徒然なるまま

日々の記録

TEAM NACSと私

このブログを始めてから、観た舞台や映画、行ったイベントなどについてはできる限り感想を残すようにしている。

せっかくならブログを始める前に触れたものについても残しておきたいので、ジャンルごとにまとめてみようと思います。

まずは、うましパを控えているのでTEAM NACSから!

 

 

出会い【ドラマ期~NACS XX】

映像での出会いは、もはや覚えてない。

物心ついた頃にはすでに大泉さん安田さんあたりは全国区の俳優さんだったし、その2人を含むTEAM NACSというグループがあることも、ファンになる前からうっすら認識していた。

ファンになる前の作品で印象に残っているのはドラマ『ホタルノヒカリ』の安田さん。

藤木直人さん演じる部長の良き理解者という役どころで、役がとても好きだった。

でもその頃は藤木さんかっこいい!が勝っていて、安田さんのかっこよさにはまだ気づいていなかったな。

 

初めてNACSさんたちを生で見たのは、2016年の『TEAM NACS XX』。

NACSの20周年を記念して開催されたイベントで、当然ながらチケットは即完売。私も買えず。

確か、当日券が少しだけ出て当日の朝に電話で確保するみたいなシステムだった気がする。

チケットもないのにとりあえず都内に向かい(同時開催の『TEAM NACS CHRONICLE』という展示イベントには行こうと思ってた)、発売時間に合わせて途中駅で下車。

「携帯より公衆電話のほうが繋がりやすい」という嘘か本当かわからないネット情報を信じて公衆電話から電話して、幸運にも当日券をゲットできた。

長く応援してきたファンの方とNACSさんたちが一緒に20周年をお祝いするみたいなイベントだったのに、新規も新規、当時本公演の映像すら観たことのなかった小娘が参加できてしまったこと、いまだに少し後ろめたく感じている。

 

このイベントの中で本格的にNACSに落ちた瞬間を、今でもはっきりと覚えている。

朗読劇『King of Curry』。

それまでボケてツッコんで楽しくトークしていたおもしろおじさん集団の声色が、演技になった瞬間ガラッと変わってね…

特に大泉さんのギャップがすごかった。

あの瞬間、全身に鳥肌が立って一瞬でNACSの虜になってしまった。

それまでもドラマなどで個々の演技は見たことあったので、演技というか「舞台用の演技」にびっくりしたのかな。

その後NACSに限らずいろいろな舞台を観るようになったけど、そのきっかけとなったのがあの『King of Curry』だったかもしれない。

内容はちょっとよくわからなかったけど(笑)

 

その日の最後に聴いた『ぼくらのキセキ~five goes on~』もめちゃめちゃ良かったな。

事前知識は浅かったけど、それでも「この先もずっとNACSが続いていくことを想起させる素敵な歌詞だな」と感じてだいぶ感動した。

後に映像で過去の本公演を観てからこの曲を聴きなおすとより一層こみ上げるものがあったし、音尾さんの作詞能力の高さに改めて驚いた。

ちなみに、NACS初心者が全員一度は通るであろう「俳優さんなのにみんな歌上手いな~」「いい曲だな~えっ!メンバーが作曲したの!?」を私はこの日に体験しました。

 

さらに余談ですが、私は生で観た舞台やライブの映像は記憶が上書きされてしまいそうでなかなか観られない人間。

XXの映像が入っているBlu-ray BOXを持ってるけど、一度も観ていない。

あの下手(しもて)側端っこの席から観た光景を一生忘れたくない…

TEAM NACS XX
TEAM NACS CHRONICLE

 

早速の番外編【どうでしょうキャラバン】

NACSのメンバーが出ていないという点で番外編。

2017年に水曜どうでしょうキャラバンが地元に来たので行ってみた。

どうでしょうを通らずに育ったので細かいことはよくわからなかったけど、さすがに知ってる藤村さんと嬉野さんを見られて嬉しかった。

 

初めての本公演【PARAMUSHIR】

初めて生で観たNACS本公演は2018年の『PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて』でした。

初めてというか、他は映像でしか観たことないから唯一だ。

東京公演は3月で、会場横のしだれ桜がとても綺麗に咲いていたことを覚えてる。

戦争の話ということは事前に知っていて、森崎さんが覚悟を持って作ったという話をしているのも何かで見たから、こちらも覚悟して観た。

戦争という重いテーマに真っ正面から向き合いながらもNACSらしい笑えるシーンが多々あり、これが共存できるのすごいなと思った記憶。

そしていちばん印象的だったのがラストシーン。

グッチャグチャに泣く安田さんと、霧の向こうに現れる4人。

この演出はもう…

今思い出しても泣きそうになるくらい。森崎さんの演出、すっごいね…

そして安田さん…

このブログで度々「私は安田さんの泣きの演技に弱い」と語っているのだけど、最初にそれを感じたのがこのPARAMUSHIR。

広い舞台の真ん中でひとり、目の前で家族が死んだくらいの本気泣き。

ただ大きく泣けばいいというわけではないのだろうけど、安田さんの演技はいつも物語に合ってると思う。

そしてどうしようもなく胸を打つ。

普段あまり感情を表に出さないからこそのギャップなのか、”演じる”というあくまで安田さんにとっては仕事に過ぎないことを全力でやってくれている嬉しさなのか、それとも素人にはわからない細かいテクニックによるものなのか、言語化できないのがもどかしい。とにかくものすごく感情を揺さぶられる。

安田さんの涙に、観客ももれなくズビズビに…

観劇当日の私のツイート(別アカウント)に「泣きすぎて頭痛い」とあった(笑)

 

当時も読んだ気がするけど、今たまたま見つけた森崎さんのダイアリー。これだけで思い出し泣きしてしまうよ。

www.office-cue.com

祝い花がずらり!

 

初めてのジャンボリー【CDJ2018】

CUE DREAM JAMBOREE(通称ジャンボリー、CDJ)にはこれまでに2回参戦。

初めては2018年。

音尾さんプロデュースのミュージカル回です。

すごかったなー!音尾さんも他のみんなも大変だっただろうな。

全体を通して壮大な魔法の物語を紡いでいく中で、各自の持ち歌と恒例の新曲披露があり、それに加えてミュージカル曲(こちらも新曲)の披露もあり。覚えることが多くて大変そう。

お姫様とそれを生まれたときから見守る執事という役どころの東李苑ちゃんと森崎さんの曲『HOME』の歌詞が絶妙にミュージカルとリンクしていて、音尾Pは一体どんなオーダーを…?と気になってしまう。

私の最推しは安田さんだけどハンサム推しでもあるので、ミュージカル内のヤスーダとシゲーリオの謎の絡みとか、新曲の『Get Away』とかすごく嬉しかった。

Get Awayで戸次さんに付きまとう安田さん、私得でした。ありがとう。

あと、CUEの顔であるNACSが「執事」「お姫様に逃げられる婚約者」「王子様のいとこ」「王子様の父」などで、お姫様や王子様などキラキラした役を後輩に譲って(?)いるのがよかった。

後輩たちに脚光を浴びせたい音尾Pの優しさも感じたし、どんな役でも目立つNACSさんたちはさすが。

そんな中、重要かついちばんおいしい悪役を大スターであり唯一の同級生にさせている音尾さん… 絶大な信頼を感じて好き。

全体的に音尾さんの名プロデューサーぶりが感じられるイベントだった。

 

そして私はこの日に初めてTEAM★NACSのライブに参加した。

音源を聴き込み、映像を擦り切れるくらい(テープじゃないけど)観た、憧れのアイドル!

★NACSさんたちはトロッコに乗って客席を回ってくれたり、観客はうちわやペンライトを振ってアピールしたりと、もうアイドルそのもの。

安田兄弟が作った新曲『キタミチ』は前向きな歌詞と明るいメロディがよく合っていてすごく好きな曲。

簡単だけど振付もあったのが嬉しかった。

初めての★NACSライブ、超〜楽しかった!

 

戸次さんソロプロ【MONSTER MATES】

2019年2月の戸次さんの舞台『MONSTER MATES』は、観に行った日に雪が降っていたことと六本木のイルミネーションがとても綺麗だったことを覚えている。

PARAMUSHIRの桜といい、季節ならではの景色は舞台の思い出に華を添えてくれるな。

戸次さん作・演出というだけあって、ストーリーも役者さんの台詞まわしなども戸次さんっぽいなと思った記憶。

とても記憶がよみがえる記事を見つけたので貼っておく。

realsound.jp

 

異色のNACS縛りコンサート【NACSYMPHONY】

2019年に行われたコンサート『NACSYMPHONY 2019 COLOR~彩り続けた楽曲たちの調べ』。

これ、かなり貴重だったんじゃないかな…

出演者は森崎さんと、NACS本公演の音楽の多くを手掛けるバイオリニストのNAOTOさん。そしてオーケストラのみなさん。

NACSのこれまでの本公演の映像がスクリーンに映し出される中、オーケストラがその舞台の音楽を生演奏してくれるというもの。

とても贅沢なコンサートだし感動的なシーンもあったと思うけど、とにかくNAOTOさんと森崎さんよく喋るな~しか印象に残っていない(笑)

確か喋りすぎて、予定していた時間大幅に過ぎて終わったんだよね。

今は容易に想像がつくけど、NAOTOさんのトークを聞くのはその日が初めてだったからこんなに喋る人なんだ!と驚いた思い出。

次の本公演の後にでも、またコンサートやってほしいな~

 

コロナ禍でもファンの心は離さない【配信いろいろ】

新型コロナのせいでジャンボリーやファンミなど多くのイベントが中止になってしまったけれど、配信など工夫してファンを励まし続けてくれたCUEさんには感謝。

YouTube『ともに生きよう』

2020年5月に公開された動画。この時期いろいろなジャンルの方がリモートで撮影した動画を上げてくれていたけど、好きな人たちの歌には特に元気づけられたな。

森崎さん作詞の歌はストレートで温かい気持ちになる。太星くん大抜擢の歌割りだ…

www.youtube.com

 

CUE ONLINE JAM-BOREE

2年に1回、7月に開催されていたジャンボリーを泣く泣く中止して、でも9月にオンライン開催してくれたという対応の早さに今さら驚いている。

合言葉が「We'll be BACK」だったの泣ける。You ware BACK!!

 

ThankCUE FANMEETING 2020 ONLINE X'MAS

ガトキンには行ったことないけど、ファンミはオンラインで経験してた。

全員集合での『ともに生きよう』も聴けて嬉しかった。

 

本公演『マスターピース〜傑作を君に〜』

すごくすごく生で観たかったけど、どうしても感染が怖くて諦めた公演。配信してくれたのは嬉しかった。

出演者紹介の仕方とか映像と音楽を使った演出とかめっちゃマギーさん(※)っぽい。私の好きな演出だ。

温泉宿にこもる脚本家たちという設定も好き。とても好みの作品だったからこそ、生で観たかった…の気持ちが強く残る。

※私のもう一つの推しグループ、ジョビジョバのリーダー。『悪童』の演出もしました。

 

NACStreaming 第一弾『戸次重幸のオンライン大宴会2』

戸次さんだけ記録が残ってるんだけど、みなさんやってた?観てないのか観たけど記録してないのか不明。

戸次さんのもあまり覚えてない(ごめんなさい)。

 

【番外編】OOPATS Vol.6『D-river』

NACSは関係ないけど鈴井さんプロジェクトなので書いておく。おもしろかった。

 

TEAM NACS 25周年記念作品『LOOSER 2022』

直前に2004年版のLOOSERを観てから視聴。それぞれ舞台だからこそ、映像だからこその演出がされていて、どちらにも良さがあった。

メンバーのビジュアルは2022年版のほうが好み。

 

戸次さん出演舞台【奇人たちの晩餐会】

コロナ禍で数年空き、久しぶりのNACS関連の現場は2022年の戸次さん出演舞台『奇人たちの晩餐会』。

ジョビジョバの坂田さんも出演するため、NACSとジョビジョバの共演!と喜んで観に行った。

笑いどころたくさんのコメディだったけど、終盤にすごく緊張感のあるシーンがあったことが印象的。

 

2度目のジャンボリー【CDJ2022】

長く苦しいコロナ禍を乗り越え、4年ぶりにきたえーるに集ったCUEタレントとうましかたち。

すごく楽しかったはずなのに、記憶がなぜか霧がかかったように朧げ…

終演後に撮っていた謎の自撮り写真を見ると泣きはらした目をしているので、序盤から泣きすぎてあまりちゃんと観られていないのかもしれない。もったいない。

この公演に関しては記憶の上書きも何もないのでDVD観てみよう。

 

またしても戸次さん【西遊記】

2024年、戸次さん出演の舞台『西遊記』。

まとめていて気が付いたけど、メンバーが1人で出演してる舞台は戸次さんのものが多かった。ちょっと意外。

奇人たちの晩餐会でも共演した片岡愛之助さんとの再共演で、そのことをパンフレットか何かのインタビューで話しているのを見て嬉しくなった。

スリム体型なのにまさかの猪八戒役でびっくりしたけど、何の問題もなく猪八戒だった。

コメディタッチでおもしろかったのと、映像を使った斬新な演出が印象に残っている。

私はほとんどの現場に1人で行っているけど、この舞台は西遊記(堺正章さんドラマ版)好きの母と一緒に行きました。

あまり舞台などを観ない母だけどとても楽しんでいて、また行きたい!と言ってくれて嬉しかった。

あと、初めての明治座だったので名物の幟を見られてテンション上がったな。

 

5D2大泉さん【大泉洋リサイタル 】

2024年2月に日本武道館で開催された『生誕50周年記念!!大泉洋リサイタル』。

このタイミングでブログを始めました。

nonnopan.hatenablog.jp

nonnopan.hatenablog.jp

 

5D2安田さん【死の笛】

2024年7月、安田さんと林遣都さんの二人芝居『死の笛』を観劇。

NACSやCUE関連以外の安田さん出演舞台ってもしかしてこれが初めてだった…?観たことあるつもりでいたよ…

nonnopan.hatenablog.jp

 

幸せ空間【ゆるドキ☆カフェ】

2024年8月に赤坂で開催されていたコラボカフェ「ゆるドキ☆カフェ」。

開催初日の初回に入ったためか、安田さんご本人をお見かけするという超ラッキーな出来事もありました。

nonnopan.hatenablog.jp

 

映画

『劇場版 がんばれ!TEAM NACS』

2021年9月公開。その前にWOWWOWでドラマとして放送されていたけれどそちらは未視聴。

新メンバーオーディションを開催したりいろいろな芸能人が出てきたり、NACSが揉めたり仲良くしたりする映画、だったと思う。

最後にみんなで歌った『空』がとても感動的だったことだけはよく覚えている。

久しぶりに観たくなってきた。

 

その他の映画

メンバーのWikipediaと自分の映画記録を照らし合わせてみた。公開順に並べているので観た順とはだいぶ違う。

  • 千と千尋の神隠し(2001年/安田さん、戸次さん、大泉さん)大泉さんしか知らなかった
  • 猫の恩返し(2002年/安田さん、大泉さん)全然知らなかった
  • ハウルの動く城(2004年/全員)好き
  • アフタースクール(2008年/大泉さん)とても好き。音尾さんも出てたらしい
  • 探偵はBARにいるシリーズ(2011年~/大泉さん)かっこいい
  • ステキな金縛り(2011年/大泉さん)大泉さん出てたっけ
  • 清須会議(2013年/大泉さん)おもしろかった
  • 思い出のマーニー(2014年/全員)よかった
  • エイプリルフールズ(2015年/戸次さん)戸次さんっぽい役だった気がする
  • 駆込み女と駆出し男(2015年/大泉さん)音尾さんも出てたらしい
  • 俳優 亀岡拓次(2016年/安田さん)渋かっこいい
  • 恋は雨上がりのように(2018年/大泉さん、戸次さん)うっすら戸次さん思い出した
  • 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年/安田さん)かっこいい
  • 検察側の罪人(2018年/音尾さん)好き
  • 愛しのアイリーン(2018年/安田さん)「平成の怪物」のほうの安田さんに近かった気がする
  • 空母いぶき(2019年/戸次さん)好き
  • グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜(2020年/大泉さん)とても好き
  • 新解釈・三國志(2020年/大泉さん)おもしろかった
  • 騙し絵の牙(2021年/大泉さん)かっこいい
  • 私はいったい、何と闘っているのか(2021年/安田さん)いいパパだった
  • ラーゲリより愛を込めて(2022年/安田さん)とてもよかった
  • レジェンド&バタフライ(2023年/音尾さん)音尾さんっぽい役だった気がする
  • シング・フォー・ミー、ライル(2023年/大泉さん)とにかく美声
  • 朽ちないサクラ(2024年/安田さん)安田さんの真骨頂。ブログ書きました

nonnopan.hatenablog.jp

 

ドラマはちょっとキリがないのでやめておこう…

映像で観た本公演やCUEソングについては別記事でまとめたい気もするけど…本当にキリがないので気をつけてください未来の私。

 

最後に

当初の想定よりだいぶ長くなってしまったけど、まとめられて満足。

これからもNACSさんたちとの思い出たくさん作るぞ!

 

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