成功の法則 S=mt2(スクエア)
2013年 11月 30日
富山は初めてだったのですが、仙台ー大宮ー越後湯沢ー富山と乗り継ぐと、正味4時間、乗り換え時間入れて5時間くらいで着きました。
自分の研究の原点から未発表データのtransgenerational epigeneticsの話まで約80分、留学生が多い(2割くらい?)ので英語での講演でした。
Taking home messagesは、先日の医科歯科での講演とほぼ同じ。
その1:研究は楽しい!(大変な時期もあるけど……)
その2:広い視野を持とう!(無駄な時間は何も無い)
その3:自分にタグをつけよう!
それで後から思い出したのですが、以前から思っている「成功の法則」があります。
S=mt2(2は自乗のつもりです)
ちょっと相対性理論をもじったつもりですが、ここでは「S」は「成功」、「t」はひとつは「talent(能力)」、もう一つが「time(時間)」を表します。
もし一つ目の「t」の値が小さかったら、時間で稼ぐ、つまり努力をすることが大切ということですね。
例えば、イチローの素晴らしい業績は、才能もさることながら、毎日の努力こそが誰にも真似できないくらいのものである訳です。
「You are what you eat」と言われますが、「You are what you read」だし、「You are what you watch」でもあり、「You are what you buy」かもしれないし、「You are how you spend your time」つまり、自分の時間やお金を何に使うかが、積み重なっていくのだと思います。
では、さて「m」は何だかわかりますか?
「m」は「motivation」を表します。
もしmotivationがプラスなら、それは成功に近づきますが、もしマイナスだと、どんなに時間をかけても結果はマイナスになってしまうのです。
講演後の夕食会でこの「法則」を井ノ口先生にお話したら、とても賛同して下さったのですが、「<m>は三乗くらいに影響しそうですね」と仰っておられました。
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実は、初めての富山は「はくたか号」金沢行きで訪れたのですが、最後、富山で降りるときに網棚に上げた(←滅多にしないのですが、一人がけの席だった……)荷物を下ろしたり大慌てで支度している間に、膝の上に置いていたiPhoneを忘れました……orz
気付いたのはセミナーの直前で、井ノ口先生の秘書さんに金沢駅までお電話して頂いて、無事に回収されていることがわかりました……。やれやれ……。
帰路は始発で逆ルート。
お昼前には仙台に戻ることができました。
午後の脳神経科学コアセンター説明&見学会には、ちゃんと間に合いました♫
井ノ口研の皆様、お迎えなど、お世話になりました!