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地球内部を進むロマンと恐怖を感じられるSF映画『ザ・コア』

 

昨日の『アルマゲドン』つながりで、懐かしの地球滅亡系映画です。

ザ・コア』。改めて観てみると、アーロン・エッカートが主演だったんですね……!

 

地球の危機に伴って宇宙に出発する系の映画は多いと思いますが、『ザ・コア』はなんと地球の核へと潜っていく映画です。

 

宇宙は「無」ですが、地中は膨大な圧力がかかっている灼熱の世界。

また違ったハラハラ感がある映画なのです。

 

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あらすじ

ペースメーカー使用者の大量突然死。

渡り鳥の異常行動。

スペースシャトルの機器異常。

 

突如として地球を襲ったそれらは、地球の核(コア)の活動が停止したことによる磁場の異常が原因でした。

 

このままでは不安定な磁場に影響により自然災害が引き起こされ、太陽エネルギーも降り注ぎ、地球は滅んでしまいます。

地球物理学者のキーズ博士はいち早く危機に気づいたことで国に召喚され、地殻を掘り進み地球のコアを動かすための作戦に挑むことになり……。

 

地球内部という未知の世界へのロマンと恐怖

宇宙については様々な映画で描かれていますし、現代科学でも最低限の情報(宇宙への行き方や宇宙の環境など)はわかっています。

 

しかし地球の内部となると、未だ誰も到達していない領域

それをこの『ザ・コア』では描いているわけで。

 

宇宙も重力や酸素がなかったり、かと思えば極端な温度変化があったりと恐ろしいところではありますが……圧死と熱死と窒息死の危険がある地球内部もまた、別の意味で恐ろしいところだなと思うのです。

 

劇中でもアメジストの洞窟のような空間や、ダイヤモンド群のような場所を通るのでロマンを感じるものの、それらは主人公たちの旅の障害となって立ち塞がるので、やっぱり恐ろしい……の一言に尽きます。

 

まとめ

宇宙とはまた違ったSFパニック映画を求めている方におすすめの『ザ・コア』。

2003年公開の古い映画ではありますが、ハラハラドキドキ見応えバツグンの映画です。