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昨日アップしたやつの捕捉。

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七人七色より 郷田 小春(ごうだ こはる)。
ちなみに連れの女子は鹿島 凛(かしま りん)という名前の設定。


ネタバレ的捕捉続きから。




藍と小春の話については、この手のコメディに出てくる漫画好きの女子=腐女子というありがち設定とイメージが心底気に食わなかったというのが前提にあったこともあり、藍はバリバリの原作厨路線な女ヲタにしました。
白状すると2章で小春に対して心の中でいろいろ毒舌ツッコミを飛ばすシーンは個人的に描いていて一番楽しかったりします(笑)リアルでも小春のようなタイプの同人描きの友人はいたが、藍の反応がまんま自分のツッコミすぎて。
全く理解しがたいカップリング話を熱く語っている相手に対し、聴いている側はクッソ寒い気分にさらされるという苦行は本当に何に例えていいか分からない(経験談)。


ちなみに藍はアンチ腐女子ですが、それ系統の知識は一通り知っています。というより、小春たちのせいで知ってしまったというか。
まあ、尤も小春の場合、腐女子なのが問題ではなく、DQNなのが大問題なのであるが。
漫画を見て色々妄想するのは仕方がない。万人に理解しがたい趣味嗜好を持つことを悪とは言えない。
ただ、それらを表に出すとなると別問題である。そういう発言をする場合はTPOを考えて本当に喋っても大丈夫な環境であることを確認してから喋ってください。お願いだから。

まあ、今回一番やらかしたのは人の作品に客観性も何もない自分の好みの設定を作者に押し付けたことですがね。
ネットとかで稀によく見かけるけど(どっちだ)、あれは本当にマナー違反どころの問題じゃないのでやってはダメ、絶対。

登場人物の性格が気に食わないー、とか、その展開は面白くない、という批判なら言い方にもよるけど何ら問題ない。だけどあのキャラ嫌いだから殺して、とか、自分好みの展開にして、という部を全くわきまえていない要求は完全に問題外。ストーリーを動かす権限は作者にしかないのです。それが現実。まあ、さすがにそういう人は極めて少数だと思いますけどね。
分かりやすいたとえをすれば、店で態度が最悪な店員がいたとして、客はそれに対して苦情を言うことは出来ても、「こいつクビにしろ」という、直接人事に口出しする事は出来ないしまかり通らないのと一緒だと思えば。

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