原作にあるようなないような

もう全部これでいいじゃん。

エアリス関連のクエストはデートして水着デザイナーのインスピレーションをひらめかせる内容だったのに、ティファ関連のクエストはなぜ腹筋と筋肉に振り切っているのか……（遠い目）。いや、面白かったからいいんだけど。逆だったらエアリスが大変なことになってたに違いなかったし。

ちなみにエアリスとのデートでもミニゲーム三昧です。レッドXIIIもさりげなく巻き込まれてます。成績が残念だと駄目っぽいところにキュンときたみたいなコメントをくれます。エアリス……君は優しいねー

ティファの方はモンスターを退治しながらちょっとした思い出話。どうやらクラウドもティファも食べ物の好き嫌いはほとんど無いけど、カニは苦手な模様。まあニブルヘイムは山だしなあ。

クエストを適当に片付けて、コレル山へ。山歩きに不慣れなエアリスがどうしても遅れるので、ユフィ・ティファ・バレットの先行組と、クラウド・エアリス・レッドXIIIの後続組に別れて進むことに。さすがにレッドXIIIにエアリスを乗せて進むという方法は無理である。

しかし、エアリスとレッドXIIIのコンビも色々和むよなあ。こっそりエアリスをサポートしてたり肉球触るのを全力で拒否するレッドXIII可愛い。

途中のユフィの落書き（わりと可愛い）を目安に先に進むと、タークスから放たれた巨大メカとのバトルに。

その後、ルーファウスと幹部達の会議とかのシーンになったけど、この時点でヒュージマテリアとかウエポンとかのワードが出てくるのな。

ルーファウスも彼なりに父親とか今後の神羅とか色々思うところがありそうな感じだな……幹部の大半がろくでなしなのがアレだが。

あとこの辺からザックスパートがちょいちょい入るようになりました。エレノアにエアリスの介護でダメ出しされたり、逃亡中らしきビッグスの話とか。マジでどういうことなんだよ……ザックス、お前生きてるの？

コレルの魔晄炉でウエポンとご対面。まあさすがに戦闘にはならなかったけど、ユフィのテンションが半端ない。

そしてユフィも故郷のことで本人なりに考えるんだよなあ。いや、オリジナル作でもそれなりには考えてたけど今作ではちょっと掘り下げた感じ。

跳ね橋で通行不可になっているところで黒マントの連中がいきなり身投げしはじめ（違）、クラウドもそれにつられてドボンしかけて危険だったのでひとまずクラウド組は休憩。跳ね橋を動かすために今度はユフィ・ティファ・バレットで進むことに。結局パーティー分断されても両方動かすのね。ミスリルマインみたいに。

こっちは廃坑と化した洞窟をかぎ爪使って進んでいく。

まあ普通なら新しいギミックにわくわくするところなんですが、進む道が分かりづらくて迷う。いや、後ろに道あったんかい！！　みたいな。

いや、クラピヨは可愛かったけどさあ。

電力回復→クラウド組に切り替えてトロッコの道を作る→ユフィ組に戻ってトロッコでミニゲーム。いや、なんでそこでミニゲーム入れるんだよ。

しかも乗り物苦手なユフィの気を紛らわすためのものらしいが、それだけのためにプレイヤーに負担をかけないでほしい（まあノルマがないのが救い）。

パーティー合流後、北コレルへ。この辺からバレットの掘り下げが入ってくる。大まかな流れはオリジナル版と同じだが、こっちの方がバレットに感情移入しやすくていい。

リメイク一作目ではよく喋るおっさんって感じだけど、今作ではちゃんと一行の父ちゃんしてたり、要領の善し悪しはさておき己の過去の罪を全て背負う覚悟が見えてたりしてていい感じになってる。ロープウェイでちょっと打ち明け話した後に女性陣がすぐゴールドソーサーに頭を切り替えて他のには笑ったけども。

ゴールドソーサー到着シーンはものすごい力が入ってた。

何故か踊り出す女性陣。ユフィとか魔法少女みたいなノリでコスチュームチェンジしてるし。

そして延長のディオにお出迎えされ、何故か始まる殴り合いミニゲーム。いやなんでだよ。しかも操作性悪くてチュートリアルからなかなか抜け出せない地獄。

まあ次のイベントが起きる前は色々遊べるパートではある。遊園地だし。ひょっこりセフィロスも現れて「楽しめ」とアドバイスくれるし。まさかのセフィロスお墨付き。

ゴールドソーサーと言えばあのケット・シーも登場する。

ぶっちゃけオリジナル版より言動がうさんくさい。神羅製なロボなところも隠す気が全くない。そして動きはあざとく可愛いが、中の人がキャラ作ってるんだと思うとお、おおう……ってなる。

あ、ちなみに休んでるときにティファが遊びに誘ってくれました。

エアリスとユフィがペアでゴンドラ乗りに行ったのであぶれちゃった模様。

いやティファを誘えよ、エアリス。なんでティファ差し置いてユフィなんだよ（謎の抗議）。

まあこの後もミニゲーム三昧でしたけどね（言うまでもなく面倒くさい）。

ミッドガル脱出時にやったバイクゲーは、オリジナル版ではゲーセンとかでよく見かけるタイプの機械だったのが、こっちはＶＲの眼鏡着用な辺り、時代ががっつり進んでらっしゃる。そもそもＰＨＳとか今の時代に出しても若人にはピンとこなさそうだし。

あと役者やってた頃のジェシーのポスターも見つけた。クラウド的にはなんかヒロインに昇格してるような振る舞いをしていた脇役って感じだったが（言い方酷い）、ティファにとってはお世話になったお姉さんだもんなあ。

ゴンドラデートも出来るかな？　と思ったらちょっとどころじゃないハプニング（ダインによる虐殺事件のアレ）により、乗れずじまいに。おのれ。

そしてバレットの無実を証明するためにアンダーコレル→片腕が銃の男の居場所が知りたければチョコボレースで優勝しろ→何故かグラスランドのチョコボが砂漠の暑さでダウンしてるから街中で野菜集めて回復させろと言う流れに……いや、最後のやつ手間が増えてるだけで要らんやろが。案の定またミニゲームやらされたぞ。

苦労して参戦したチョコボレースは何と言うか、マリオカート味がありますね。

つまるところオリジナル版よりルールが複雑なんですけど。３回くらいやり直す羽目になったというか、ドリフトって押してすぐ発動するものではないんだね……（遠い目）。カーブの時はちょっと早めに押しとけ的な。

バレットとダインのやりとりはものすごくよかった。いや、ダインの壊れ具合が痛々しくて辛いけども。なんか戦闘中の動きが人間やめちゃってるけど。てかあのスクラップ攻撃は何だよ。

あと、ダインはオリジナル版では自ら死を選ぶんだけど、こっちでは潜伏していた神羅兵の銃弾の雨からバレットを助けるかのように突っ込んで死亡、と差し替えられていた。何とも和解とは言いがたい、ほろ苦い結末である。

ただ、エピソード的にはすごい完成度が高い。このイベントだけでバレットの印象よくなったもん。覚悟を背負うバレットを気遣うクラウドも好き。

いい話じゃーんと思ってたら、ここで嫌がらせの如くまたもやミニゲームが入る。

おそらく過去一ブチ切れたと思う。いきなりセーブ無しでシューティングゲームやらせるバカがどこに居る！？

しかも照準合わせにくい上に敵がちょこまか動くので難しい。これで数回もゲームオーバーになったぞ。感動台無しだよ！！

南コレルに出てからはクエストだのワールドレポートだのサブクエをコツコツ片付けてからゴンガガエリアへ。まあ、モーグリはミニゲームがかったるいので放置したけど。

一応ザックスの故郷ではあるけど、今作ではオリジナル版にはない魔晄炉探索ツアーなるイベントがぶち込まれる。実際は廃魔晄炉で異変が起きたから男性陣だけで調査に行くというイベントだけどな。ゴンガガエリアは道が複雑すぎて迷子になりまくったけども。地図役に立たねえ。

ケット・シー初めて使ったけど、こっちではデブモーグリはアビリティ扱いのため、ゲージが溜るまではケット・シーがメガホン振りながら戦うことになる。わりとクセの強いユニットだけど、使いこなせたら楽しそう。

あとどうでもいいけど、バレットの「神羅のイヌめ」という嫌味に対して「ネコですぅ～」と煽り返してくるとこ割と好き。

そして魔晄炉最奥部のイワシトルネードみたいなフィーラーの群れ、スカーレットの放つ宝条ブランドの生物兵器とのバトル、魔晄中毒で色々限界なクラウド……からのティファパートにチェンジ。

村の防衛するのかと思ったら森チョコボと前作で活躍したワイヤーガンを借りて後を追うことに。

森チョコボでショートカットできるよと言ってたけど、道が複雑すぎて分かりづれえんだよ！！（ほぼ意味ねえ）

スカーレットとの大変ムカつくやりとりとバトルを経て、クラウドの暴走によってティファが拒絶され……ここのシーンのセフィロスの唆し方がエグすぎてきつい。

最終的にティファに剣で斬りかかって魔晄の海へドボンさせちゃうシーンとかなあ……あまりにもティファが可哀想すぎる。

魔晄に落ちたあとはウエポンにパックリ喰われたりと散々な目に遭ってるティファだが、どうやらウエポンはティファ助けようとしてる感じっぽいなこれ。

そしてティファの目に見えてくるのはライフストリームが見せる過去の記憶。

ニブル山に登ろうとして崖から落ちたというあのシーンだが、ここのクラウド完全にぼっち少年で涙を誘う。

それにしてもティファ、子どもの頃に崖から落ちて意識不明に始まり、五年前にセフィロスに斬られ、現在危うく溺死しかけるなどと九死に一生すぎて並みの人間だったら普通に死んでるだろって人生で泣けてくる。

それでもクラウドのことを「私が守るから」と言ってくれる辺り、本当に強い女性だよなあ……ドアの外でユフィとケット・シーが「チューしろ」とか言ってたのにはちょっと笑ったが（なお、エアリスはドアからちょっと離れたところでこっち見てた。どういう心境かはまあ考えないようにする）

その後増えたサブクエをこなすが、あのニワトリのやつ考えたやつマジふざけんな。もうやる気失せたので放棄した。

シスネの料理イベントは何と言うかまさかのメシマズというか、今時そんなベタなメシマズキャラはそうそう居ないだろ……ってなってた。あとキノコのミニゲームいらんだろこれ。なんで入れた。

一応これエアリス関連のサブクエだが、エアリスもエアリスで包丁を持つ手がおぼつかない感じがする……もうそれティファに任せた方がいいのでは。

あとゴンガガエリア自体、本当に、本当に道が複雑すぎてワールドレポート埋めるのめちゃくちゃ苦労した。ほったらかして進めてもいいんだけどあとで戻るのもめんどくさいので結局出来るやつはやりました。どうでもいいけどクジャタって召喚獣居たっけ？　お前昔から居たっけ？　ってくらいに印象薄すぎる。

そして本来の目的は何だっけ？　と言うところでようやく野良飛行場へ。

まさかのシド登場にちょっと感動した。いや、ここで来るの！？

とはいえこの時点ではタイニーブロンコでコスモエリアに送り届けてくれるだけで、ただの飛行機での運び屋社長兼パイロットです。いやーヴィンセントより先に顔合わせる事になるとは思わなんだよ。

と言うわけでやっとこさコスモエリアへ到着してプレイ時間がもうすぐ６０時間になりそうです。

もうあのスニークやらされるの嫌なんだけど！！　山チョコボ捕獲のトラウマがよみがえるぅぅぅ……