kawasaki.rb #21に参加してきました #kwskrb
2015/2/25に開催されたkawasaki.rb #21に参加してきました。kawasaki.rbへの参加は先月から続けてまだ2回目です。
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Kawasaki.rb #021 - Kawasaki.rb | Doorkeeper
パーフェクトRuby読書会
今日は「3-5-9 擬似キーワード引数」、「3-5-10 キーワード引数」、「3-5-11 仮引数の順序」まで行いました。
キーワード引数の項で、物議を醸し出していたのは下記のようなコード。
def keywords(nil:) nil end puts keywords(nil: false) # => nil
と、キーワードにnilやtrueなどの予約語を使用することができる一方で、普通に参照しようとしても参照できないという現象が発生するということでした。このRubyの突き抜けた仕様は賛否両論ありそうですが、個人的にはRubyらしくて好きです。
ちなみに
キーワード引数のキーワードの nil、binding.local_variable_get(:nil) だと取れますね(誰得) #kwskrb
— けちゃっぷ (@kechako) 2015, 2月 25
とのことで、どうやら引数としてはちゃんと渡っているようですね。
セッション
Gem::Specification#filesの話 @xmisaoさん
発表の元となった記事はこちら
技あり! gemspec中でファイル一覧を取得する -- ぺけみさお
メジャーないくつかのGemのGem::Specification#filesの指定方法を比較するという興味深い内容でした。 今回紹介されただけでも、Dirによる指定やJeweler、gitコマンドを使った例など、様々な方法が挙げられました。
PumaでActiveRecordのErrorが出てハマった話 @ryonextさん
発表の元となった記事はこちら
PumaでActiveRecordのErrorが出てハマった話 - 月曜日までに考えておきます
この発表を受けて、そういえば以前JRuby/PumaでRailsアプリケーションを構築した際に同じエラーに出くわして、Railsのコネクションプールごと潰した経験を思い出しました。
合わせて、下記のwillnetさんの記事も紹介されていました。
最近の Rack サーバ事情について - willnet.in
こちらの記事は、UnicornとPumaの特徴についてとても丁寧に解説されておりとても勉強になります。必見です。
神奈川Ruby会議のアンケート結果について @chezouさん
神奈川Ruby会議の参加者に対して実施していたアンケートの結果について発表がありました。
使用している言語で最も多かったのはやはりRubyで、次点でJava、JavaScriptがほぼ同じという結果でした。 (あと書いたRubyのコード行数とかforkしたGem数とかあったけど失念)
その流れで、kawasaki.rbでも使用していいるnbviewについての発表がありました。発表の元となった記事はこちら。
Docker上にnbviewerを立ててiruby+Nyaplotで描いたグラフを共有できるようにしてみた - once upon a time,
さいごに
kawasaki.rbの皆さまありがとうございました。次回もまた参加させていただきたいです。