陽が差し込まず、薄暗い感じがまたよい。
The Morgan Library & Museum
225 Madison Avenue, New York,
NY 10016
(212) 685-0008
[email protected]
ちょうど1年くらい前に知ったThe Morgan Library & Museumが最近Reopenしたので36th StreetとMadison Ave.へ。このMorganは、あのJ.P. Morganその人である。
インテリアはとても綺麗で、建物内部は新築物件の匂いが。写真を見ればお分かりのように、METやMOMAのような巨大すぎる美術館ではないので、そんなに時間をかけずとも全て鑑賞をすることができ、ちょっと空いた時間に行くのもオススメかも。
それにしても、個人でよくこれだけ集めたものだというコレクションの数々。
Morganの評伝もこれとかこれとかが出版されている。僕は読んでいないので、単なる思い付きだが、彼のように財を成したアメリカ人にとっても歴史とか伝統とかというものは、やはり喉から手が出るくらい欲しいものなのかという感じがする。
というのは、中世やルネサンス期のコレクションがかなり充実しているのだ(ベートーベンやブラームスなどの楽譜のコレクションも充実しているが、僕には、中世やルネサンス期のコレクションが際立って充実しているように思えた)。Morgan個人が信仰心の強い人物だったのかどうか分からないし、もちろん、アメリカは宗教的にはヨーロッパと繋がっているのでこの種の芸術作品を集めるのもまったく不自然ではない。
ただ、世界各地で購入して自分の手元に置こうとするのには、歴史や伝統の浅い国で生きる彼らがキリスト教を通じて歴史や伝統を手に入れようとしているような、そういう事情もあるのかなとふと思ったのだ。あるいは、彼の時代にはアメリカがまだまだヨーロッパの方を向いていただけかも知れない。
ちなみに、The Morgan Libraryの面しているMadison Avenueは、僕のお気に入りのAvenueの一つ。立ち並ぶビルのせいで太陽が差し込まず、薄暗い感じがまたよい。
The Morgan Library & Museum
225 Madison Avenue, New York,
NY 10016
(212) 685-0008
[email protected]
by NYlawyer
| 2006-08-10 13:09
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