見るんじゃあなくて観るブログ―韓国スクラップ帳

韓国で口パク禁止法案…（ニコニコニュース）

以下は個人ブログから。

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（前略）

私がこの論争でもっとも気がかりなところは法律そのものというよりも、
その法律に賛成し、支持している意見の殆どが、
自分たちが規制しようとしている業界がどうなっているのかわかっていない
興味も愛情も持っていない人々のお節介だというところにある。

リップシンク（口パク）を法律で禁じようと主張し、同調している意見の基底には
「いま、歌謡界には口パクが蔓延っている」という現実認識が存在している。
はたしてそれが現実か？いつまで10年前、5年前の話をしているつもりだろう。
簡単に言うと、特別な事情もでないかぎり、最近の歌謡界で
口パクで舞台に上がるアイドルは「いない」と言っても過言ではない。
ただ、人数を合わせてパートごとに踊りと歌を同時にこなす場合の負担を軽減し、
機械音などの部分では部分ARを一部使用する程度の違いがあるだけだ。
このへんを追及すると論点が変わるので、あとで話すとして、
とにかく、一つだけはっきりしていることは、現在のところ、
部分ARを除いて、舞台そのものを口パクですますチームなど、
そもそも存在しないという事実だ。

本当に実力が伴わず、埋もれてしまったチームは除外するとして、
ある程度の知名度を持つチームのうち、ライブが微妙で問題になった
最後の記憶はワンダーガールスぐらいだ。しかしこの子たちの場合すら、
実力不足とコンディション低下を鑑みず、
無理にライブを強行したため問題になったのだ。
ライブを避け、口パクを濫発したためではなかった。

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5月11日、目を見張らせる記事を飛び込んできた。
「李大統領の警護員たち、在独韓国人のデモを妨害したため、ドイツ警察に締め出される」

これが事実なら恥ずかしいだけでなく外交的にも失礼に値すると思うが、幸か不幸か、あとになって警護員ではないかもしれない。という報道が出始め、結局は「謎の集団」の行為だということに落ち着いた。

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新聞記事だけでは真実に近づきがたく、後になって真実が明らかになる可能性はあまりないだろうが、簡単に整理すると、正体不明の「男たち」がいきなり現れ、デモ隊の前を防ごうとしたところ、ドイツ警察によって締め出されたところまでは事実だと見ていいだろう。きっと「男たち」にだって言い分はあるはずだ。デモを制止したわけでもなく、デモ隊に暴力を行使したわけでもなく、まったく平和的にデモ隊の前を遮っただけだというのに、警察に締め出され、言論に報道までされる経験をしたわけだから悔しかろう。しかし、デモ隊を遮ってはいけないものなのだ。

ドイツで起きたことの真実がなんであれ、今回の事件は2011年の大韓民国を想起させる。いつからか私たちの住む社会は、たとえ合法的で平和的だとしても、デモだろうが記者会見だろうが、何かが起きたとすれば、警察が大型のトラックと戦闘義務警察を引き連れて隙間なく囲ってしまう。そういった光景が自然な風景と化してしまった。結局、車に乗って周辺を通り過ぎたところで、警察が出動し、車の壁を築き上げたところを見て、何かがあるようだな。と推測するだけで、その裏でどんな人たちが、何を主張しているのか。知る術がないのだ。

警察にだって言い分がある。公共の秩序を守らなければならない。平和集会そのものは保護しており、予想される危険には備えるべきだ……少なくとも出動した車両をどこに駐車するのか、それは警察の自由であり権限なのだと。しかし、意図がなんであれ、人々が持っているプラカードやピケットを他人の視線から遮断している場合、警察は集会を妨害していることになるのだ。

警察がいくら合法的な行為だと主張しても、人々が伝えたがるメッセージを遮る行為によって、警察は自分たちが保護し保障すべき表現の自由を侵害する主体となる。警察に与えられた権力は人権を保障するために与えられたものであって、自らの権力を恣意的に解釈し濫用するためのものではない。警察の行為が人権を遮っているのなら、これは自らの存在意義を否定していることになる。

この国の公権力は自分たちが持つ権限を強調する前に、自分たちが存在している真の理由を自らに問うことを勧める。公権力が愛してやまない法律と規定が個々人の基本的な権利を遮るとき、公権力の正当性は根底から消滅しているのだ。根本的な一つの問い。国家は、公権力の存在理由は何なのか。

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プレシアンが最近行った조국教授とのインタビューの抜粋ですが、
（４ページ目）インタビューの趣旨とはあまり関係のないくだりです。

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以下は車範根σ氏がご自身のログσで呟いた文章のようですが、すぐに取り下げた模様です。

*2月1日、「申し訳アリマセン。インターネットの迅速性、
そして書いて消しても残る痕跡に驚きました。
この文は書いて数分後に消しました。
ただ静かにしていたくて消しました。
今日、偶然、私が消したこの文をインターネットで読みました。
驚きました。それで、また上げます。
どうせ私の名前を打つと出てくる文です。
変な文脈をいくつか直しました」との前置きとともに再掲載される
（以下の訳は再掲載される前のものに基づいていますが…）

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